『FINAL CUT』亀梨和也さんのファンとそれ以外の方との評価傾向やSNS投稿数の違い調査及び第2話感想

感想・評価FINALCUT

感想可視化ネットワーク図

(記事内の各データ・グラフの意味はこちら

関西テレビ制作・フジテレビ系『FINAL CUT(ファイナル・カット)』第2話(2018年1月16日21時0分~)の感想・評価の分析記事です。

今回も前回に引き続き復讐劇。今回のターゲットはディレクターの真崎(水野美紀)です。

また今回の記事では、主演の亀梨和也さんに関するSNS投稿に注目しました。それはSNSにおいて、彼に言及する投稿が(他のドラマの傾向と比較しても)ものすごく圧倒的に多いから。亀梨さんのファンとそれ以外の方とでは、投稿や評価の傾向がどう違うかということに対する興味があったため。


この記事の目次

キャスト影響度

まず、SNSのデータを用いて主要キャストの言及数を比較します。これにより各キャストのドラマへの影響度分析をします。

役名キャスト言及数グラフ

あ、圧倒的すぎて言葉にならない。

ちなみに亀梨さんや所属グループであるKAT-TUN、ジャニーズ事務所のファンを除くデータは以下となる(ファンかどうかを見分けるプログラムは、まだ完全ではなく、データも正確ではないが、参考までに)。いかに亀梨さんファンの方々が多く投稿してるかがわかる。

全投稿数のうち、亀梨さん・KAT-TUN・ジャニーズのファンの方が約57%を占め、それ以外の方の投稿は約43%となっている。

各キャスト言及数・関連語分析

SNSの投稿データから、各キャストに言及している投稿数、言及しているユーザー数、および主な関連語(括弧内はの数字は出現度)を示します。

中村慶介 役 亀梨和也

投稿数:3204(1位), ユーザ数:856(1ユーザあたり3.74回)
関連語:中村(12), 慶介(440), 亀梨(3083), 和也(2932), 早川(23), カッコいい(81), 亀ちゃん(74), 糸電話(50), ドキドキ(48), 演技 上手(25), 演技 サービス(21), 演技 凄まじい(20), 悪い顔(15), ニヤリ(9)

1位は中村慶介役の亀梨和也さん。
12年前の事件において母親に疑いの目が向くような報道をしたワイドショー「ザ・プレミアワイド」の関係者への復讐を企んでいる。
今回のターゲットはディレクターの真崎。

野田大地 役 髙木雄也

投稿数:287(2位), ユーザ数:211(1ユーザあたり1.36回)
関連語:野田(28), 大地(134), 髙木(78), 高木(59), 雄也(110), 食べてる(15), かっこいい(8), 肉まん(6), JUMP(5)

2位は野田大地役の髙木雄也さん。
慶介の復讐劇は彼なしでは達成できない。
今回も素早く良い仕事をする。

高田清一郎 役 佐々木蔵之介

投稿数:263(3位), ユーザ数:208(1ユーザあたり1.26回)
関連語:高田(72), 清一郎(0), 佐々木(64), 蔵之介(194), 味方(26), バレ(21), 繋がった(16), 怪しい(7), 警視(11), 副所長(3)

3位は高田清一郎役の佐々木蔵之介さん。
新宿中央署の副所長である。慶介の上司にあたる。敵か味方か・・・。

後半では、慶介の正体を知っているような発言もあった。また、ザ・プレミアワイドの司会者である百々瀬とつながっていることが明らかになった。

百々瀬塁 役 藤木直人

投稿数:205(4位), ユーザ数:159(1ユーザあたり1.29回)
関連語:百々瀬(112), 塁(4), 藤木(98), 直人(68), 高田(18), キャスター(5)

4位は百々瀬塁役の藤木直人さん。
ザ・プレミアワイドの司会者であり、同番組の絶対権力者といった立場のようだ。
高田に電話をかけるシーンがあり、両者がつながっていることがあきらかになった。

小河原若葉 役 橋本環奈

投稿数:164(5位), ユーザ数:132(1ユーザあたり1.24回)
関連語:若葉(34), 橋本(89), 環奈(133), 可愛い(8), キス(19), カップル(6), クレープ(6), 美人(6)

