『越路吹雪物語』越路吹雪の芸名は「越路村」に由来?自治体としては存在していないが・・・第11回

感想・評価越路吹雪物語

感想可視化ネットワーク図

(記事内の各データ・グラフの意味はこちら

テレビ朝日 帯ドラマ劇場枠『越路吹雪物語』第3週・第11回(2018年1月22日12時30分~)の感想・評価の分析記事です。

今回は美保子の初舞台。芸名の決定もありました。芸名の由来に関する史実との違いなどは、後述のネタバレの箇所で補足します。


この記事の目次

キャスト影響度

まず、SNSのデータを用いて主要キャストの言及数を比較します。これにより各キャストのドラマへの影響度分析をします。

役名キャスト言及数グラフ

各キャスト言及数・関連語分析

SNSの投稿データから、各キャストに言及している投稿数、言及しているユーザー数、および主な関連語(括弧内はの数字は出現度)を示します。

片桐八重子 役 市川由衣

投稿数:57(1位), ユーザ数:37(1ユーザあたり1.54回)
関連語:片桐(0), 八重子(0), 市川(1), 由衣(1), 八重(57)

1位は片桐八重子役の市川由衣さん。
美保子の小学校時代の同級生で、親友。秋田の炭問屋で懸命に働いているようだ。美保子は八重子を初舞台に招待した。しかし・・・。

河野美保子 役 瀧本美織

投稿数:46(2位), ユーザ数:32(1ユーザあたり1.44回)
関連語:美保子(0), 越路(15), 吹雪(12), コーちゃん(16), こーちゃん(7), 瀧本(9), 美織(14), 名前(6), 芸名(4), 宝塚(3)

2位は河野美保子役の瀧本美織さん。
今回はいよいよ初舞台となる。芸名をつけるくだりがある。

河野友孝 役 尾美としのり

投稿数:16(3位), ユーザ数:14(1ユーザあたり1.14回)
関連語:友孝(0), 父(15), 尾美(1), としのり(0), 氏名(4), 芸名(3)

3位は河野友孝役の尾美としのりさん。
越路吹雪」という名前は、父親がつけたものだ。
なお他にも候補があったようだ。後述のネタバレの箇所で書く。

武藤大介 役 加治将樹

投稿数:14(4位), ユーザ数:12(1ユーザあたり1.17回)
関連語:武藤(0), 大介(14), 加治(0), 将樹(0)

4位は武藤大介役の加治将樹さん。
新潟の糞ガキが立派になって、美保子の初舞台を見に来た。

他の関連語

SNSに投稿されたこのドラマに関する関連語です。各単語の共起関係については冒頭に掲載した共起ネットワーク図もごらんください。

関連語:芸名(14), 宝塚(13), お父(12), 休み もらえ(7), ラインダンス(6), 戦争(5), メイク 映える(4), 八重ちゃん 休み(4), 葉山 伯爵(4), OP 毎週(4), 藤原 紀香(4), オープニング 瀧本(2)

 

ハイライト・名場面(あらすじ含)

今回の盛り上がりグラフです。SNSで盛り上がった時間帯の分析をしています。キャスト別の盛り上がりもグラフ化していますので、お気に入りのキャストの出演時間帯を把握できます。

キャスト別ハイライト名場面グラフ

各盛り上がりポイント(★マークの時点)について説明します。

父・友孝がつけた芸名

★7分:盛り上がり度:13
この時点の関連語:考え(3), 芸名(3), お父さん(2), パパ(2)

美保子の父・友孝が、美保子の芸名を考えている場面。

いろいろ紙に筆で書いてみて、悩んでいる。「夢野市子」「塩山千鳥」などが候補としてあったが、窓の外の雪を観て、「越路吹雪」という名前を思いついた。

このくだりの史実についても、ネタバレの箇所で補足しておく。

この時点のSNSでの反応:

父ちゃんきめたんか
自分で芸名決めないといけないのよね〜
お父さん頑張ってるな

 

八重子、美保子の初舞台に来ず

★16分:盛り上がり度:15(今回最高の盛り上がり)
この時点の関連語:ちゃん(8), 八(5), 重(5)

