『コード・ブルー』3rdシーズン第3話-生命をとるか、生命より大切なものをとるか

2017年7月31日感想・評価コード・ブルー

フジテレビ月9の『コード・ブルー』第3シーズン第3話(2017年7月31日21時0分~)を視聴しました。

シリーズ物なので主要キャストは変わらず、そこにゲストが登場してアクセントをつけていく展開。

 

前回からは天才ピアニスト・奏(田鍋梨々花さん)の存在感が増してきましたが、今回は彼女の今後を示唆するような事件が起きます。

さて、まずは総合評価を確認します。

平均よりやや高く、まずまずといったところ。

山下智久さん、新垣結衣さん、戸田恵梨香さんら、豪華なキャスト陣が医療現場にいるというだけで絵になります。

 

さて、以下では盛り上がりグラフを使って今回の名場面を確認します。ネタバレがありますので、回避したい人は飛ばすボタンを。

ここからネタバレ部分です。

今回の盛り上がりのグラフです。

まず10分30秒の時点で、今回最高の盛り上がりがありました。これはドクターヘリの機内が、患者の吐しゃ物に含まれる毒物によって汚染され、乗組員が次々と体調に異変を来したため。のちにこの患者の吐しゃ物にはシアンが含まれていたとわかる。初っ端から緊迫した状況だった。

 

次に盛り上がったのは、38分の時点。これは、ドクターヘリ内でシアンを吸い込み気を失った冴島はるか(比嘉愛未さん)が、意識を回復し、後遺症もなさそうだと判明した場面。冴島は妊娠しており、その子供の父親である藤川一男(浅利陽介さん)が「よかった」と安堵したところだった。

 

46分の盛り上がりは、藍沢(山下智久)が、医師として自信が持てなくなっていた灰谷(成田凌)に対して「患者と冴島の生命を救う行為に貢献した」と発言した場面。灰谷は、正体不明だった毒物について「甘酸っぱい臭いがした」と発言。「シアンは40%の人しか匂いを感じない」らしく、灰谷だけが匂いを感じたことが、毒物がシアンであると特定する決め手となった。

 

最後の盛り上がりはエンディングの部分。今回の話では、「生命と、生命より大切にしているもの」どちらを選ぶか、というのがテーマになっていて、そういう患者が運ばれてきた。

 

天才ピアニストの奏(田鍋梨々花さん)は、脳に存在する腫瘍の摘出手術を受けるのか、それとも手術の後遺症でピアニストとしての能力を失うことを恐れ手術できないのか。今後はその二択を迫られる展開になると思われる。

ここまでネタバレ部分でした。

最後に、主要キャストの言及数を比較する。主要キャストと呼べる登場人物が多く、グラフがやや見にくいのは勘弁してください。

やはり山下智久さんが圧倒的な言及数。今回は冴島、藤川について話もあったことから、彼らの言及数も多くなっている。

ピアニストの田鍋梨々花さんはあまり伸びなかった。もっと伸びてもよいと思ったのだが、まだ本格的な演技はしていないので、彼女の演技力などはこれから見ていく必要があると思う。

 

基本的には1話完結のスタイルを採りながら、冴島・藤川の話や、ピアニストの話を引っ張るなど、うまく連続ドラマとして機能していて視聴者を飽きさせない。視聴率もいいようだし。主演の山下智久さんだけではなく、美しい女性陣も観られる。シリーズ物だからといって見にくいこともない。

今のところ盤石に見える。久しぶりに「月9」という感じだった。