『きみが心に棲みついた』キョドコ(吉岡里帆)にイライラ、星名(向井理)は胸糞悪い。それでも観てしまう-第2話

感想・評価きみが心に棲みついた

感想可視化ネットワーク図

(記事内の各データ・グラフの意味はこちら

TBS火曜ドラマ枠『きみが心に棲みついた(きみ棲み)』第2話(2018年1月23日22時0分~)の感想・評価の分析記事です。

初回から低評価で始まった本作。今回は好転するかも、という期待はあったのですが、やっぱり今期1番の問題作のようですね。しかしそれでも観ちゃう、という中毒性があるようです。


この記事の目次

キャスト影響度

まず、SNSのデータを用いて主要キャストの言及数を比較します。これにより各キャストのドラマへの影響度分析をします。

役名キャスト言及数グラフ

各キャスト言及数・関連語分析

SNSの投稿データから、各キャストに言及している投稿数、言及しているユーザー数、および主な関連語(括弧内はの数字は出現度)を示します。

星名漣 役 向井理

投稿数:1147(1位), ユーザ数:732(1ユーザあたり1.57回)
関連語:星名(613), 漣(18), 向井(454), 理(529), 怖い(59), 依存(41), 整形(35), イライラ(24), 嫌い(22), イケメン(17), サイコパス(14), 演技 好き(13), コンプレックス(12), トラウマ(9)

1位は星名漣役の向井理さん。
学生時代に今日子を支配した。今日子はまだその支配から逃れられていない様子。星名もそれをわかっていて、支配し続ける。
今回、バーテンとのやりとりの中で、彼が整形していることが示唆された。

小川今日子 役 吉岡里帆

投稿数:760(2位), ユーザ数:531(1ユーザあたり1.43回)
関連語:小川(29), 今日子(140), 吉岡(298), 里帆(289), オガちゃん(7), キョドコ(305), 好き(45), イライラ(34), 演技 上手(13), 共感(12), 応援(10), メンヘラ(6), ネジネジ(6)

2位は小川今日子役の吉岡里帆さん。
相変わらず挙動不審。視聴者の中には、彼女に対してイライラするという人も多いようだ。ただ、応援したくなるという人もいた。

スズキ次郎 役 ムロツヨシ

投稿数:614(3位), ユーザ数:460(1ユーザあたり1.33回)
関連語:スズキ(22), 次郎(7), ムロ(595), ツヨシ(216), 癒し(66), 鋭い(28), 笑顔(10)

3位はスズキ次郎役のムロツヨシさん。
星名がただの爽やかな人じゃないことを見抜いた。流石だ。

吉崎幸次郎 役 桐谷健太

投稿数:482(4位), ユーザ数:351(1ユーザあたり1.37回)
関連語:吉崎(335), 幸次郎(1), 桐谷(168), 健太(156), 優しい(11), 水族館(7), メール(6), ファミレス(4)

4位は吉崎幸次郎役の桐谷健太さん。
今日子に懐かれてしまった。が、彼も徐々に今日子に惹かれていってるようで、以前ほどの拒否反応はない。

八木泉 役 鈴木紗理奈

投稿数:109(5位), ユーザ数:85(1ユーザあたり1.28回)
関連語:八木(38), 泉(5), 鈴木(56), 紗理奈(72), 好き(8), CM(7), 関西(4)

5位は八木泉役の鈴木紗理奈さん。
デザイナーで、星名、今日子とともに新プロジェクトの一員。今日子に厳しい。関西弁で、口が悪い。

飯田彩香 役 石橋杏奈

投稿数:84(6位), ユーザ数:64(1ユーザあたり1.31回)
関連語:飯田(46), 彩香(0), 石橋(38), 杏奈(40), 怖い(5)

6位は飯田彩香役の石橋杏奈さん。
いかにも星名に利用されそう。

堀田麻衣子 役 瀬戸朝香

投稿数:42(7位), ユーザ数:35(1ユーザあたり1.20回)
関連語:堀田(20), 麻衣子(0), 瀬戸(22), 朝香(21), 先輩(6)

