『アシガール』第1話-若君・忠清(健太郎)が原作イメージと違うと不評も総合的には好発進
NHK土曜時代ドラマ枠『アシガール』第1話(2017年9月23日18時5分~)を視聴しました。
原作は同名の少女漫画です。一応コメディ・・・なのかな。面白かったですよ。
ただ、原作ファンからするとちょっと不評の部分(主に若君)があったようですね。
各キャストの影響度(言及数)
まず、SNSのデータを用いて主要キャストの言及数を比較します。これにより各キャストのドラマへの影響度を測ります。
1位は速川唯(唯之助)役の黒島結菜さん。主演です。ポジティブな評価多いです。
2位は羽木九八郎忠清役の健太郎さん。戦国時代の「若君」ですね。ネガティブなコメントの割合もやや高い。原作の漫画版とくらべて「若君のイメージとは違う」という意見がありました。
3位は吉乃役のともさかりえさん。唯を助けてくれる存在。
4位は羽木成之役の松下優也さん。若君・忠清の兄にあたりますが、母親の身分的に世継ぎではない存在。
5位は唯の父・速川覚役の古舘寛治さん。6位は唯の弟・尊役で不登校にして天才発明家の下田翔大さん。7位は唯の母・美香子役の中島ひろ子さん、と「現代」の家族がランクインしました。
ハイライト(名場面)
今回の盛り上がりグラフです。SNSで盛り上がった時間帯が確認できます。
前半から少しずつ盛り上がって、番組終了時にピークを迎えました。以下、各盛り上がりポイント(★マークの時点)について説明します。
タイムスリップ
★9分30秒(盛り上がり度:29)
弟・尊が開発したタイムマシンの起動装置(刀のようなものだ)を誤って作動させてしまった唯。
戦国時代にタイムスリップしてしまった。
「先生」に起こされたと思ったら、戦国時代の兵だった。
若君と唯が一緒に乗馬
★21分30秒(盛り上がり度:30)
唯は、戦国時代では「唯之助」を名乗ることになった。タイムスリップした時には小部隊の中にいたが、脱走。
力尽きようとする時に、ある若者と出会う。後にわかるが、これが「若君」の忠清である。
若君は馬に乗って立ち去ろうとするが、唯は得意の走りで執拗に彼を追いかけた。
若君はそんな唯を見て、一緒に馬に乗せてやることにした。
SNSでは、若君に対する不満の意見があった。原作ファンからするとイメージ通りではないようだ。
この時点のSNSでの反応:
「若様…もうちょい…うーん…」
「若君はもっと美しくて麗しいよ!」
「原作とはだいぶ違うけど、これはこれで楽しそう」
吉乃に救われる
★30分(盛り上がり度:29)
唯こと唯之助が、他所者であることを他の足軽たちに見破られそうになる。
そこを救ったのが吉乃だった。足軽たちには自分の身内だということにして、唯を自宅に連れ帰ったのだ。
吉乃には二人の子供がいた。
唯は、吉乃から与えられたオニギリを4つ食べた。腹が減っていた。吉乃や子供たちの分も食べてしまった。オニギリで感動するのは、定番の展開だった。
次回は現代に戻る?
★38分30秒(盛り上がり度:45。今回最高の盛り上がり)
唯は、一度会って一緒に乗馬したつてを頼って、城にいる若君に会いに行く。しかし、当然城の警備にはじかれ押し問答となる。
今回の最後は、城の門の前で唯が「若君様ーーー!!」と叫んだところで終了だった。
次回予告では、若君が結婚? したり、唯が外国人と「かけくらべ」をしたりするらしい。また、現代に戻るシーンもあるようだ。
第1回終了時点で、SNSでは好評な意見が多かった。
この時点のSNSでの反応:
「結構面白い」
「黒島ちゃんはやはり可愛い」
「意外とこれ面白かった」
数値化された評価と感想
冒頭に掲載したのは、SNSのデータを基にした共起ネットワーク図です。感想の可視化を目的に掲載しています。再掲します。
「黒島結菜 可愛い」や「面白い」という意見が多かった。右上の「アホガール」は、テレビアニメのタイトルである。9月19日までTOKYO MXなどで放送されていた。
アホガールが終わり、アシガールが始まるという、偶然にもそんな回だった。
最後にSNSのデータを基にした評価を確認します。
結構高いです。テンポが良くて展開が早くて、面白いという意見が多かったです。
また、役者に関しては、若君の忠清役・健太郎さんはやや不評。原作ファンからの支持を得られていないようです。巻き返せるのか注目です。
このドラマは、全12回にわたって放送されるとのこと。コメディでは途中で中だるみ、飽きがきがちですが、この高い評価を維持できるか。楽しみにして待ちます。
ディスカッション
コメント一覧
黒島結菜さんの表情がとっても可愛くて、漫画よりもすきですね。
若君役の健太郎さんも原作と雰囲気が違いますがとてもよかったです。
内容も楽しくどきどき感でみられました。
できればパート2の作成とDVDを出していただけませんか?
DVDがいつ出るかネット検索が日課になっています
7話からの視聴でしたが、回を増すごとに、あの「冬ソナ」ブームを思い起こさせてくれる、不思議な感動を 与えてくれるドラマでした。
毎日、仕事に行く前の朝にリピートし、夜な夜なリピートし、自然とセリフが頭に染み込んでしまいました(^O^)
65歳ですがドラマを見て胸がトキメキました(^O^)
主役のお二人、ツーショットで「あさイチ
」のプレミアムトークに出るシーンを夢みてますm(__)m