5位は小河原若葉役の橋本環奈さん。
今回は、慶介とのキスシーンがありそうだったが、直前で回避された。

真崎久美子 役 水野美紀

投稿数:143(6位), ユーザ数:117(1ユーザあたり1.22回)
関連語:真崎(82), 久美子(2), 水野(65), 美紀(47), 演技 最高(5), 演技 振り幅(4)

6位は真崎久美子役の水野美紀さん。
今回のターゲットである真崎。
フリー出身であり、上昇志向が強い。12年前の事件では、慶介の母親の独占インタビューを敢行した。だが、実際に放送されたのはそのインタビューの内容捻じ曲げたもので、慶介にとっては到底納得できない内容だった。

小池悠人 役 林遣都

投稿数:55(7位), ユーザ数:38(1ユーザあたり1.45回)
関連語:小池(23), 悠人(1), 林(36), 遣都(33), 来週(13), ターゲット(4)

7位は小池悠人役の林遣都さん。
ザ・プレミアワイドのディレクターの一人。来週のターゲットになりそう。

他の関連語

SNSに投稿されたこのドラマに関する関連語です。各単語の共起関係については冒頭に掲載した共起ネットワーク図もごらんください。

関連語:小学校 先生(110), 白 タートル(94), 糸電話(91), もしもし 俺(55), 美人 姉妹(49), 正体 バレ(19), アウト(17), 有閑 マダム(13)

 

スペルミスの訂正

当ブログの前回の記事で指摘した、オープニング映像の英語のスペルミスは、今回は修正されていた。前回は「completely」と書くべきところが「completry」となっていた。

今回訂正されたということは、わざと綴りを間違えるという意図・狙いがあったわけではなく、単純なミスだったと思われる。

 

ハイライト・名場面(あらすじ含)

今回の盛り上がりグラフです。SNSで盛り上がった時間帯の分析をしています。キャスト別の盛り上がりもグラフ化していますので、お気に入りのキャストの出演時間帯を把握できます。

キャスト別ハイライト名場面グラフ

ここでも、亀梨さん・KAT-TUN、ジャニーズのファンの方を除く盛り上がりグラフを示しておく。

盛り上がり箇所の傾向はほぼ同じである。

各盛り上がりポイント(★マークの時点)について説明します。

キス、寸止めに終わる

★4分:盛り上がり度:108
この時点の関連語:寸止め(14), クレープ(12), キス(12), やっぱり(8)

若葉とマモル(慶介は偽名を使って彼女に近づいている)のデートのシーン。

クレープを食べる若葉だったが・・・。

若葉「もう食べらんない。マモル、手伝って

マモルは一口クレープをかじり、笑った。若葉はさらに要求する。

若葉「キスして

若葉は目を閉じ口を差し出してキスを要求。

マモルは彼女の口に自分の口を近づけ・・・というところでマモルのスマホが鳴った。

マモル「ごめん(立ち去る)
若葉「もぉ~!

この時点のSNSでの反応:

寸止めかーーーもったいないー
あー!!!キスしないんかい!
ちゅ~ 残念ww

 

百々瀬と高田副署長が繋がっていた

★21分30秒:盛り上がり度:94
この時点の関連語:知り合い(5)

百々瀬が「ザ・プレミアワイド」の会議中に、高田に電話をかけた場面。

二人は「ご無沙汰しています」と言い合っていたので、二人はしばらく連絡していなかったようだ。

この時点のSNSでの反応:

そこ繋がってたーーー!!
曲者と曲者が繋がってる~
てぇへんだ

 

真崎への復讐を開始

★31分:盛り上がり度:99
この時点の関連語:!!(24), 顔(12), 悪い(7), 復讐(4)

路上にて。慶介が真崎の前にたちはだかった場面。

慶介「どうも! お久しぶりです
真崎「誰? あなた
慶介「ひっどいな。忘れちゃった?
真崎「悪いけど急いでるの

慶介はそんな真崎の行く手を阻み、録音の音声を聞かせた。真崎と犯人の会話の音声だった。真崎は何が起こってるのはわからないといった顔をした。

慶介は「そんな急がないで、付き合ってよ」と言ってニヤリとした。

この時点のSNSでの反応:

慶介さんの悪い顔
付き合ってよって何やばい
ハァ〜めっちゃカッコいい!

