『きみが心に棲みついた』杉本彩(池脇部長)の演技が下手すぎてドラマの世界観を壊す-第6話

感想・評価きみが心に棲みついた

感想可視化ネットワーク図

(記事内の各データ・グラフの意味はこちら

TBS火曜ドラマ枠『きみが心に棲みついた(きみ棲み)』第6話(2018年2月20日22時0分~)の感想・評価の分析記事です。

今回は、今日子と吉崎がついに交際。途中までは順調でしたが、星名の邪魔が入って怪しくなっていきます。

そして今回SNS上で話題になったのは、今日子や星名の上司にあたる池脇部長(杉本彩)の演技力。下手だとか酷いとか、ネガティブな意見が多数となりました。後述します。


この記事の目次

キャスト影響度

まず、SNSのデータを用いて主要キャストの言及数を比較します。これにより各キャストのドラマへの影響度分析をします。

役名キャスト言及数グラフ

各キャスト言及数・関連語分析

SNSの投稿データから、各キャストに言及している投稿数、言及しているユーザー数、および主な関連語(括弧内はの数字は出現度)を示します。

星名漣 役 向井理

投稿数:1115(1位), ユーザ数:580(1ユーザあたり1.92回)
関連語:星名(928), 漣(24), 向井(163), 理(236), 吉崎(100), 飯田(68), キョドコ(79), ラーメン(66), 人(59), 何(43), 今日(41), 怖い(39), 好き(34), 愛(33), 興奮(32), 普通(28), クズ(23), 笑顔(17), イケメン(11)

1位は星名漣役の向井理さん。
今日子と吉崎が交際していると知り、二人の間を邪魔しようと動く。
今回は直接的な怖さよりも、回りくどい怖さが目立った。

吉崎幸次郎 役 桐谷健太

投稿数:691(2位), ユーザ数:468(1ユーザあたり1.48回)
関連語:吉崎(608), 幸次郎(0), 桐谷(106), 健太(102), 幸ちゃん(1), 星名(97), 元(48), カノ(47), キョドコ(45), 好き(36), イケメン(32), 今日子(32), 彼女(21), 後輩(19), チャック(12), 絶対(11), 素敵(11), 悪い(11), キュンキュン(11), 彼氏(11)

2位は吉崎幸次郎役の桐谷健太さん。
今日子と交際した。キスもした。
しかし、今日子に内緒で、大学の後輩で元カノのラノベ作家・成川映美(中村アン)と会ったりしている。

小川今日子 役 吉岡里帆

投稿数:425(3位), ユーザ数:263(1ユーザあたり1.62回)
関連語:小川(18), 今日子(111), 吉岡(85), 里帆(85), オガちゃん(7), キョドコ(219), 星名(137), 吉崎(108), ちゃん(58), 八木(40), 人(27), 好き(24), 見(23), のくせ(22), 自分(20), 飯田(18), 邪魔(10), イライラ(8)

3位は小川今日子役の吉岡里帆さん。
吉崎と交際して、自信がついてきているようにも見える。
星名には交際を内緒にしたかったが、あっさりと知られることになった。

八木泉 役 鈴木紗理奈

投稿数:255(4位), ユーザ数:155(1ユーザあたり1.65回)
関連語:八木(216), 泉(2), 鈴木(30), 紗理奈(30), 堀田(40), 人(25), キョドコ(16), 先生(15), 星名(12), コンビ(11), 上司(11), 好き(10), 過去(9)

4位は八木泉役の鈴木紗理奈さん。
部長の池脇久美子(杉本彩)による報復人事により、異動させられた過去がある。池脇との因縁は、社内恋愛のもつれによるもの。
今回は星名に助けられることにもなった。

スズキ次郎 役 ムロツヨシ

投稿数:188(5位), ユーザ数:145(1ユーザあたり1.30回)
関連語:スズキ(35), 次郎(4), ムロ(159), ツヨシ(23), 先生(28), 癒し(16), 牧村(9), 漫画(7), 捨て(6)

5位はスズキ次郎役のムロツヨシさん。
癒やしの存在である。
バーテンの牧村英二(山岸門人)にサイン本をプレゼントしたが、捨てられてしまっていて切なかった。

飯田彩香 役 石橋杏奈

投稿数:187(6位), ユーザ数:118(1ユーザあたり1.58回)
関連語:飯田(171), 彩香(0), 石橋(21), 杏奈(22), 星名(76), 付き合っ(9), キョドコ(8), 壊れ(5), 好き(5), 今日子(5), ビーフシチュー(5), 覚まし(4), イライラ(3)

