『BG〜身辺警護人〜』最終回の感想。落合(江口洋介)が最後に味方に!森友文書問題を想起

感想・評価BG身辺警護人


(記事内の各データ・グラフの意味はこちら

テレビ朝日 木曜ドラマ枠『BG〜身辺警護人〜』第9話=最終回(2018年3月15日21時0分~)の感想・評価の分析記事です。

いよいよ最終回を迎えました。前々回で発生した事件で、傷つけられた村田課長の名誉。それを回復する戦いとなります。やっぱり注目されたのは、落合(江口洋介)の動向。ことあるごとに民間、民間言ってウザかったけど、信じてたよーー!!

ところで今回の構図、現実でまさに今起こっている、財務省を舞台とする森友文書の問題に構図が似ていましたね。感想のところに書いておきます。


この記事の目次

キャスト影響度

まず、SNSのデータを用いて主要キャストの言及数を比較します。これにより各キャストのドラマへの影響度分析をします。

役名キャスト言及数グラフ

各キャスト言及数・関連語分析

SNSの投稿データから、各キャストに言及している投稿数、言及しているユーザー数、および主な関連語(括弧内はの数字は出現度)を示します。

島崎章 役 木村拓哉

投稿数:3895(1位), ユーザ数:1452(1ユーザあたり2.68回)
関連語:島崎(337), 章(390), 木村(3061), 拓哉(2903), キムタク(219), ザッキー(186), 誤差(240), 落合(239), 最後(131), 続編(117), 終わっちゃっ(112), 課長(102), ドキドキ(83), 永ちゃん(83), やっぱり(76), 信じ(65), 江口(65), 永吉(47), 寂しい(46), デート(44), 私服(37), 立原(34), 大臣(30), 楽しみ(26), 親子(21), カッコイイ(18), 乙女(18), チェックシャツ(14), 正義(13), チョイス(13), ツンデレ(12), ラスト(13), スタッフ(12), キャスト(12), 仲間(11)

1位は島崎章役の木村拓哉さん。
今回は、村田課長の名誉の回復のためのミッション。
立原大臣を警護した。
激しい格闘アクションシーンもあった。痛そうだった。

落合義明 役 江口洋介

投稿数:2426(2位), ユーザ数:1570(1ユーザあたり1.55回)
関連語:落合(1920), 義明(0), 江口(570), 洋介(341), 味方(186), やっぱり(138), 信じ(130), 最後(118), カッコ(55), 録音(34), 続編(30), かっこいい(29), 正義(19), 敵(18), 処理(15), カッコイイ(13), ツンデレ(12), 教え(11), 丸腰(11), 美味しい(10), 感動(10), シリーズ(8)

2位は落合義明役の江口洋介さん。
民間を敵視していたが、今回に関しては敵か味方か・・・。
最後に美味しいところを持っていった気がする。さすがである。

高梨雅也 役 斎藤工

投稿数:894(3位), ユーザ数:602(1ユーザあたり1.49回)
関連語:高梨(460), 雅也(2), 斎藤(344), 工(418), たくみん(21), 階段(36), 乙女(28), ツンデレ(28), イチゴ(20), かっこいい(20), チョイス(15), アクション(13), 大好き(8), ドキドキ(6), イケメン(5)

3位は高梨雅也役の斎藤工さん。
村田課長の息子・庸一(堀家一希)に差し入れした残りだとして、日ノ出の事務所にイチゴを持ってきた。

島崎「おまえのそういうの、癖になってきた
沢口「チョイスが乙女!
菅沼「嫁にほしいわぁ

矢沢永吉 役 矢沢永吉

投稿数:777(4位), ユーザ数:725(1ユーザあたり1.07回)
関連語:矢沢(768), 永吉(547), 永ちゃん(50), まさか(33), 登場(29), ラスト(24), ここで(23), 凄い(12), キター(9), カッコイイ(7)

