『越路吹雪物語』時子の母親、認知症(当時の言葉だと痴呆だと思われる)だった-第47回

感想・評価越路吹雪物語

感想可視化ネットワーク図

(記事内の各データ・グラフの意味はこちら

テレビ朝日 帯ドラマ劇場枠『越路吹雪物語』第10週・第47回(2018年3月14日12時30分~)の感想・評価の分析記事です。

今回は、時子の母・岩谷秋子の病状が少しわかりました。現代の言葉で言えば認知症のようです。当時は認知症ではなくて、痴呆と呼ばれていたと思います。あるいは単にボケとかですね。

また、次回予告では誰かがガンになったととれる発言がありました。


この記事の目次

キャスト影響度

まず、SNSのデータを用いて主要キャストの言及数を比較します。これにより各キャストのドラマへの影響度分析をします。

役名キャスト言及数グラフ

各キャスト言及数・関連語分析

SNSの投稿データから、各キャストに言及している投稿数、言及しているユーザー数、および主な関連語(括弧内はの数字は出現度)を示します。

岩谷時子 役 市毛良枝

投稿数:42(1位), ユーザ数:20(1ユーザあたり2.10回)
関連語:時子(3), 市毛(3), 良枝(1), お時(37), ちゃん(5)

1位は岩谷時子役の市毛良枝さん。
母の入院が、コーちゃんに知られることになった。

母・秋子はちょっとボケちゃったみたい(今で言えば認知症ということだろうが、当時は認知症という言葉はなかったと思われる。認知症という言葉は2000年代以降に広まった比較的新しい言葉であり、当時は痴呆(症)などと呼ばれていたと思われる)で、夜中に他所の家の生け垣に突っ込んで顔に酷い怪我をしたようだ。

秋子と時子は二人で支え合って暮らしてきた。

河野美保子 役 大地真央

投稿数:33(2位), ユーザ数:22(1ユーザあたり1.50回)
関連語:美保子(0), 越路(3), 吹雪(3), 大地(5), 真央(4), コーちゃん(22), こーちゃん(6), ガン(3), 自分(3), 過ぎ(3)

2位は河野美保子役の大地真央さん。
時子の事情を知ったものの、なぜ自分を頼ってくれなかったのか、という思いになる。
次回予告では「ガン」という言葉が聞こえた。誰かがガンに?

杉尾祐介 役 羽場裕一

投稿数:9(3位), ユーザ数:6(1ユーザあたり1.50回)
関連語:杉尾(1), 祐介(0), 羽場(9), 裕一(1)

3位は杉尾祐介役の羽場裕一さん。
コーちゃんのかかりつけの医師であり、時子の母が入院した病院に勤務している。

内藤法美 役 吉田栄作

投稿数:8(4位), ユーザ数:8(1ユーザあたり1.00回)
関連語:内藤(3), 法美(3), 吉田(1), 栄作(2)

4位は内藤法美役の吉田栄作さん。
お手伝いさんには、コーヒーではなく日本茶を淹れて欲しいと要望した内藤。
内藤にコーヒーを淹れるのはコーちゃんだけ、ということなのだろう。

他の関連語

SNSに投稿されたこのドラマに関する関連語です。各単語の共起関係については冒頭に掲載した共起ネットワーク図もごらんください。

関連語:禁煙(6), 介護(5), コーヒー(5), 認知症(5), 内藤 コーヒー(4), 禁煙 パイポ(4), 誰 ガン(4), 心配(4), 先生(3), 無理(3), パイポ(3), 煙草(3), マナカナ(3)

 

ハイライト・名場面(あらすじ含)

今回の盛り上がりグラフです。SNSで盛り上がった時間帯の分析をしています。キャスト別の盛り上がりもグラフ化していますので、お気に入りのキャストの出演時間帯を把握できます。

キャスト別ハイライト名場面グラフ

各盛り上がりポイント(★マークの時点)について説明します。

君といつまでも

★12分:盛り上がり度:10(今回最高の盛り上がり)
この時点の関連語:時さん(2), 日(2), といつ(2)

時子が、母の病室で作詞をしている場面。

タイトルは「君といつまでも」だった。

加山雄三さんが昭和40年(1965年)に発売するシングルのタイトルだ。

この時点のSNSでの反応:

加山雄三出てくるのか?
君といつまでもってお時さんなのか!
これはお時さん過労で倒れるフラグ

 

コーちゃん、タバコを我慢する

★14分30秒:盛り上がり度:9
この時点の関連語:タバコ(2), いつかお時さん(1), 怒ら(1)

翌日にレコーディングを控えるコーちゃんが、タバコを我慢する場面。

タバコはレコーディングまでは吸ってはいけない、と杉尾に止められていたのだが、どうしても吸いたくなる。我慢する。吸いたくなる。我慢する、の繰り返しだった。

内藤は「1本だけなら」と許したが、コーちゃんは結局我慢したようだ。

この時点のSNSでの反応:

禁煙コント
タバコだけじゃなくて酒も禁じられるw
そうやって甘やかして、いつかお時さんに怒られるんだよね

 

以下の節では、あらすじ又はネタバレや、史実・原作に基づく解説などが含まれます。

その他ネタバレ、あらすじ、解説等

前述の通り、「君といつまでも」は昭和40年(1965年)12月の発売である。

次回予告では、コーちゃんも時子も病院のベッドにいた。時子は過労、コーちゃんはそのショックで倒れるようだ。

 

史実における越路吹雪のこの頃の大きな病気といえば、以前も書いた十二指腸潰瘍(吐血し12日間の入院。昭和37年)。

 

次回予告ではコーちゃんが電話で「(誰から聞かされたように)ガンって」と言っていた。

史実では、昭和40年に越路吹雪の母・益代が、翌年には父・友孝がガンで亡くなっている。

 

また、今回はタバコの描写があったが、史実でも内藤は越路吹雪に甘くて、病気になった後もタバコを許してしまっていたようだ。一方、コーヒーの描写もあったが、越路吹雪は亡くなる間際まで内藤にコーヒーを淹れようとしていた。

ここまであらすじ・ネタバレ・解説部分でした。

視聴者の概況

SNSの投稿数やユーザー数の集計です。これによりこのドラマのSNSにおける影響度や視聴者の動向を分析します。SNS版の視聴率のようなものだと思います。

投稿数とユーザ数の括弧内は、放送時間帯の第1,第2,第3,第4四半期,放送後3分間の各値。

・投稿数:158(Q1:31, Q2:35, Q3:46, Q4:40, 放送後3分間:6)
・ユーザ数:39(Q1:16, Q2:21, Q3:23, Q4:20, 放送後3分間:6)
・SNSでの影響度数(独自指標):213

初回からの推移図を示します。

SNS影響度の推移図

前回の記事はこちら

数値化された評価と感想

最後にSNSのデータを基にした評価を確認します。

評価グラフ

初回からの推移図です。

評価の推移図

ここ数回はSNSのユーザ数がやや低調に推移している。

越路吹雪は仕事は順調、だがプライベートではいろいろある、というところだろうか。

タバコの件もそうだし、次回誰かのガンがわかる(前述のネタバレのところに書いた通りかはわからないが)ということで、このドラマって越路吹雪の最期まで描かれる気がしてきた。どんな風に描かれるんだろう。

感想・評価越路吹雪物語

Posted by tomo