6位は飯田彩香役の石橋杏奈さん。
星名に利用されて、捨てられた。
しかし星名のことが忘れられないでいる。第二の今日子になってしまうのか。

池脇久美子 役 杉本彩

投稿数:172(7位), ユーザ数:142(1ユーザあたり1.21回)
関連語:池脇(36), 久美子(0), 杉本(130), 彩(134), 演技 下手(32), 演技 笑(23), 演技 酷すぎ(22), 演技 がんばれ(21), 演技 クドい(21), 演技 病気(21), 演技 昭和(21), 下手(17), 喋り(8), なんか(8), 台詞(6), ヘタ(3)

7位は池脇久美子役の杉本彩さん。
今日子や星名、八木、飯田、堀田らが参加するプロジェクトのエグゼクティブなわけだが、私情を挟む采配は皆の知るところ。今回はやられ役となった。

またSNS上では彼女の演技が下手、酷すぎると酷評されていた。詳しくは後述する。

堀田麻衣子 役 瀬戸朝香

投稿数:127(8位), ユーザ数:98(1ユーザあたり1.30回)
関連語:堀田(103), 麻衣子(1), 瀬戸(25), 朝香(23), 八木(44), 人(15), 星名(11), 上司(7), パイセン(4), キョドコ(5)

8位は堀田麻衣子役の瀬戸朝香さん。
このドラマで唯一と言っていいほど、まともで頼りになる人物である。

他の関連語

SNSに投稿されたこのドラマに関する関連語です。各単語の共起関係については冒頭に掲載した共起ネットワーク図もごらんください。

関連語:元 カノ(373), ラーメン(140), 池脇 部長(76), スズキ 先生(70), 興奮 しちゃうみ(70), キョドコ のくせ(61), 杉本彩 演技(57), 吉崎 元(47), イライラ(40), ラーメン 屋(34), 被害 者(34), 為末 ちゃん(34), 星名 怖い(32), 星名 クズ(32), 爆弾 コロッケ(28), 演技 下手(26), 星名 悪魔(20), バーテンダー(19), 杉本彩 喋り(19), 過去 邪魔(18), 編集 者(16), ビーフシチュー(15), 市ノ 瀬くん(16), 漫画 捨て(16), 八木 めっちゃいい(13), 早く 別れろ(13), 下劣 行為(13), サイコパス(13), ファスナー(13), ファスナー 下げ(10), デザイン 交換(10), 私情 挟み(10)

ハイライト・名場面(あらすじ含)

今回の盛り上がりグラフです。SNSで盛り上がった時間帯の分析をしています。キャスト別の盛り上がりもグラフ化していますので、お気に入りのキャストの出演時間帯を把握できます。

キャスト別ハイライト名場面グラフ

各盛り上がりポイント(★マークの時点)について説明します。

吉崎、今日子にキス

★13分:盛り上がり度:90
この時点の関連語:吉崎(28), 桐谷(6), 健太(6), キス(5)

デートの帰り、吉崎が今日子にキスした場面。

吉崎は今日子に一度は「じゃあまたね」と言って去りかけるが、戻ってきて、(口元を出すために)コートのファスナーを下ろして今日子にキス。「おやすみ」と言った。

今日子は「はい。おやすみなさい」と言ってニヤニヤした。

なおこの直前の場面では、吉崎の今日子への頭ポンポンもあった。キュンキュンシーンである。

この時点のSNSでの反応:

やばい、吉崎さんのキャラが胸キュン過ぎる
吉崎さんと付き合いたすぎる
たきゃああああああ!やばいやばい!

 

星名、今日子をラーメンに誘う

★39分:盛り上がり度:77
この時点の関連語:星名(25), ラーメン(13), キョドコ(7), 断れ(5), なんか(4), 絶対(4)

星名の機転により、池脇部長をプロジェクトから追い出すことに成功。八木はプロジェクトでポジションを与えられた。

今日子が星名に「ありがとうございました」と礼を言うと、星名は「ああ、腹減った。ラーメン食べに行かない? たまには付き合えよ」と誘った。

吉崎と会おうとしていたが、LINEの返信が帰ってきていなかった今日子は、星名と一緒にラーメンへ。

この時点のSNSでの反応:

ここで星名さんの誘いにのっちゃうのがキョドコ
星名さんの笑顔がコワイ…
絶対ラーメンだけじゃ終わらないよー。無駄なデザートついてくるよー

 

インスタ匂わせ女

★43分30秒:盛り上がり度:104
この時点の関連語:星名(17), 元(9), ラーメン(7), キョドコ(7), カノ(6), インスタ(5), 匂わせ(5), 女(4), 成川(4), ハッシュタグ(4), こんな(4)

星名が今日子に、吉崎の元カノだというラノベ作家の成川映美(中村アン)のインスタを見せた画面。

そのインスタには成川の部屋で撮られたと思われる写真が掲載されていたが、その端々に吉崎の存在が見え隠れした。

投稿時のコメントには「たのしかったー #やっぱり頼れる先輩 #ついつい盛り上がる昔話 #気づいたら出会って10年 #変わらない心友に感謝」と書かれていた。

 

吉崎が成川と会っていたことが決定的になり、今日子は「なにこれ・・・」と愕然とする。星名はニヤッとした。

この時点のSNSでの反応:

こういうハッシュタグつける女うぜぇー!!
でた〜インスタのタグで文章作るやつ〜
なんでかわいく餃子食べてる今日子にこんな仕打ちできるの星名さん?