4位は矢沢永吉役の矢沢永吉さん。
ラストのラストで登場した。警護対象者だ。

車のナンバー「914」は、矢沢永吉さんの誕生日だった。

立原愛子 役 石田ゆり子

投稿数:705(5位), ユーザ数:439(1ユーザあたり1.61回)
関連語:立原(202), 愛子(339), 石田(175), ゆり子(208), 大臣(55), 落合(54), デート(33), 総理(27), 島崎(21), 最後(14), かわいい(11), ナンバー(7)

5位は立原愛子役の石田ゆり子さん。
前々回の件について、事実を公表しようとしている。

なお車のナンバー「373」は「みなみ」。ロンバケの山口智子さん(前々回出演)ですね。

村田五郎 役 上川隆也

投稿数:536(6位), ユーザ数:351(1ユーザあたり1.53回)
関連語:村田(385), 五郎(4), 上川(173), 隆也(133), 落合(84), 息子(47), 最後(25), 名誉(16), 部下(12), 録音(10), 健闘(8), よろしく(7), ポジション(5)

6位は村田五郎役の上川隆也さん。
今回は、彼の名誉回復のためのミッションだった。
息子くんも反抗期だけど根はいい子のようだ。

菅沼まゆ 役 菜々緒

投稿数:315(7位), ユーザ数:202(1ユーザあたり1.56回)
関連語:菅沼(19), まゆ(70), 菜々緒(232), 過去(11), ウエイトレス(7), 綺麗(4)

7位は菅沼まゆ役の菜々緒さん。
今回、「男に裏切られて、お金持っていかれて、人間不信になったことありますけど」と意外な過去を告白した。

後半ではウェイトレスコスプレもした。似合っていた。

新川貴志 役 健太郎

投稿数:282(8位), ユーザ数:210(1ユーザあたり1.34回)
関連語:新川(8), 貴志(1), 健太郎(276), 新人(29), 最後(22), 矢沢(11), 永ちゃん(9), 最終(8), 出演(6), シリーズ(5), メンバー(4)

8位は新川貴志役の健太郎さん。
新しく日ノ出に入ったメンバー。
まだちょっと頼りないみたいだ。

他の関連語

SNSに投稿されたこのドラマに関する関連語です。各単語の共起関係については冒頭に掲載した共起ネットワーク図もごらんください。

関連語:誤差(1519), 矢沢 永吉(1033), 続編(546), 味方(253), やっぱり(256), 立原 先生(191), 展開(181), デート(179), 寂しい(162), シリーズ 化(155), 課長 息子(144), 自分 ペース(142), 希望(106), 健太郎(103), 政治 家(97), 天上がり(96), シーズン(89), スペシャル(84), カッコイイ(82), まさか 永ちゃん(77), 車 ナンバー(73), 健闘 よろしく(70), 丸腰 行く(64), 警察 官(61), お疲れ 様(49), ハラハラドキドキ(50), 報道 ステーション(49), 永ちゃん 登場(48), 大臣 目指す(43)

 

ハイライト・名場面(あらすじ含)

今回の盛り上がりグラフです。SNSで盛り上がった時間帯の分析をしています。キャスト別の盛り上がりもグラフ化していますので、お気に入りのキャストの出演時間帯を把握できます。

キャスト別ハイライト名場面グラフ

各盛り上がりポイント(★マークの時点)について説明します。

痛そうなアクションシーン

★28分:盛り上がり度:308
この時点の関連語:痛い(36), 大丈(21), 病院(21), 木村(11), 怖かっ(10), 怖い(8), ザッキー(7), 侵入(4), 迫力(4), 心臓(4)

島崎のアクションシーン。

村田の息子・庸一と一緒に家にいるところを、2人組の男たちに襲撃された。

島崎は怪我を負いながらも、2人組を撃退。

庸一「大丈夫ですか?
島崎「庸一くんは?
庸一「俺は大丈夫
島崎「よかった
庸一「でも島崎さんが
島崎「いや僕は、あの、病院行くんで大丈夫です

島崎は前々回の発砲事件の目撃者だ。消されようとしていた。

けっこう激しめのアクションだった。痛そう。骨折ったり関節外したりした? のかな。

この時点のSNSでの反応:

痛い…痛い…
章が闘ってるの見ると涙出てくる
すぐ病院へーーーーー!

