『アシガール』最終回の感想・評価。唯之助は若君に超愛され、昨日まで三男だったのに正室に

感想・評価アシガール

感想可視化ネットワーク図

(記事内の各図・グラフの意味はこちら

NHK土曜時代ドラマ枠『アシガール』第12話=最終回(2017年12月16日18時5分~)を視聴した感想・評価の記事です。

異色の時代劇も今回で最終回を迎えました。唯が初めて戦国時代に来て、何のあてもなく悪丸とかけっこしてたのが懐かしいです。

このドラマ、ほとんどずっと好評だったのですが、最終回もとても良い評価となりました。

 


この記事の目次

各キャストの影響度(言及数)

まず、SNSのデータを用いて主要キャストの言及数を比較します。これにより各キャストのドラマへの影響度分析をします。

役名キャスト言及数グラフ

1位は羽木九八郎忠清役の健太郎さん。若君である。今回もみどころたっぷりだった。唯に接吻しようとして、寸前で邪魔が入るとかいうお約束もありました。

2位は速川唯(唯之助)役の黒島結菜さん。最終回のラストにこれまでの回想シーンが流れたのですが、やっぱり最もインパクトがあったシーンは「よくーしげったーもーのーだ ホイ!」でしょうかね。第4話の記事参照。

 

3位は羽木成之役の松下優也さん。最終回になって、若君を信じて、一緒に戦うシーンまであって、しかも最後ってもしかして松丸阿湖姫に事実上の告白? プロポーズ? みたいなシーンもあった。

4位は松丸阿湖役の川栄李奈さん。若君には振られてしまった形だが、成之に、来年の春に桜を見ようと誘われた。

 

5位は高山宗熊役の加藤諒さん。高山の跡取り。ただのアホかと思っていたら実はそうでもなく、羽木との和議を結ぶという重要な役割があった。

6位は天野小平太役のはんにゃ金田哲さんでした。

 

ハイライト・名場面(あらすじ含)

今回の盛り上がりグラフです。SNSで盛り上がった時間帯の分析をしています。キャスト別の盛り上がりもグラフ化していますので、お気に入りのキャストの出演時間帯をおよそ把握できます。

キャスト別ハイライト名場面グラフ

以下、各盛り上がりポイント(★マークの時点)について説明します。

ご寵愛=超愛してる!?

★9分(盛り上がり度:32)

羽木家の女中たちが、唯のことを見て「あのような暴れ河童を、若君様がご寵愛とは」と言った場面。

唯はその言葉を聞き逃さなかった。

 

唯「ごちょうあいって、え? 超・・・超愛してるってこと!?

吉乃(ともさかりえ)「たわけ

 

まあ「寵愛」も、とっても大切に愛すること、という意味だから、「超愛してる」でも意味は間違っていないか・・・。

この時点のSNSでの反応:

暴れ河童ww
ちょー愛してる!間違ってないw
間違ってはいないが

 

お約束のシーン

★19分(盛り上がり度:46)

若君と唯がキスをしようとしたシーン。

 

その前のシーンで、若君は「唯。この忠清の妻になれ」とプロポーズ。唯は戸惑いながらも「妻?・・・なります!」と応じていた。

 

その流れから、

唯「ギュってしてもいいですか?

若君「ギュ?

で二人がギュッと抱き合う胸キュンシーンもあって、そして若君が唯を床に倒して、キスをしようとした。

 

二人は目を閉じ、唇が触れ合う・・・かに思えたところで、源三郎(篠田諒)が「若君様。殿が戦の子細を伝えよとお待ちにございます」と割り込み、結局接吻はならなかった。

 

この時点のSNSでの反応:

邪魔者入ったーwww
お約束(邪魔)が入った
NHKですから

 

昨日まで三男であった嫁

★22分(盛り上がり度:41)

忠清は、父・羽木忠高(石黒賢)に、唯を妻にしたいと伝えた。

唯は羽木家重臣・天野の養女にあたる。天野信近(飯田基祐)の後添えである吉乃の連れ子であるため。唯の立場をめぐって重臣たちが激論。

 

信近「それがし、先妻との間に小平太以下2男1女をもうけてござる。ゆえに後添え・吉乃の一番年長の子は、まぎれもなき、天野家の三男!