 

星名、飯田に合鍵の返却を要求

★51分:盛り上がり度:131(今回最高の盛り上がり)
この時点の関連語:星名(33), 興奮(12), 飯田(10), 愛(9), 吉崎(9), 付き合っ(7), 向井(4), 最低(4)

星名が、飯田に自分の部屋の鍵を返すように告げた場面。

飯田は星名と付き合っているつもりだったが、星名にはその気はなかった。

飯田は「私のこと少しは好きだと思ってくれてるって信じてました。だって星名さん、私のこと何度も・・・」と問い詰める。飯田と星名は何度も営んだようだ。

だが星名は、愛のない営みのほうが興奮するらしい。

飯田、号泣。「やだ・・・絶対別れない・・・」と言って、第二の今日子へ。

この時点のSNSでの反応:

星名に関わると男も女も病んでくるねー
涙が、かわいそうだけど
第2のキョドコ誕生かな
別れないからー!って星名は付き合ってないってよ飯田さん

 

以下の節では、あらすじ又はネタバレや、史実・原作に基づく解説などが含まれます。

その他ネタバレ、あらすじ、解説等

今回は、例の新ブランドのプロジェクトが進展した。

 

堀田・飯田チームと八木・今日子チームで争われていたが、プロジェクトのエグゼクティブである池脇部長が私情を挟み(池脇は八木のことが嫌い)、堀田チームのデザインを支持し、八木のデザインをこき下ろした。

 

ところがこれは、池脇に対するみんなの罠みたいなものだった。池脇の前で、堀田は八木のデザインをプレゼンし、八木は堀田のデザインをプレゼンしていた。つまり池脇は八木のデザインを支持したことになった。

 

してやられた池脇は激怒するが、星名は池脇のこれまでの不可解な人事を社内上層部(常務)に暴露しており、池脇はプロジェクトを更迭される運びとなる。

ここまであらすじ・ネタバレ・解説部分でした。

視聴者の概況

SNSの投稿数やユーザー数の集計です。これによりこのドラマのSNSにおける影響度や視聴者の動向を分析します。SNS版の視聴率のようなものだと思います。

投稿数とユーザ数の括弧内は、放送時間帯の第1,第2,第3,第4四半期,放送後6分間の各値。

・投稿数:5091(Q1:910, Q2:896, Q3:1076, Q4:1904, 放送後6分間:305)
・ユーザ数:1435(Q1:380, Q2:463, Q3:478, Q4:792, 放送後6分間:280)
・SNSでの影響度数(独自指標):3528

初回からの推移図を示します。

SNS影響度の推移図

すべての値で前回より下がっている。平昌五輪の影響もあるかもしれない。

前回の記事はこちら

数値化された評価と感想

最後にSNSのデータを基にした評価を確認します。

評価グラフ

初回からの推移図です。

評価の推移図

杉本彩さんの演技評価

今回の主役と言ってもいい、池脇部長(杉本彩)だが、その演技力に関する評価は散々だった。

彼女の演技についての、SNS上の投稿を分析すると以下のようになった。

ネガティブが半数を超え、ポジティブな意見はごくわずかとなっている。

ネガティブな意見の中には、ストレートに「下手すぎる」「酷い」などというもののほか、「クドい」「しつこい」「古臭い」「わざとらしい」などもあった。

どちらでもないの中には、「昭和っぽい」「クセが強い」「もう出ないでほしい」「バブルを感じる」などもあって、これらもどちらかというと(自動判定はできないが)ネガティブ寄りの意見だろう。

だから彼女の演技に対するSNS上の意見は、総じてネガティブだったと言っていいと思う。

 

ちなみに最も酷評されたシーンは、36分頃、星名に「こんなことして、どうなるかわかってるでしょうね!?」と激怒する場面。彼女の一番の見せ場のはずだった。

 

杉本彩さんはかつてはドラマや映画によく出ていたと思うが、今はそれほど多く出演されていないようだ。最近はバラエティ番組のイメージだ。

このドラマは問題作ではあるが、キャストの演技については評価されていたはずだった。星名は怖いし今日子はイライラさせられる。これらは賛否あるが、演技がプランどおりできているがために、そうさせるという見方もできた。

ところが杉本彩さんの場合はそれらの賛否とは異質で、単純に批判された。だから正直彼女の出演はこのドラマの世界観を壊す、迷惑なものだったと言えると思う。

 

さて次回は、吉崎と今日子の間にトラブル。それを乗り越えていく、という雨降って地固まる展開になりそうだ。