『越路吹雪物語』浅利慶太(近江谷太朗)と出会い、強引に一緒に仕事をすることに-第50回

感想・評価越路吹雪物語

感想可視化ネットワーク図

(記事内の各データ・グラフの意味はこちら

テレビ朝日 帯ドラマ劇場枠『越路吹雪物語』第11週・第50回(2018年3月19日12時30分~)の感想・評価の分析記事です。

今回は演出家・浅利慶太との出会いが描かれました。

浅利の演出による日生劇場でのリサイタルは、越路吹雪の評価を決定づけるものになります。

ただ、所属問題の解決はまだ見通しが立っていない状況。


この記事の目次

キャスト影響度

まず、SNSのデータを用いて主要キャストの言及数を比較します。これにより各キャストのドラマへの影響度分析をします。

役名キャスト言及数グラフ

各キャスト言及数・関連語分析

SNSの投稿データから、各キャストに言及している投稿数、言及しているユーザー数、および主な関連語(括弧内はの数字は出現度)を示します。

内藤美保子 役 大地真央

投稿数:41(1位), ユーザ数:25(1ユーザあたり1.64回)
関連語:美保子(0), 越路(1), 吹雪(1), 大地(9), 真央(7), コーちゃん(29), こーちゃん(3), 浅利(5), 慶太(4), 素晴(3)

1位は内藤美保子役の大地真央さん。
演出家・浅利慶太の舞台を見て一目惚れ。
彼と一緒に仕事することを熱望する。

浅利慶太 役 近江谷太朗

投稿数:22(2位), ユーザ数:18(1ユーザあたり1.22回)
関連語:浅利(20), 慶太(16), 近江谷(6), 太朗(5), 劇団(5), 四季(5), 演出(3)

2位は浅利慶太役の近江谷太朗さん。
演出家にして実業家。劇団四季の主要な結成メンバーの一人である。
この頃は日生劇場の取締役だった。
長年にわたり、越路吹雪のリサイタルを演出することになる。

岩谷時子 役 市毛良枝

投稿数:11(3位), ユーザ数:8(1ユーザあたり1.38回)
関連語:時子(0), 市毛(1), 良枝(1), お時(10)

3位は岩谷時子役の市毛良枝さん。
浅利慶太がいる日生劇場は、越路吹雪が所属する東宝とは競合関係にある資本の劇場。
それを見落とすという手痛いミスをしたお時さん。

他の関連語

SNSに投稿されたこのドラマに関する関連語です。各単語の共起関係については冒頭に掲載した共起ネットワーク図もごらんください。

関連語:劇団 四季(22), ラストダンス 私(10), 東宝(8), 美川 憲一(7), ぷっくりちゃん(5), 日生 劇場(4), 近所 迷惑(4), 癌家 系(4), 五社 協定(4), 東宝 松竹(4)

 

ハイライト・名場面(あらすじ含)

今回の盛り上がりグラフです。SNSで盛り上がった時間帯の分析をしています。キャスト別の盛り上がりもグラフ化していますので、お気に入りのキャストの出演時間帯を把握できます。

キャスト別ハイライト名場面グラフ

各盛り上がりポイント(★マークの時点)について説明します。

今週は美川憲一さんも登場

★3分30秒:盛り上がり度:7
この時点の関連語:今週(2), 美川(2)

オープニング映像のシーン。

瀧本美織さんの「ラストダンスは私に」が流れる中、「美川憲一(54話)」というクレジットが。

今週は美川憲一さんが登場する。

この時点のSNSでの反応:

今週、美川さん出てくんの!?
54話 美川憲一

 

お時さん、大人の事情を知る

★10分30秒:盛り上がり度:14(今回最高の盛り上がり)
この時点の関連語:時さん(4), 事情(2)

所属事務所社長の藤本真澄(デビット伊東)が、お時さんに忠告した場面。

藤本「浅利を中心に作ってきた日生劇場、東宝のライバル会社が出資したことぐらい知ってるだろう? その日生劇場の浅利慶太と、東宝の看板女優・越路吹雪が仕事するということは相当なことだぞ
時子「そんなにでしょうか?
藤本「まさか、そこんところ全然考えてなかった? お時さんはしっかりしてるようで抜けてるからなぁ

この時点のSNSでの反応:

お時さんこういうの弱いのか
大人の事情か‥
お時さんともあろう人が、そこらへんの事情を読めてなかった

 

強引なコーちゃん、

★15分30秒:盛り上がり度:8
この時点の関連語:ちゃん(4), コー(4), w(2)

酔っ払ったコーちゃんが、浅利慶太に詰め寄る。どうしても一緒に仕事がしたいのだ。

コーちゃん「何度でも言うわ。何度でもお願いする。私はあなたと一緒に仕事がしたいの。あなたの才能が欲しい。あなたの才能を私のものにしたいの
浅利「・・・
コーちゃん「あなたはどうなの?
浅利「僕もいただきましょう。越路吹雪の才能を

二人は一緒に仕事をすることに。所属問題は未解決のままだが。

この時点のSNSでの反応:

法美さんの時も結構強引だったもんなw
暴君コーちゃん
人たらしとしつこさは天下一品

 

以下の節では、あらすじ又はネタバレや、史実・原作に基づく解説などが含まれます。

その他ネタバレ、あらすじ、解説等

越路吹雪が最初に日生劇場でリサイタルをしたのは昭和40年(1965年)のこと。父・友孝が亡くなったのは昭和41年なので、ドラマ上は前後している。

以後、亡くなるまで日生劇場への出演を続ける。

 

この後、越路吹雪の人気は圧倒的なものになっていく。日生劇場に出演した初期は、前売り券発売日の早朝に並べば好きな席が手に入ったようだが、回を重ねるごとに早朝から数百人が行列するようになるなど、チケットは入手困難となる。

 

越路吹雪が東宝を辞めるのは昭和43年である。所属問題を抱えたままなので、浅利慶太は最初は演出家として名前が出なかったようだ。

浅利慶太は実在の人物であり、ご存命であり、去る3月16日には85歳の誕生日を迎えられた。伴っていたライターの安倍寧も実在の人物であり、浅利の友人でもあり、劇団四季の取締役を務めるなど関係もあった。

ここまであらすじ・ネタバレ・解説部分でした。

視聴者の概況

SNSの投稿数やユーザー数の集計です。これによりこのドラマのSNSにおける影響度や視聴者の動向を分析します。SNS版の視聴率のようなものだと思います。

投稿数とユーザ数の括弧内は、放送時間帯の第1,第2,第3,第4四半期,放送後3分間の各値。

・投稿数:152(Q1:31, Q2:31, Q3:50, Q4:35, 放送後3分間:5)
・ユーザ数:49(Q1:20, Q2:22, Q3:28, Q4:22, 放送後3分間:5)
・SNSでの影響度数(独自指標):186

初回からの推移図を示します。

SNS影響度の推移図

前回の記事はこちら

数値化された評価と感想

最後にSNSのデータを基にした評価を確認します。

評価グラフ

初回からの推移図です。

評価の推移図

先週ぐらいから、SNSの投稿数はやや低迷している。個人的にはけっこう好きな時代だと思うのだが、やっぱり、華やかな宝塚時代や内藤との出会い、八重子がらみの話に比べると、刺激が足りないかもしれない。今回の話にしても、もうちょっと背景の説明が欲しいかも。私も、確かに浅利慶太と同じ気持ちになった。舞台の何が良かったの? なんでそんなに惚れたの? っていうところ。イデオロギー的な部分もあったのかな。疑問が残った。

感想・評価越路吹雪物語

Posted by tomo