『越路吹雪物語』八重子(市川由衣)、満州のお役人さんのところにお嫁に行く-第17回

感想・評価越路吹雪物語

感想可視化ネットワーク図

(記事内の各データ・グラフの意味はこちら

テレビ朝日 帯ドラマ劇場枠『越路吹雪物語』第4週・第17回(2018年1月30日12時30分~)の感想・評価の分析記事です。

やはり八重子は、コーちゃんに別れを告げに来たのでした。そして岩谷家にも別れが訪れます。


この記事の目次

キャスト影響度

まず、SNSのデータを用いて主要キャストの言及数を比較します。これにより各キャストのドラマへの影響度分析をします。

役名キャスト言及数グラフ

各キャスト言及数・関連語分析

SNSの投稿データから、各キャストに言及している投稿数、言及しているユーザー数、および主な関連語(括弧内はの数字は出現度)を示します。

片桐八重子 役 市川由衣

投稿数:69(1位), ユーザ数:38(1ユーザあたり1.82回)
関連語:片桐(0), 八重子(0), 市川(1), 由衣(1), 八重(68), 満州(11), 結婚(10), お嫁(4), 借金(3), 辛い(3), サイン(3)

1位は片桐八重子役の市川由衣さん。
前回、急に休みをもらえたとか言ってたが、実は炭問屋を辞めていたことがわかった。
借金の肩代わりと引き換えに、満州にいるお役人さんと結婚するという。これだけでも過酷な運命だが。

今週はおそらく1940年のことが描かれていて、満州の住民は今後数年でさらに過酷な運命をたどることになると思われる。なおこの時、八重子もコーちゃんも満16歳になる年のはず。このあたり詳しくは後述するネタバレの箇所に書いておく。

河野美保子 役 瀧本美織

投稿数:51(2位), ユーザ数:25(1ユーザあたり2.04回)
関連語:美保子(0), 越路(4), 吹雪(4), コーちゃん(30), こーちゃん(15), 瀧本(0), 美織(3), 大食い(4), 初恋(3), 帝大(3)

2位は河野美保子役の瀧本美織さん。
八重子と再会を果たすが、一緒に入った喫茶店に帝大さんもいて気が気じゃない。

その夜、八重子が結婚することを知らさせる。

岩谷時子 役 木南晴夏

投稿数:20(3位), ユーザ数:17(1ユーザあたり1.18回)
関連語:時子(11), 木南(1), 晴夏(1), 時ちゃん(2), お時(6), 父(3)

3位は岩谷時子役の木南晴夏さん。
父・雄三(佐戸井けん太)が心臓の病となっている。最後となるかもしれない夜を、母・秋子(原日出子)と3人で川の字になって寝る。

他の関連語

SNSに投稿されたこのドラマに関する関連語です。各単語の共起関係については冒頭に掲載した共起ネットワーク図もごらんください。

関連語:借金 肩代わり(19), 結婚(17), 岩谷 家(10), カツ 丼(10), 伊藤 先生(10), 帝大 生(7), 満州 行く(6), 初恋(5), 大食い(4), 悲しい(4)

ハイライト・名場面(あらすじ含)

今回の盛り上がりグラフです。SNSで盛り上がった時間帯の分析をしています。キャスト別の盛り上がりもグラフ化していますので、お気に入りのキャストの出演時間帯を把握できます。

キャスト別ハイライト名場面グラフ

各盛り上がりポイント(★マークの時点)について説明します。

八重子、コーちゃんの恋を察する

★5分30秒:盛り上がり度:9

喫茶店にて。

八重子と再会し、お話をしたいコーちゃんだったが、視線の先に帝大さんこと福本亮一(町井祥真)がチラついてしょうがない。

たまらず八重子と席を替わることを申し出た。戸惑う八重子。何かを察した。

八重子「コーちゃん、好きな人いんだ
コーちゃん「え、何で?