 

今回の誤差なし!

★37分:盛り上がり度:433
この時点の関連語:誤差(351), よろしく(19), 課長(18), 最後(11), 健闘(9), 検討(9), ラスト(4), 丸腰(3), 心配(3)

今回の「誤差なし」の場面。

前々回の事件の真実を暴露する予定の、民事党党大会の日。ミッションを確認して・・・。

高梨「8時50分。誤差なし
菅沼「誤差なし
沢口「誤差なし
島崎「誤差なし。各自・・・

村田の幻の声「誤差なし。各自、健闘よろしく

4人は、村田のデスクに一礼した。

この時点のSNSでの反応:

誤差なしキタ━
ああっ最後の誤差なしに課長が
誤差無し!!各自健闘をよろしく!

 

高梨、階段アクション

★47分:盛り上がり度:315
この時点の関連語:高梨(39), ドキドキ(30), 斎藤(14), カッコ(12), 階段(18), 工くん(8), アクション(7), 高梨くん(7), 怖い(3)

高梨が、刑事らから逃げる場面。

なかなか言葉では言い表しがたいが、階段アクションがあった。

高梨をおとりにして、島崎は立原を護りながら密かに民事党大会会場に向かった。

この時点のSNSでの反応:

高梨さんのカッコいい階段の降り方
たくみ〰自衛隊仕込みの技見たよ〰
高梨ゲリラ戦かこいい
楽しい鬼ごっこだね〜

 

落合、ついに味方になる!

★53分30秒:盛り上がり度:407
この時点の関連語:身辺(298), 警護(298), 人(271), やっぱり(28), 味方(25), 江口(21), 信じ(14), 村田(14), 洋介(13), 課長(6), ツンデレ(5), 教え(7), 最後(4), おおおお(3)

落合がついに、味方になってくれた場面。

民事党大会会場を目の前にして、島崎・立原と落合率いるSPチームが鉢合わせした。

落合は島崎を攻めたが、なぜか痛めている方の腕は攻めなかった。

 

落合がICレコーダーを取り出す。

落合「警察というところは、証拠がなければ何もできないところです。私も、事件を録音していました。昔、村田課長に教えられて以来

ICレコーダーには、五十嵐幹事長の声が録音されていた。

(五十嵐)「私が矢面に立てば、政界も国民も混乱する。それを防ぐのも秘書の仕事じゃないか

落合「現場にいた警察官である私が、事実を明らかにします
立原「いえ、私が
落合「先生にはやれることが他にあるはずです。もう担当ではありませんが、先生の安全を護らせてください

この時点のSNSでの反応:

落合やっぱり味方になってくれたー!!
落合いいやつキタ━
落合さん、最高です!!

 

ラストで矢沢永吉さん登場

★69分:盛り上がり度:508(今回最高の盛り上がり)
この時点の関連語:矢沢(83), 永ちゃん(47), 最後(41), 続編(24), ファン(7), ラスト(7), 凄い(7), 映画(5), シリーズ(5), スター(5), キター(5)

ラストの場面。

日ノ出警備保障身辺警護課は、新しいメンバーとして新川貴志を迎え、新たなミッションに赴く。

島崎と高梨の警護対象者は、ナンバー914の車から降りてくる男。

その男は、矢沢永吉さんだった。

矢沢「今日もよろしく
島崎「よろしくおねがいします

矢沢さんを警護しながら、武道館に入っていく・・・というところで終了だった。

この時点のSNSでの反応:

最後にまさかの矢沢永吉さん!
最後に矢沢永吉さん来たーーーー!
矢沢永吉さんの警護なんて凄い!
永ちゃんが全部持ってったww
YAZAWAかよwwww

 

