『愛してたって、秘密はある。』第1話-まだいくつものピスタチオが残されている予感

2017年7月17日感想・評価愛してたって、秘密はある。

日本テレビ日曜ドラマ枠『愛してたって、秘密はある。』の第1話(2017年7月16日22:00~)を視聴しました。

 

感想としては、とても面白かった! いや、福士蒼汰さんと川口春奈さんだからどうせイケメンや可愛さを全面に押し出した恋愛ドラマにちょっとミステリーが絡んでくるだろうなぐらいに思ってたんですが、見事に裏切られました!!

 

主演は福士蒼汰さん(奥森黎)。他の主なキャストとしては、奥森と結婚を前提に交際している川口春奈さん(立花爽)、立花の父で神奈川地検の検事正として遠藤憲一さん(立花弘晃)、奥森の母に鈴木保奈美さん(奥森晶子)、奥森が家庭教師をしていた時の生徒で彼に思いを寄せる吉川愛さん(浦西果凛)ら。

 

初回はスペシャルということで1時間半の拡大版でした。まずはネット上の感想(好評価率)をどうぞ。

 

ツイッターの場合:

面白いか : 98.33%
期待できるか : 91.25%
可愛い・かっこいい : 97.56%
好きか : 91.57%
上手いか : 100.00%
その他 : 36.84%
トータル : 94.44%%
計測日時:2017年07月17日00時30分まで
対象数:1000

2chの場合:

面白いか : 65.38%
期待できるか : 56.86%
可愛い・かっこいい : 92.02%
好きか : 57.83%
上手いか : 46.15%
その他 : 23.74%
トータル : 63.66%%
計測日時:2017年07月17日00時30分まで

対象数:4980

 

ツイッターはもちろんのこと、厳しい評価をする2chでもかなりの好評価となっています。ちなみに、TBSではこの直前に「ごめん、愛してる」というドラマが放送されているのですが、「ごめん、愛してる」→「愛してたって、秘密はある」という流れで視聴できて面白いかもしれません。

なおこのドラマ、例の小出恵介さんが出演予定でした。福祉さんの恋人の兄の役。代役は賀来賢人さんです。

 

登場人物、福士蒼汰さんと鈴木保奈美さんはもちろんのこと、川口春奈さん、遠藤憲一さん、賀来賢人さん、それぞれに秘密を抱えていそうで、一人ひとりの表情を観察してしまいます。引き込まれますね。

ここから下はネタバレ含みます。ネタバレが嫌な方は以下のボタンで回避して下さい。

ここからネタバレ部分です。

奥森黎は弁護士を目指す司法修習生。かつて、自分の母をDVから守るため、父を殺め庭に埋めたという秘密を抱えている。秘密を共有しているのは、母だけ・・・のはずだったが、誰かがこの秘密を知っている(彼を脅すようなメールが来る)ことが示唆される。

黎は爽から逆プロポーズされ、承諾。しかし、二人で爽の父・検事正の弘晃に挨拶に行ったものの、結婚を認めてもらえないという状態。

 

黎は、司法修習生という立場上、罪とは何か? 許される罪とは何か? 罪はどうしても許されないのか? 罪は必ず暴露されるのか? といった悩みに向き合うことになる。

さらに黎は、検事正の弘晃との問答でも同じような問に悩まされることになる。

 

そんなある日、庭に埋めてあった父が、掘り返され、どこかに消えていた・・・!

 

 

ドラマの中では何度も「罪とは何か?」「どんな罪も許されないのか?」「罪を犯さざるをえないときはあるのか?」といった問が投げかけられる。

時に、「罪を犯した者には人権はない」とか大げさな事を言う人も出てくる。現実にそんなこと言う人はいないが、これはリアリティというより、暗喩的な意味合いがあると思う。暗喩を自分なりに解釈して視聴すれば面白いと思うし、それをリアリティがないと捉えれば白けてしまう人もいるかもしれない。

私個人としては十分に楽しめたと感じている。

ここまでネタバレ部分でした。

はっきり言って期待してなかったが、展開が面白い。脚本・演出がいいのだろう。

福士蒼汰さん、川口春奈さんという、いわゆるイケメン枠可愛い枠の俳優・女優ということで演技面は心配していたが、今のところ全然破綻していない。

 

サスペンスと恋愛がうまくミックスしている。「いかにもドラマ」といった、大げさで空虚なセリフもあるが、それもなぜかミステリアスに聞こえてくるから不思議だった。

 

もしかしたら今期最高のドラマに成長するかもしれないし、福士蒼汰さんはうまくすれば代表作になってもおかしくない。

 

そんな予感がする。最高の滑り出しではないだろうか。

 

また、特筆すべきは遠藤憲一さんだと思う。彼の演技は色々と含んでいる。素晴らしいベテラン。好きだ!

彼もピスタチオを持っているかもしれないと考えるのは、考え過ぎだろうか。

もう一つ付け加えるなら、「最後の一つ」だったはずのピスタチオがまだ残されている、と考えるのも、考えすぎだろうか。