初舞台に、八重ちゃんが来なかった場面。

何か事情があるようだ。次回明かされるだろう。

この時点のSNSでの反応:

八重ちゃんがいない…
八重ちゃんの姿がない…

 

以下の節では、あらすじ又はネタバレや、史実・原作に基づく解説などが含まれます。

その他ネタバレ、あらすじ、解説等

 

今回は、父・友孝が美保子の芸名(通称ヅカネーム)をつけるくだり。

父が芸名をつけたというのは史実の通りだ。

ドラマでは、美保子のところに「越路吹雪」という名前が書かれた紙が届いた、というふうに描かれていたが、史実では「越路吹雪」の他に「塩山千鳥」という候補もあった。最終的には、男役により向いている名前は「越路吹雪」だろうということで、選ばれた。

 

この「越路吹雪」というのが、一時住んでいた新潟に由来しているのは、史実の通り。ただ、これまでも書いてきているように、美保子が小学校時代を新潟で過ごしたという事実はない(第5話の記事参照)。新潟県で過ごしたのは女学校時代のこと。だからこのドラマにおける小学校時代のエピソードは基本的にフィクション。今回ドラマで描かれた芸名の由来となったとされる出来事(美保子が遭難)も、フィクションか、盛ってるエピソードだと思われる。

 

また、「越路村」というキーワードが出てきた。美保子が「越路村っていうところにいたの」と話している。

この「越路村」は自治体の名称ではなく、地区の通称や自治体ではない村の名称だと思われる。

 

新潟県には、かつて「越路町」という自治体は存在した。現在は長岡市の一部となっている。

旧越路町は昭和30年、4村の合併により誕生したが、その4村のなかに「越路村」という名前の村はなかった。その後、他の村の一部を合併し新たな「越路町」となり、さらにその後長岡市に編入された。この自治体の合併の流れについては長岡市のホームページ(越路町の歩みと性格)を参照。

だがググったりしてみるとたしかに新潟県に「越路村」があったようなので(現在もある?)、自治体の名称ではないが、地区の名称としては存在するのだろうと思われる。

 

史実では、美保子は長野県の飯山高等女学校に通っていた。以前当ブログにコメントいただいた方(母親が美保子と同級生だったそうだ。第3話の記事のコメント欄参照)によると、美保子は長野県に隣接する新潟県の津南町に来て、飯山の学校に行っていた(寄宿舎で生活)していたとのこと。

津南町は長野県と隣接しているが、かつて存在した「越路町」は新潟県の中部にあり、長野県の女学校にそこから通ったということではなさそう。ただ、越路とつけるぐらいだから、何かゆかりがあったのだろうと考えられる。

 

なお石川県にはかつて自治体としての「越路村」が存在した。明治22年から昭和30年まで存在し、その後周辺の村と合併して鹿島町となり、さらにその後合併して現在は中能登町の一部となっている。

ここまであらすじ・ネタバレ・解説部分でした。

視聴者の概況

SNSの投稿数やユーザー数の集計です。これによりこのドラマのSNSにおける影響度や視聴者の動向を分析します。SNS版の視聴率のようなものだと思います。

投稿数とユーザ数の括弧内は、放送時間帯の第1,第2,第3,第4四半期,放送後3分間の各値。

・投稿数:256(Q1:38, Q2:57, Q3:68, Q4:91, 放送後3分間:2)
・ユーザ数:62(Q1:23, Q2:34, Q3:36, Q4:49, 放送後3分間:2)
・SNSでの影響度数(独自指標):324

初回からの推移図を示します。

SNS影響度の推移図

前回の記事はこちら

数値化された評価と感想

最後にSNSのデータを基にした評価を確認します。

評価グラフ

初回からの推移図です。

評価の推移図

SNS投稿数が少ないので、評価がめちゃくちゃになってしまっているが許してほしい。

今回は芸名の命名、初舞台という大きな出来事があった反面、八重子が初舞台に来なかったという謎が残った。この謎の答えは次回明かされるようだ。

八重子については、第3話の記事を参照。うーん初舞台に来なかったエピソード、いるかな?

2018年1月22日感想・評価越路吹雪物語

Posted by tomo