八重子のハンカチにサイン

★10分:盛り上がり度:10

八重子が、コーちゃんにサインを求めた場面。

新潟時代、コーちゃんがプレゼントしたハンカチに、八重子は「お願いします」とサインを求めた。

コーちゃんは万年筆でサインした。

サインをもらった八重子は、とっても嬉しそうだった。

八重子、お嫁に行くことを打ち明ける

★15分:盛り上がり度:15(今回最高の盛り上がり)
この時点の関連語:満州(8), 結婚(3), 戦争(2), 借金(2)

八重子がコーちゃんに、結婚することを報告した場面。

八重子は、「知らねえ人」と結婚するとのこと。親戚の知り合いの人で、結婚と引き換えに借金を肩代わりしてくれるという。

八重子「炭問屋じゃ、働いても働いても借金減らねえし、今のままだと弟たちも学校行けなくなっから

八重子は今度の金曜日の船で満州へ行くという。

八重子「どうしてもコーちゃんに会いたくて、コーちゃんの舞台観たくて来ちゃった

コーちゃん泣く。

この時点のSNSでの反応:

八重ちゃんのその後どうなるか思うと想像しただけで辛いし切ない
当時は満州は希望の天地だった でも、私たちは歴史をしっているから・・・
借金のカタに結婚、だけでなく満州行くんだ…

 

2つの別れへ

★17分:盛り上がり度:13
この時点の関連語:どちら(3), 辛い(2)

2つのお別れが訪れる。

心臓の病だった岩谷雄三、その心臓の音が止まる。

 

一方、八重子の満州行きを知らされたコーちゃんは「やだ! そんなのやだ! お嫁になんか行くことないよ! どうして、どうして、どうしていつも八重ちゃんばっかりそんな目にあわなきゃいけないのよ!!」と泣き叫んだ。

この時点のSNSでの反応:

あかん…今日の越路吹雪物語泣くわ…
どちらも辛く、どちらも悲しい
どっちの別れも辛い…

 

以下の節では、あらすじ又はネタバレや、史実・原作に基づく解説などが含まれます。

その他ネタバレ、あらすじ、解説等

 

このドラマでは、昭和13年(1938年)の春にコーちゃんが宝塚音楽歌劇学校に入学、昭和15年(1940年)に初舞台とされている。

史実ではこれが昭和12年(1937年)春入学、14年初舞台(1939年)である。

 

コーちゃんは1924年生まれだから、1940年は満16歳になる年である。八重子もコーちゃんの同級生だから満16歳になる年。今回の時点で、八重子は誕生日によってはまだ満15歳かもしれないし、満16歳かもしれない。

当時、女性は満15歳(男性は満17歳)で結婚できたが、史実の設定だと(今回が1939年だとすると)、八重子は誕生日によっては満14歳で結婚、というややこしい話になりえたかもしれない。一応参考までに。

 

満州国は1932年に成立している。各国からの移民も多く、住民においては男性の比率が高かったようだ。

満州国は1945年、ソ連軍の侵攻を受け大混乱に陥った後、日本の敗戦により滅亡に至る。

ここまであらすじ・ネタバレ・解説部分でした。

視聴者の概況

SNSの投稿数やユーザー数の集計です。これによりこのドラマのSNSにおける影響度や視聴者の動向を分析します。SNS版の視聴率のようなものだと思います。

投稿数とユーザ数の括弧内は、放送時間帯の第1,第2,第3,第4四半期,放送後3分間の各値。

・投稿数:229(Q1:30, Q2:52, Q3:66, Q4:62, 放送後3分間:19)
・ユーザ数:64(Q1:20, Q2:26, Q3:36, Q4:40, 放送後3分間:18)
・SNSでの影響度数(独自指標):197

初回からの推移図を示します。

SNS影響度の推移図

前回の記事はこちら

数値化された評価と感想

最後にSNSのデータを基にした評価を確認します。

評価グラフ

初回からの推移図です。

評価の推移図

今回はこのドラマ史上最も辛い回だった。涙なしには観られない。

八重子がどうなってしまうんだろう、今後どういうふうな活躍をするのかな、と気になる。

一方の岩谷家の今後については、前回の記事のネタバレの箇所にちょっと書いてある。こちらは先が読めそうだが。

感想・評価越路吹雪物語

Posted by tomo