以下の節では、あらすじ又はネタバレや、史実・原作に基づく解説などが含まれます。

その他ネタバレ、あらすじ、解説等

ストーリーは公式サイトも参考に。

今回は、前々回の発砲事件で傷つけられた村田課長の名誉を回復すべく、事件の真相(村田がでしゃばったのではなく、五十嵐幹事長が犯人を挑発した)を公表する、という話だった。

事件の目撃者は、SPや政界関係者を除けば、島崎だけ。だから島崎が狙われた。

 

前回のラストで、立原が協力を申し出た。事件の目撃者の一人だ。だが事実を公表しようとしたテレビ局には圧力がかかって、公表できなくなってしまった。

そこで今度は民事党党大会で暴露するという展開になった。最後は立原ではなく、味方になった落合が、ICレコーダーに残された事件当時の五十嵐幹事長の音声を再生した。

結果、発砲の原因は五十嵐の非人道的発言にあった、と報道されるに至った。

 

その後、立原は島崎に、総理大臣を目指すと宣言。

落合は大使館の警備対策官に異動した。

落合は島崎に、外務省に「天上がり(あまあがり)しないか」と誘ったが、島崎は「それは決まった要人だけしか守れないんですよね? 僕は警護対象者には上も下もないと思っています」として、断った。

ここまであらすじ・ネタバレ・解説部分でした。

視聴者の概況

SNSの投稿数やユーザー数の集計です。これによりこのドラマのSNSにおける影響度や視聴者の動向を分析します。SNS版の視聴率のようなものだと思います。

投稿数とユーザ数の括弧内は、放送時間帯の第1,第2,第3,第4四半期,放送後9分間の各値。

・投稿数:21425(Q1:2489, Q2:3553, Q3:4605, Q4:7038, 放送後9分間:3740)
・ユーザ数:5281(Q1:1259, Q2:1701, Q3:2247, Q4:2450, 放送後9分間:2954)
・SNSでの影響度数(独自指標):16387

初回からの推移図を示します。

SNS影響度の推移図

最終回は、初の投稿数2万超えを達成。ユーザー数も初めて5000を超えた。影響度数も含めて、すべての指標で過去最高となった。有終の美を飾ったといえると思う。

前回の記事はこちら

数値化された評価と感想

最後にSNSのデータを基にした評価を確認します。

評価グラフ

初回からの推移図です。

評価の推移図

評価も大きく上げて終了した。

村田課長を失ったのは誠に残念ではあるが、スッキリとした素晴らしいラストだった。おそらく続編かスペシャルかがあることを想定して作られていると思われる。

この枠では「ドクターX」は別格としても、それに次ぐ定番になれるかが今後の注目。ドクターXも「私失敗しないので」という決め台詞があるが、「誤差なし」も個人的には大変面白くアレンジが効く良い決め台詞だと思う。村田課長には「遺留捜査」で「3分間ください」と言ってもらって頑張ってもらいましょう。

 

そして奇しくも最終回は、まさにいま発生している森友学園をめぐる文書の問題に構図が似ていた。政治家は関与したのか、官僚たちが政治家の意向をくんだのか(「忖度」と言われていること)、あるいは組織防衛のために暴走したのか。現実の問題は、まだ真相がわかっていない。

ドラマでは、事件の真相を、警察組織が隠蔽しようとした。目的は政治家を守るためと組織防衛と両方あった。その目的のために、島崎は消されようとしていた。すべてフィクションであるはずだが、どうしても現実の問題が頭をよぎってしまった。現実にもありそうだな、と思わせる説得力が、財務省の官僚たちによってもたらされた。ありがとう財務省(違

 

最後は、組織内部の人間であるはずの落合がすべてを暴露した。財務省に落合はいるか。

島崎と村田の2組の親子を中心に、人間ドラマとしてもよかった。お疲れ様でした。

感想・評価BG身辺警護人

Posted by tomo