『越路吹雪物語』コーちゃんはマダムキラー、「歌劇」は休刊-第21回感想

感想・評価越路吹雪物語

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感想可視化ネットワーク図

(記事内の各データ・グラフの意味はこちら

テレビ朝日 帯ドラマ劇場枠『越路吹雪物語』第5週・第21回(2018年2月5日12時30分~)の感想・評価の分析記事です。

今回は、コーちゃんにマダムのファンが付き始めたという描写がありました。また、戦時色が濃くなり、宝塚歌劇団の機関誌「歌劇」は休刊します。このあたりはネタバレ解説の箇所で補足します。


この記事の目次

キャスト影響度

まず、SNSのデータを用いて主要キャストの言及数を比較します。これにより各キャストのドラマへの影響度分析をします。

役名キャスト言及数グラフ

各キャスト言及数・関連語分析

SNSの投稿データから、各キャストに言及している投稿数、言及しているユーザー数、および主な関連語(括弧内はの数字は出現度)を示します。

河野美保子 役 瀧本美織

投稿数:41(1位), ユーザ数:28(1ユーザあたり1.46回)
関連語:美保子(0), 越路(3), 吹雪(3), コーちゃん(20), こーちゃん(9), 瀧本(10), 美織(11), ファン(4), 人気(3)

1位は河野美保子役の瀧本美織さん。
他の同級生に少女のファンがつくなか、コーちゃんにはマダムのファンがついた。
これは史実でもそうだったようだ。後述のネタバレ解説のところで補足する。

森継男 役 崎本大海

投稿数:26(2位), ユーザ数:14(1ユーザあたり1.86回)
関連語:崎本(0), 大海(0), 森(26), 継男(0)

2位は森継男役の崎本大海さん。
なんか優しくなった森ちゃんである。
先週は薬を飲む描写もあった。病気なのだろう。だから出征できない。
今回は、屋台で酔っぱらいに絡まれていた。

岩谷時子 役 木南晴夏

投稿数:16(3位), ユーザ数:12(1ユーザあたり1.33回)
関連語:時子(0), 木南(1), 晴夏(0), 時ちゃん(0), お時(15), タカ(3), 仕事(3), 森(4)

3位は岩谷時子役の木南晴夏さん。
宝塚の中で存在感を増すお時さん。
森にも影響を与えているようだ。
で、これって、森と恋に落ちるってことでいいんですよね・・・?

片桐八重子 役 市川由衣

投稿数:7(4位), ユーザ数:6(1ユーザあたり1.17回)
関連語:片桐(0), 八重子(0), 市川(1), 由衣(1), 八重(7), 満州(3)

4位は片桐八重子役の市川由衣さん。
満州から絵葉書が届いた。
まだ、今は戦火が及んでいないが・・・。

他の関連語

SNSに投稿されたこのドラマに関する関連語です。各単語の共起関係については冒頭に掲載した共起ネットワーク図もごらんください。

関連語:雑誌 休刊(7), 戦争(8), ファン(7), 時世(7), 歌劇(6), 満州(6), サンドイッチ(5), 歌劇 休刊(5), 森ちゃん とお時(5), 戦時 中(4), 慰問 公演(4), 戦争 男(4), 男 成長(4), 食べ物 差し入れ(4), 満州 絵葉(4), タメ 口(4), ピーナッツ(3), マダム(2), タマゴサンド(2)

ハイライト・名場面(あらすじ含)

今回の盛り上がりグラフです。SNSで盛り上がった時間帯の分析をしています。キャスト別の盛り上がりもグラフ化していますので、お気に入りのキャストの出演時間帯を把握できます。

キャスト別ハイライト名場面グラフ

各盛り上がりポイント(★マークの時点)について説明します。

うどんの量が少なくなる

★2分30秒:盛り上がり度:11

戦時中の影響で、いつも通っているお店のうどんの量が減ってしまった。

コーちゃんは「あー、役が小さくなるのは別にいいけど、うどんの量が減るなんて嫌なご時世!!」と大声で言った。

オカジ(咲妃みゆ)やツメ(早織)は、そんな発言を警察に聞かれやしないかとヒヤヒヤした。

この時点のSNSでの反応:

