『FINAL CUT』初回の感想・評価。OP映像の英語「completry」まさかのスペルミスか!?

感想・評価FINALCUT

感想可視化ネットワーク図

(記事内の各データ・グラフの意味はこちら

関西テレビ制作・フジテレビ系『FINAL CUT(ファイナル・カット)』第1話(2018年1月9日21時0分~)の感想・評価の分析記事です。

主演は亀梨和也さんで、物語としてはいわゆる復讐劇。SNS上では昨年1月期の同じくカンテレ『嘘の戦争』や、前期の読売テレビ制作『ブラックリベンジ』に雰囲気が似ているという意見が多くありました。

あと、オープニング映像。カッコイイですけど、もしかしてスペルミス!? ありましたね。後述します。


この記事の目次

キャスト影響度

まず、SNSのデータを用いて主要キャストの言及数を比較します。これにより各キャストのドラマへの影響度分析をします。

役名キャスト言及数グラフ

各キャスト言及数・関連語分析

SNSの投稿データから、各キャストに言及している投稿数、言及しているユーザー数、および主な関連語(括弧内はの数字は出現度)を示します。

中村慶介 役 亀梨和也

投稿数:4454(1位), ユーザ数:1393(1ユーザあたり3.20回)
関連語:中村(30), 慶介(472), 亀梨(4315), 和也(3882), KATTUN(352), AskYourself(257), 面白い(169), 楽しみ(160), カッコいい(132), 目(109), 好き(94), 最高(90), 表情(90), 演技(78), ドキドキ(71), カッコイイ(63), 引き込まれる(53), パルクール(46), 山猫(45), 美しい(41), 嬉しい(33), テンポ(33), 耳元(28), ゾクゾク(23), コーンフレーク(20), たまらん(20), 上手(19), よしざわゆう(17), マモル(15), 本職(12), 色気(11), イケボ(10)

1位は中村慶介役の亀梨和也さん。主演。メディア被害の相談を受け付けるサイト「MP.info.net」の管理人である。12年前、母親・恭子があらぬ罪を着せられ、結果的に亡くなってしまった。それ以来、母親に罪をかぶせる様な報道をしたワイドショー番組「ザ・プレミアワイド」に恨みを抱き、関係者への復讐を狙う。本職は警察官のようだ。

野田大地 役 髙木雄也

投稿数:900(2位), ユーザ数:624(1ユーザあたり1.44回)
関連語:野田(51), 大地(218), 髙木(297), 高木(259), 雄也(414), イケメン(37), メガネ(39), 好き(29), コスプレ(32), かっこいい(21), イケボ(21), HeySayJUMP(10), ギャップ(6), カップラーメン(6)

2位は野田大地役の髙木雄也さん。まだ関係性がよくわからない部分もあるが、慶介の幼馴染であり、彼に協力する立場にある。

百々瀬塁 役 藤木直人

投稿数:433(3位), ユーザ数:364(1ユーザあたり1.19回)
関連語:百々瀬(52), 塁(5), 藤木(384), 直人(232), 怖い(29), 戦争(18), 復讐(18), ラスボス(16), キャスター(13), 黒幕(11), こわい(10), キレた(7), 怖すぎ(4), クズ(4), ブラックリベンジ(3), 不気味(3), ミヤネ(3)

3位は百々瀬塁役の藤木直人さん。「ザ・プレミアワイド」の司会者。誰がモデルに近いのかな? と思ったら、ミヤネ屋の宮根誠司さんっぽい感じ、という意見が多かった。今、ワイドショーで最も有力な司会者と言ったら宮根さんですからね。

井出正弥 役 杉本哲太

投稿数:298(4位), ユーザ数:233(1ユーザあたり1.28回)
関連語:井出(136), 正弥(4), 杉本(75), 哲太(161), 悪役(13), 怖い(11), プロデューサー(10), 演技(8), 最低(3)

4位は井出正弥役の杉本哲太さん。「ザ・プレミアワイド」のプロデューサーであり、記念すべきこの第1話のターゲットとなった。

小河原若葉 役 橋本環奈

投稿数:290(5位), ユーザ数:253(1ユーザあたり1.15回)
関連語:若葉(23), 橋本(197), 環奈(266), 姉妹(30), 最高(10), 好き(12), 美人(9), 天使(6), キスシーン(6), 楽しみ(5)

5位は小河原若葉役の橋本環奈さん。一般企業の受付嬢。美人姉妹の妹である。彼女たちの兄が、事件に関わっているようだ。慶介は彼女たちに、「高橋マモル」や「吉澤ユウ」といった偽名、偽設定を使って近づいていく。