 

高田に正体がバレる

★50分30秒:盛り上がり度:149(今回最高の盛り上がり)
この時点の関連語:バレ(38), やっぱり(8), 怖い(7)

夜、警察署内にて。

慶介が警察の事件データベースにアクセスして、12年前のことについて調べていた。

すると、後ろから高田が話しかけてきた。

高田「またそれか
慶介「(会釈)
高田「そんなに気になるか? 12年前の事件
慶介「あ、いえ、たまたま今、データ化を
高田「仕事が早くて助かるよ。中村くん・・・いや、早川慶介君

振り向く慶介。見つめ合う二人。

この時点のSNSでの反応:

早川慶介バレてた!!
ひーーーやっぱわかってた!!
えっ…えっ…早くない??

 

以下の節では、あらすじ又はネタバレや、史実・原作に基づく解説などが含まれます。

その他ネタバレ、あらすじ、解説等

ストーリーは公式サイトも参考に。

 

今回のターゲットは真崎。上昇志向の強い彼女は、12年前の事件でも、その後これまでも、ギリギリの取材を続けていた。

 

ジャーナリズムにおいて、今回描かれたような事件の疑いがかかってる取材対象者に、金銭を渡して取材をすることは、やってはいけない行為である。慶介の言葉でいえば「アウト」である。それは取材対象者が金銭を受け取ることによって、事実とは違うことを話すおそれがあるため。「あの事件の真相を知ってる。教えてほしければ金をよこせ」というぐあいに近づいてくる者は、偽情報を売ってくる可能性もある。

 

今回、真崎はそんなアウトな行為を、慶介と大地に動画で抑えられた。

それを突きつけられた真崎は、慶介の要求に屈することになった。

 

さて、次回ターゲットはディレクターの小池悠人ということになりそうだ。

ここまであらすじ・ネタバレ・解説部分でした。

視聴者の概況

SNSの投稿数やユーザー数の集計です。これによりこのドラマのSNSにおける影響度や視聴者の動向を分析します。SNS版の視聴率のようなものだと思います。

投稿数とユーザ数の括弧内は、放送時間帯の第1,第2,第3,第4四半期,放送後6分間の各値。

・投稿数:6713(Q1:1464, Q2:1332, Q3:1316, Q4:2051, 放送後6分間:550)
・ユーザ数:1906(Q1:811, Q2:692, Q3:666, Q4:937, 放送後6分間:481)
・SNSでの影響度数(独自指標):7775

初回からの推移図を示します。

SNS影響度の推移図

いずれの値もおよそ半減。前回(初回)は拡大版だったこともあるし、連ドラでは初回(または最終回)が最も盛り上がる傾向があるので、これぐらいの減少は想定内とも言えると思う。

前回の記事はこちら

数値化された評価と感想

最後にSNSのデータを基にした評価を確認します。

評価グラフ

初回からの推移図です。

評価の推移図

前回よりは下がったものの、まだ高い水準を維持している。

ここでも、亀梨さん・KAT-TUN・ジャニーズのファンの方以外のデータを示してみる。

逆に、ファンの方だけのデータは以下である。

これはかなり高い。

今のところ、亀梨さん・KAT-TUN・ジャニーズのファンの方には高い支持を得ているといえると思う。一方で、それ以外の方に対してはやや支持が広がりを欠いていると考えられる。といっても、平均程度かそれよりやや高い評価は得ているので悲観することはないかなと。

 

今回の復讐劇は、初回と同じようなパターンで進行。ターゲットの最後も初回と同じようなパターンだったため、やや飽きがあったのではないかと思う。

また、前期のドラマ「ブラックリベンジ」も、このドラマと同じようにメディアに対する復讐劇がテーマだった。それと比較すると、ブラックリベンジでは各話でターゲットとなった人物が最後に大炎上して人生終了するという爽快感と恐ろしさが同時にあったが、このドラマではターゲットが今のところ大した罰も受けずにいて、ややインパクトに欠けているかもしれない。

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Posted by tomo