7位は堀田麻衣子役の瀬戸朝香さん。
今日子のよき先輩といった感じ。今日子を応援している。

成川映美 役 中村アン

投稿数:16(8位), ユーザ数:16(1ユーザあたり1.00回)
関連語:成川(3), 映美(0), 中村(5), アン(13), 水族館(3), ガール(3)

8位は成川映美役の中村アンさん。
ラノベ作家。原作にはいない、ドラマオリジナルのキャラ。以前、吉崎と交際していた。

他の関連語

SNSに投稿されたこのドラマに関する関連語です。各単語の共起関係については冒頭に掲載した共起ネットワーク図もごらんください。

関連語:イライラ(144), 共依 存(49), 洗脳(43), イケメン(40), 星名 整形(38), 星名 過去(37), 可哀 想(34), 阪神(33), ホラー(32), 無理(32), キョドコ イライラ(26), コンプレックス(25), 酷い(25), 面白 すぎる(25), 気持ち 悪い(22), チンアナゴ(19), マインドコントロール(16), 見ちゃう(15), 共感 できる(13)

 

「見ちゃう」はまさに、嫌な展開だけどつい見ちゃう、という意見を示している。

ハイライト・名場面(あらすじ含)

今回の盛り上がりグラフです。SNSで盛り上がった時間帯の分析をしています。キャスト別の盛り上がりもグラフ化していますので、お気に入りのキャストの出演時間帯を把握できます。

キャスト別ハイライト名場面グラフ

各盛り上がりポイント(★マークの時点)について説明します。

星名が見ていた

★10分:盛り上がり度:65
この時点の関連語:おんぶ(6), 優しい(3)

吉崎が今日子をおんぶしたところを、星名が見ていた場面。

この日、今日子は吉崎が取材に来ると聞いてウキウキだったが、いろいろあって会うことはできなかった。しかし、外で彼を見つけて興奮して走って近づいて、コケた。怪我をしたのかな?

そんな彼女に、吉崎はコートを貸してあげたり、おぶって運んだりした。

その二人の様子を、陰から星名が恐ろしい顔でじっとみていた。

この時点のSNSでの反応:

よっ…吉崎さん優しい!
まって吉崎さんかっこよすぎか!!
ホラーすぎだろ星名

 

スズキ、星名を信用しない

★18分:盛り上がり度:76
この時点の関連語:ムロツヨシ(9), 向井(10), 鋭い(7), 怖い(3), 目(5)

スズキと吉崎の会話。

スズキは星名について「あのニコニコと愛想のあるイケメン。全然信用できない。あれは学年に一人いる敵に回しちゃいけないタイプ。絶対裏がある。笑ったまま、平気で人を陥れそうだ」などと言う。

漫画家の洞察力すげえ。

この時点のSNSでの反応:

ムロツヨシ、鋭いwwww
ムロツヨシすげーーーーー良く解ってる!
ムロさん良いキャラ落ち着くわ〜

 

母親も胸糞悪いキャラ

★41分:盛り上がり度:81
この時点の関連語:母親(14), 妹(5), 毒親(4)

今日子に、妹から電話がかかってきた。いとこが結婚するという。

しかし、今日子の母親は妹に「今日子には連絡しないでって言ったでしょ。今日子なんか連れて行ったら親族の恥でしょ。あの子はいないことにするって言ったのに」と言った。

電話口から母親の声が漏れて、今日子に聞こえていた。

まさか、妹も姉にこの言葉をわざと聞かせたのかな。くずだなぁ。

この時点のSNSでの反応:

あんたみたいな母親の方が恥や
このドラマ、胸糞悪いキャラ多すぎじゃ
なんか嫌な人の多いドラマだな…

 

醜いキョドコ

★51分:盛り上がり度:143(今回最高の盛り上がり)
この時点の関連語:卒業(10), 怖い(8), 依存(6), ホラー(6), イライラ(4)

ラストの場面。

今日子は、星名の歓迎会に出席したあと、吉崎と会う予定だった。

しかし、星名と飯田が一緒に帰ろうとするところを見た今日子は、必死にそれを食い止めようとした。吉崎に会う予定もキャンセルした。今日子は、まだ星名から卒業できていないようだ。それを星名もわかっている。

