『越路吹雪物語』岩谷時子が歌劇に就職、美保子は再試験に挑む-第10回

感想・評価越路吹雪物語

感想可視化ネットワーク図

(記事内の各データ・グラフの意味はこちら

テレビ朝日 帯ドラマ劇場枠『越路吹雪物語』第2週・第10回(2018年1月19日12時30分~)の感想・評価の分析記事です。

今回も美保子の落第のくだり。並行して岩谷時子の宝塚歌劇団機関誌「歌劇」編集部への就職が描かれました。


この記事の目次

キャスト影響度

まず、SNSのデータを用いて主要キャストの言及数を比較します。これにより各キャストのドラマへの影響度分析をします。

役名キャスト言及数グラフ

各キャスト言及数・関連語分析

SNSの投稿データから、各キャストに言及している投稿数、言及しているユーザー数、および主な関連語(括弧内はの数字は出現度)を示します。

高城幸子 役 音月桂

投稿数:39(1位), ユーザ数:28(1ユーザあたり1.39回)
関連語:高城(1), 幸子(0), 音月(5), 桂(5), KEI(0), タカ(29), 天代(2), 麗(3), 好き(5)

1位は高城幸子役の音月桂さん。
タカちゃん、またはタカちゃんさんと呼ばれている。
宝塚歌劇団のトップスター。伊藤登先生の要望で美保子にやる気を出させる役目をする。

河野美保子 役 瀧本美織

投稿数:37(2位), ユーザ数:29(1ユーザあたり1.28回)
関連語:美保子(2), 越路(2), 吹雪(2), コーちゃん(24), こーちゃん(5), 瀧本(3), 美織(4), タカ(6), ちゃん(6), 時子(4), 初恋(5)

2位は河野美保子役の瀧本美織さん。
タカちゃんに声をかけられる。彼女は、昔は歌が苦手だったという。美保子は彼女に惚れた。いわく初恋である。

岩谷時子 役 木南晴夏

投稿数:16(3位), ユーザ数:15(1ユーザあたり1.07回)
関連語:時子(12), 木南(5), 晴夏(4), 時ちゃん(0), 就職(3)

3位は岩谷時子役の木南晴夏さん。
宝塚の機関誌「歌劇」への就職が決まる。

伊藤登 役 中村俊介

投稿数:11(4位), ユーザ数:9(1ユーザあたり1.22回)
関連語:伊藤(11), 登(0), 中村(1), 俊介(1), やっぱり(3)

4位は伊藤登役の中村俊介さん。
美保子の歌の才能を見出した。宝塚には彼女の歌が必要だと、他の先生方に訴えた。

他の関連語

SNSに投稿されたこのドラマに関する関連語です。各単語の共起関係については冒頭に掲載した共起ネットワーク図もごらんください。

関連語:トンカツ(17), 篠井 英介(7), ハズキルーペ(6), 尊敬 タカ(4), 再試 験(4), 男役 スカート(2)

 

ハイライト・名場面(あらすじ含)

今回の盛り上がりグラフです。SNSで盛り上がった時間帯の分析をしています。キャスト別の盛り上がりもグラフ化していますので、お気に入りのキャストの出演時間帯を把握できます。

キャスト別ハイライト名場面グラフ

各盛り上がりポイント(★マークの時点)について説明します。

ハズキルーペのCM

★5分:盛り上がり度:9
この時点の関連語:ハズキルーペ(2)

ハズキルーペのCMの場面。今日は金曜日だ。

このドラマの視聴者とって、ハズキルーペのCMは曜日の確認にいいらしい。

この時点のSNSでの反応:

ハズキルーペCMキター
週末を予感させるハズキルーペ
ハヅキルーペは海軍カレーみたいなもんだな

 

時子が歌劇に就職

★12分:盛り上がり度:13
この時点の関連語:歌劇(2), 蹴落(2), 雑誌(2)

宝塚の「歌劇」の編集部から、時子に電話がかかってきた。編集部に入らないかという誘いの電話だった。

しかし、時子は既に父の紹介で就職がきまっていたため、一度は断った。

ところが父が「やりたいことをやりなさい」「後悔したくないだろう」と娘を猛プッシュ。時子は、「歌劇」への就職を決意する。

トンカツの歌

★16分30秒:盛り上がり度:16(今回最高の盛り上がり)
この時点の関連語:トンカツ(8), ~(3), 歌(6)

再試験に合格し、晴れて落第を免れた美保子。

加治信子(咲妃みゆ)と、旭爪明子(早織)は、美保子に、試験後にはとんかつをおごることを約束していた。

美保子はウキウキで「♪とんかつ~ ♪とんかつ~ ♪揚げたて とんかつう 大好きとんかつー」と、トンカツの歌を歌った。

以下の節では、あらすじ又はネタバレや、史実・原作に基づく解説などが含まれます。

その他ネタバレ、あらすじ、解説等

 

岩谷時子について触れておく。

時子の父親は、東京高等商業学校(現在の一橋大)出身で、貿易関係の商社に勤めていた。当時のご時世で時子が神戸女学院を出ていることからも、よい暮らしぶりがうかがえる。

 

時子は宝塚歌劇団の機関誌「歌劇」で編集長を務めるなどした。

文学少女だったことは以前にもご紹介したが、越路吹雪のマネージャーになった後にその才能が活きてくる。「愛の賛歌」「サン・トワ・マミー」をはじめとした訳詞も多数あり、作詞家としても数多くの詩を残している。随筆集も出版している。

 

このドラマの初回でも描かれたとおり、越路吹雪とは、ただのマネージャーとタレントの関係ではない。これについては後々も書いていく。

 

話は変わるが、今回再試験のくだりがあった。ドラマでは美しく描かれたが、史実では美保子は宝塚時代、カンニングもやっていたそうだ。しかもカンニングした相手というのが加治(乙羽)信子!

前期の「トットちゃん!」といい、天才はとりあえずカンニングを試みるのかもしれない。

 

なお二人の史実での出合いについては、第7回の記事に書いておいた。

 

ここまであらすじ・ネタバレ・解説部分でした。

視聴者の概況

SNSの投稿数やユーザー数の集計です。これによりこのドラマのSNSにおける影響度や視聴者の動向を分析します。SNS版の視聴率のようなものだと思います。

投稿数とユーザ数の括弧内は、放送時間帯の第1,第2,第3,第4四半期,放送後3分間の各値。

・投稿数:246(Q1:46, Q2:46, Q3:72, Q4:70, 放送後3分間:12)
・ユーザ数:56(Q1:24, Q2:26, Q3:33, Q4:36, 放送後3分間:10)
・SNSでの影響度数(独自指標):245

初回からの推移図を示します。

SNS影響度の推移図

前回の記事はこちら

数値化された評価と感想

最後にSNSのデータを基にした評価を確認します。

評価グラフ

初回からの推移図です。

評価の推移図

SNSの投稿数が少ないので評価が安定しないが、今週の宝塚音楽学校のくだりは見ていて好きな展開だった。

瀧本美織さんの歌については、若干、下手という意見もあるようだが、まあ気になるほどでもないし。瀧本美織さんといえば数年前放送されていたソニー損保のミュージカル風のCM。私もよくモノマネしたものだが、ドラマの中で一度はきちっとした演技(劇中劇)と歌を見てみたい。

感想・評価越路吹雪物語

Posted by tomo