恋が終わったと思ったら戦争の影が
うどんの量で迫るご時世
食いしん坊のコーちゃんにはつらい時代になるね

 

コーちゃん、マダムに人気

★6分30秒:盛り上がり度:11(今回最高の盛り上がり)
この時点の関連語:食べ物(2), 差し(2), 入れ(2)

品のいいマダムたちが、コーちゃんに「すみれ」のサンドイッチを差し入れた場面。

うどんの量が減らされて腹に空きがあったコーちゃんは歓喜。

コーちゃんはマダムキラーなのだ。

この時点のSNSでの反応:

コーちゃんおばさまらに餌付けされてる
おばさまファンがついた?w
マダムキラー www

 

歌劇が休刊

★13分30秒:盛り上がり度:11
この時点の関連語:休刊(5), 戦争(2), 諸葛(1)

宝塚の機関誌「歌劇」の編集長の平山(飯田基祐)が、同誌が休刊となることを時子と森に告げた場面。

廃刊ではなく休刊、とはいえ再開時期は未定。

このご時世、娯楽色の強いものを抑制しようという歌劇団側の事情のようだが・・・。

以下の節では、あらすじ又はネタバレや、史実・原作に基づく解説などが含まれます。

その他ネタバレ、あらすじ、解説等

今回は、コーちゃんにマダムのファンがついた、という描写があったのでまずはこの解説をしたい。(以前書いたことと被るが)

 

オカジやツメは、地元の女学生のファンに囲まれていた。当時の宝塚歌劇団のファン層は、彼女たちのような若年の女性(少女)が圧倒的だった。だから、ああいう女学生らのファンがつくのはごく自然なこと。

一方で、コーちゃんは特殊だった。上品なマダムのファンがついた。しかも、地元ではなく東京のマダムのファンがついたという。

大方の団員が、少女に憧れられたのに対して、コーちゃんは大人を魅了する力があった、ということだと思う。

まだ大きな役がもらえてないのについたマダムのファンの存在は、逆に歌劇団側がコーちゃんに役をつけるきっかけとなる。

 

コーちゃんの初舞台は、史実では1939年(昭和14年)。ドラマでは1940年(同15年)の出来事として描かれている。

機関誌「歌劇」の休刊は、史実では1940年のこと(ドラマでも同じだと思われる)。劇中で編集長は休刊の期間について「1年か、2年になるか」などと言っていたが、再開は終戦後の1946年まで待たなければならない。

ほぼ同時に休刊した「宝塚グラフ」は、1947年に復刊する。

ここまであらすじ・ネタバレ・解説部分でした。

視聴者の概況

SNSの投稿数やユーザー数の集計です。これによりこのドラマのSNSにおける影響度や視聴者の動向を分析します。SNS版の視聴率のようなものだと思います。

投稿数とユーザ数の括弧内は、放送時間帯の第1,第2,第3,第4四半期,放送後3分間の各値。

・投稿数:207(Q1:46, Q2:58, Q3:57, Q4:41, 放送後3分間:5)
・ユーザ数:55(Q1:29, Q2:27, Q3:28, Q4:27, 放送後3分間:5)
・SNSでの影響度数(独自指標):190

初回からの推移図を示します。

SNS影響度の推移図

前回の記事はこちら

数値化された評価と感想

最後にSNSのデータを基にした評価を確認します。

評価グラフ

初回からの推移図です。

評価の推移図

今回はコーちゃんらしさがよく出た(!?)回だった。うどんのくだりとかサンドイッチとか。

八重ちゃんも、視聴者に忘れられないようにちょいちょい手紙をくれる。ありがたいことだ。

そして森ちゃんが大幅に改心。いろいろ、雨降って地固まる予感がする。