千原(升毅)「次女ではなく、三男!?

信近「おのれ無用な揚げ足取りを!

 

忠清は忠高に、唯を側室ではなく、正室に迎えたいと言った。

忠高は驚き、「正室!? あ、下がれ! 昨日まで三男であった嫁など断じて許すことは出来ぬ!!」と叫んだ。

 

この時点のSNSでの反応:

昨日まで三男であった嫁…w
もう、お父さんも頭パニックだわこりゃ
阿湖姫はどうなるんだよ!

 

唯、戦国時代に残る

★39分(盛り上がり度:75。今回最高の盛り上がり)

その後、忠清の説得のかいあって、正室になることが認められた唯。しかし唯としては、正室になればその立場上、戦場で忠清をお守りすることができなくなってしまうのが辛い。

 

思い悩んだ唯は、忠清に「私、結婚っていう形にはこだわらない」と泣きながら言った。

忠清は唯の頬をつたう涙を拭い、「心得た。許す」と言った。そして「なれば私は、二度と戦のなきよう、力を尽くすのみじゃ。お前を戦場に出すことのないようにの。これからは、わしがお前を守る」と言った。

 

唯は「若君・・・」とつぶやき、忠清に抱きついた。

 

唯之助の脇差しことタイムマシンは、忠清の指示により、吉乃によって大切に保管されるようだ。

結局、唯之助は現代に戻ることはなかった。若君と、戦国時代でいつまでも暮らすことになる。

 

最後は、これまでの唯之助を中心とした回想シーンで終わりだった。

SNS上では、終了を惜しむ投稿が相次いだ。続編を期待するという意見も多い。好評だった。

この時点のSNSでの反応:

やっぱ現代に戻らないのかー。戻る続編あるかな
ドラマオリジナルのストーリーでもいいから続編見たいなあ
最終回だけど、途中でぶった切った感じ。続編お願いしまーす!

 

一応、歴史では羽木家は滅亡することになっていた。歴史を改変してしまうような終わり方には、ちょっと反対の意見もあった。でもべつにいっか、という意見もあった。

 

以下の節では、あらすじ又はネタバレや、史実・原作に基づく解説などが含まれます。

その他あらすじ、ネタバレ等

ストーリーは公式サイトのあらすじも参考に。

 

羽木と高山は小垣城をめぐって争っていた。戦力では不利だった羽木だが、若君が「まぼ兵くん」を用いて(何万という幻の兵隊が映し出される装置。唯の弟の発明である)高山を退かせた。

 

その後なおもにらみ合いが続いたが、高山宗鶴(村田雄浩)が病に倒れると、その跡取り・宗熊が和議に応じた。

 

唯は、正室になることが認められ、そのための修行を始めた。花嫁修業のようなものだろうか。正室として、奥を束ねなければならないしたいへんだ。

ここまであらすじ・ネタバレ・解説部分でした。

前回の記事はこちら

数値化された評価と感想

冒頭に掲載したのは、SNSのデータを基にした共起ネットワーク図です。感想の可視化・分析を目的に掲載しています。再掲します。

感想可視化ネットワーク図

最後にSNSのデータを基にした評価を確認します。

評価グラフ

最終回もかなり高い評価となった。

なんとも、いい意味でバカバカしい時代ものだった。まずなによりキャラクターたちがよかった。唯之助や若君が可愛くてかっこよくて、成之や阿湖姫も自分の意思をもっている感じがして、一貫して破綻のない演技で、丁寧に役作りしたんじゃないかなと思った。

SNS上では、原作(同名の漫画)とは設定や話がやや異なるものの、それでもよかった、という意見が多かった。

 

ラストも、唯が泣きながら現代に帰るのではありがちだし(しかもこのドラマでは以前そういうシーンがあったし)ありきたりだなと思っていたら、私の予想を裏切る現代に帰らないエンド。

歴史改変につながるため多少の戸惑いの意見もあったかもしれないが、私はこれでいいと思った。もしかしたら続編があるかもと思わせてくれる(この枠ではほぼ前例がないわけだが・・・)ラストだった。

ありがとうございました。お疲れ様でした。

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Posted by tomo