高田清一郎 役 佐々木蔵之介

投稿数:183(6位), ユーザ数:153(1ユーザあたり1.20回)
関連語:高田(6), 清一郎(0), 佐々木(79), 蔵之介(172), 山猫(24), 警察(14), 怪しい(10), 怪盗(7), ハンチョウ(7), ラスボス(4), フラグ(4), 悪い(3), 表情(3), 敵か(3)

6位は高田清一郎役の佐々木蔵之介さん。警視庁新宿中央署副署長。慶介の上司になる。

早川恭子 役 裕木奈江

投稿数:134(7位), ユーザ数:117(1ユーザあたり1.15回)
関連語:早川(3), 恭子(2), 裕木(126), 奈江(125), 久しぶり(7), 変わった(4), 変わらない(4), 懐かしい(3), ポケベル(3)

7位は早川恭子役の裕木奈江さん。慶介の母親。あらぬ罪を着せられ、追い詰められて12年前に亡くなった。この事件の真相が、ドラマ全体の重要な要素でもある。

小河原雪子 役 栗山千明

投稿数:116(8位), ユーザ数:105(1ユーザあたり1.10回)
関連語:雪子(6), 栗山(102), 千明(102), 騙す(3), フラグ(4), 綺麗(7), 美人(10), 姉妹(30), 近づいた(3)

8位は小河原雪子役の栗山千明さん。美人姉妹の姉であり、美術館の学芸員である。慶介は彼女にも近づく。

他の関連語

SNSに投稿されたこのドラマに関する関連語です。各単語の共起関係については冒頭に掲載した共起ネットワーク図もごらんください。

関連語:KAT -TUN(580), 印象 操作(340), 嘘 戦争(295), 裸でパンを持つ男(166), 美人 姉妹(142), 復讐 劇(103), 続き 気になる(84)

 

印象操作も、このドラマのキーと言葉の一つ。メディアによる印象操作の被害が描かれる。

また、「裸でパンを持つ男」は、劇中の架空のドラマ。1月9日よる9時スタート。初回は15分拡大である。

ハイライト・名場面(あらすじ含)

今回の盛り上がりグラフです。SNSで盛り上がった時間帯の分析をしています。キャスト別の盛り上がりもグラフ化していますので、お気に入りのキャストの出演時間帯を把握できます。

キャスト別ハイライト名場面グラフ

各盛り上がりポイント(★マークの時点)について説明します。

オープニング、まさかのスペルミス!?

★7分30秒:盛り上がり度:152
この時点の関連語:亀梨(61), 和也(51), オープニング(32), 映像(11), カッコイイ(5)

最初の盛り上がりは、慶介が大地の耳元に「おはよう大地くん」と囁いたシーンから、オープニングまでの流れ。

また、少し前のシーンでは亀梨和也さんのパルクール(あのかっこいい移動方法)もあった。

 

オープニングは、亀梨さんが中心で、フィルムやカメラのレンズを思わせる映像表現だった。

それに、「It was a completry made up story.」という文字が表示された。

ちょっと待て!!

何度見ても「completry」と表示されている。ちょっと画質は荒いけど以下の画像を参考までに。

完全(コンプリート)に」を意味する、正しいスペルは「completely」だ。試しにグーグルさんで「completry」と検索すると、「completely」に訂正される。

It was a completely made up story.」は、「完全に作られた(作り物の)ストーリー」という意味で、このドラマのテーマとなっているような、メディアによる「完全なでっち上げ」ということを意味すると思われる。

このスペルミスって、わざとなのかな。完璧に見えて、完璧じゃない、みたいな。第2回のOPが注目される。

 

とにかく、OP映像自体は評判が良かった。

この時点のSNSでの反応:

オープニングかっこいい!
オープニング映像きたー!亀梨さんかっけー!
亀ちゃんが雄也の耳元で囁くのまじカッコイイ
亀梨くん、パルクールすごい

異動、正式決定

★26分:盛り上がり度:92
この時点の関連語:イケボ(4), 哲太(3), ガラケー(3), コスプレ(3), ポップコーン(3), ナイスキャッチ(3)

慶介と大地の会話シーン。

慶介「異動、正式決定

大地「やったー

ポップコーンを投げる大地。口でキャッチする慶介。

大地「おめでとう

慶介「(頷いて)はぁ・・・いよいよ始まるな

慶介はピンクのガラケーを開き、母親と写る写真を見た。大地は「見ててね、恭子先生」と言った。恭子は保育園の先生だったので、大地もその保育園の出身だと思われる。

この時点のSNSでの反応:

髙木さんめっちゃええ声…イケボ…
高木くんかっこよ…めがね最高…コスプレ…
かわいい……亀梨さんとゆうやくんかわいい……

復讐劇の始まり

★30分:盛り上がり度:95
この時点の関連語:ドキドキ(4), 最高(3), 哲太(3), 顔(3), 慶介(4), 亀梨(36), 和也(33)

大地が井出のデスクなどに盗撮カメラを仕込み、その映像を慶介が確認する場面。

慶介は冷たい目で映像を確認し、コーンフレークを食べた。復讐劇の始まりである。

この時点のSNSでの反応:

亀梨イケメンすぎてもげそう
亀梨くんと髙木くんのコンビすごくいい!好き
亀ちゃんの冷たい目ゾクゾクする

慶介は警察官

★63分:盛り上がり度:145
この時点の関連語:警察(46), 藤木(13), 直人(9), 警官(8), JK(8), 山猫(3)

慶介が、警察署の資料室で、12年前の事件の捜査資料を閲覧する場面。

慶介は警察官だった。異動によって、新宿中央署に来て、高田の部下となったのだ。

高田もまた、何か怪しい雰囲気を持っている。

SNS上では亀梨さんが出演した過去のドラマや映画(怪盗山猫、PとJK)連想する、という意見も多かった。

この時点のSNSでの反応:

やったーーーーーーーー!慶介くんは警察官!!
お!潜入捜査官・山猫!
PとJK…ではないね

エンディング後

★68分30秒:盛り上がり度:180(今回最高の盛り上がり)
この時点の関連語:楽しみ(26), 来週(23), おもしろい(6), テンポ(4)

エンディング後の場面。基本的には、多くのドラマがエンディング中かエンディング後すぐのところの時点で最高の盛り上がりを迎える。このドラマでもそうだった。

SNS上の評価は、かなり好評だったようだ。

この時点のSNSでの反応:

うわぁ面白くなってきたな!!来週も楽しみ
面白かった!
カッコ良かった!
続きがきになるーっ!
テンポいいし毎週楽しみ

以下の節では、あらすじ又はネタバレや、史実・原作に基づく解説などが含まれます。

その他あらすじ、ネタバレ等

ストーリーは公式サイトも参考に。

 

今回は、娘の高額な心臓移植手術費用を募金で集めている母親・江藤喜美子(矢田亜希子)に対する、メディアの印象操作が描かれた。

印象操作をしたのは、慶介の母親の件と同じく「ザ・プレミアワイド」で、病院が悪質、杜撰であるなどとでっちあげて印象づけるような放送をした。

喜美子は番組に訂正を求めていたが、プロデューサーの井出は応じなかった。

 

慶介は、そんな井出の裏の姿を、動画として次々に入手。横暴な井出の姿や、不倫現場と思われる動画まで。慶介はそれを井出に突きつけた。

結果、井出は観念し、番組で上記件を訂正・謝罪することとなった。

 

おそらく毎回、このような半分一話完結のようなスタイルで進行すると思われる。

なお次回のターゲットは「ザ・プレミアワイド」のディレクター、真崎久美子(水野美紀)のようだ。

ここまであらすじ・ネタバレ・解説部分でした。

視聴者の概況

SNSの投稿数やユーザー数の集計です。これによりこのドラマのSNSにおける影響度や視聴者の動向を分析します。SNS版の視聴率のようなものだと思います。

投稿数とユーザ数の括弧内は、放送時間帯の第1,第2,第3,第4四半期,放送後9分間の各値。

・投稿数:11395(Q1:2684, Q2:2136, Q3:1895, Q4:3042, 放送後9分間:1638)
・ユーザ数:3852(Q1:1379, Q2:1207, Q3:1075, Q4:1421, 放送後9分間:1354)
・SNSでの影響度数(独自指標):16601

次回以降は推移図を示します。

数値化された評価と感想

最後にSNSのデータを基にした評価を確認します。

評価グラフ

初回は高い値となった。

冒頭で掲載したキャストの言及数グラフでも分かる通り、SNS上では亀梨和也さん、高木雄也さんのジャニーズ事務所の二人に期待が集まり、彼ら目当てで観ている人も多いと思われる。そんな視聴者層に正面から応えるような初回となった。

初回なのでまずは、各キャストのお披露目という意味合いもあり、SNS上では彼らの活躍で盛り上がりポイントを迎えていた。演技面でも、亀梨和也さんが特に高く評価され、次に高木さんが評価された。

とりあえず初回としては十分な出来だと思う。復讐劇のコンセプトもなかなか面白そう。人間関係のドロドロより、悪質なメディアにスポットを当てている感じ。復讐も今回はさっぱりとしていた。ただ、2回、3回と続けて同じパターンになる可能性もあり、飽きさせないような物語になるかがポイントになりそう。次回も楽しみです。