が、星名は彼女を振り切って、飯田と一緒のタクシーに乗った。

 

タクシーの中で、飯田が星名に「小川さんとはどういう関係・・・」と聞こうとした。その時、星名は飯田にキスして口を塞いだ。

 

今日子は雨の中、タクシーを追いかけながら「待って、他の人に優しくしないで!」と叫んだ。

 

次の場面では、吉崎、スズキと待ち合わせたファミレスの外で、今日子が「ごめんなさい、吉崎さん。私やっぱり変われません。あの人から卒業できないんです。できないんじゃなくて、終わらせたくないんです。私、醜いんです」と叫んで泣いてた。

言い終わると、今日子はその場から走り去った。吉崎は彼女を追いかけたが、既にそこに彼女はおらず、彼女の靴だけが落ちていた。

 

こんな展開で、SNS上での評判はあまりよろしくなかった。

この時点のSNSでの反応:

せっかく大好きな吉岡里帆が主演なのに痛々しくて見てらんない
1話もホラーだと思ったが、今日もそうだったなあ
この主人公すげーイライラする
ここまで主人公に共感できないのは初めてですわ
めっちゃ胸糞悪い
全然理解できない…

 

以下の節では、あらすじ又はネタバレや、史実・原作に基づく解説などが含まれます。

その他ネタバレ、あらすじ、解説等

 

ストーリーは公式サイトも参考に。

 

今回の話を簡単に言うと、星名が、今日子と吉崎が仲よさげにしているところを目撃。

星名は今日子にいろいろと揺さぶりをかけた。

するとラストでは、今日子がまだ星名に依存し、卒業できていないということが明らかになった。

そして最後のシーンで、今日子は醜く泣き叫んだ。

 

次回は、また星名が今日子に酷い仕打ちをするようだ。胸糞悪い展開が続く。

ここまであらすじ・ネタバレ・解説部分でした。

視聴者の概況

SNSの投稿数やユーザー数の集計です。これによりこのドラマのSNSにおける影響度や視聴者の動向を分析します。SNS版の視聴率のようなものだと思います。

投稿数とユーザ数の括弧内は、放送時間帯の第1,第2,第3,第4四半期,放送後6分間の各値。

・投稿数:5141(Q1:647, Q2:1035, Q3:717, Q4:2106, 放送後6分間:636)
・ユーザ数:2054(Q1:336, Q2:565, Q3:408, Q4:1139, 放送後6分間:569)
・SNSでの影響度数(独自指標):6133

初回からの推移図を示します。

SNS影響度の推移図

初回から大きく減らしているものの、初回が15分拡大であることを考えるとそれほど激減とはいえない。

むしろこの胸糞悪い展開の連続で、よく持ちこたえている方だと思う。初回の評価やSNSの反応からすれば、もっと離脱してもおかしくないと思っていたが。

前回の記事はこちら

数値化された評価と感想

最後にSNSのデータを基にした評価を確認します。

評価グラフ

初回からの推移図です。

評価の推移図

評価はほぼ横ばいで、低空飛行。各項目の傾向もほぼ前回と同じとなっている。

とにかく胸糞悪い。嫌いになるようなキャラが多い。主人公にイライラしてしまう、という意見が多い。一方、共感の意見があることも確かだ。

 

本作は脚本は吉澤智子さん、演出は福田亮介さんら、プロデューサーは佐藤敦司さん、制作にはドリマックスが入っており、これは同ドラマ枠で2017年4月期に放送された「あなたのことはそれほど(あなそれ)」と同じ体制だ。SNS上には同ドラマとの類似点を指摘する意見もある。

 

あなそれ」は、第2話で視聴率が底を打った(9.0%)あと、徐々に上昇し、第6話以降は10%以上をキープ、最終回には14.8%まで上昇した。

 

胸糞悪い、嫌な思いをする、だけど観てしまう。共通してそういう中毒性があるのではないか。その中毒性の中で最終的にはよい評価を得られればいい、と制作陣は考えているのかな。そう感じた。