『越路吹雪物語』東宝を退社。浅利慶太の厳しい指導に歓喜する-第52回

感想・評価越路吹雪物語

感想可視化ネットワーク図

(記事内の各データ・グラフの意味はこちら

テレビ朝日 帯ドラマ劇場枠『越路吹雪物語』第11週・第52回(2018年3月21日12時30分~)の感想・評価の分析記事です。

今回は、コーちゃんがついに東宝を退社。

演出家・浅利慶太の指導を受けることになります。コーちゃんは厳しい指導にぐったり。嫌になったかと思ったら、逆に喜んでいたようでした。


この記事の目次

キャスト影響度

まず、SNSのデータを用いて主要キャストの言及数を比較します。これにより各キャストのドラマへの影響度分析をします。

役名キャスト言及数グラフ

各キャスト言及数・関連語分析

SNSの投稿データから、各キャストに言及している投稿数、言及しているユーザー数、および主な関連語(括弧内はの数字は出現度)を示します。

内藤美保子 役 大地真央

投稿数:33(1位), ユーザ数:26(1ユーザあたり1.27回)
関連語:美保子(0), 越路(7), 吹雪(6), 大地(6), 真央(6), コーちゃん(19), こーちゃん(1), 浅利(8), 東宝(4), リサイタル(3)

1位は内藤美保子役の大地真央さん。
東宝から独立し、演出家の浅利慶太とともに仕事をすることを決意する。
浅利の厳しい指導は、コーちゃんによい刺激を与えたが・・・。

浅利慶太 役 近江谷太朗

投稿数:17(2位), ユーザ数:11(1ユーザあたり1.55回)
関連語:浅利(15), 慶太(4), 近江谷(2), 太朗(1)

2位は浅利慶太役の近江谷太朗さん。
気鋭の演出家。
越路吹雪と対等な関係を望み、藤本真澄(デビット伊東)と渡り合う。

岩谷時子 役 市毛良枝

投稿数:10(3位), ユーザ数:10(1ユーザあたり1.00回)
関連語:時子(2), 市毛(0), 良枝(0), お時(8)

3位は岩谷時子役の市毛良枝さん。

松岡功 役 榎木孝明

投稿数:6(4位), ユーザ数:5(1ユーザあたり1.20回)
関連語:榎木(0), 孝明(1), 松岡(4), 功(1)

4位は松岡功役の榎木孝明さん。
東宝の社長である。コーちゃんの退社を許した裏には、藤本と浅利が事前に話をしていたということがあったようだ。

他の関連語

SNSに投稿されたこのドラマに関する関連語です。各単語の共起関係については冒頭に掲載した共起ネットワーク図もごらんください。

関連語:越路(7), 松岡 社長(7), 浅利 氏(5), 劇団 四季(4), ミュージカル 訳詞(4), 愛 讃歌(4), ピアフ(4), リサイタル(3)

ハイライト・名場面(あらすじ含)

今回の盛り上がりグラフです。SNSで盛り上がった時間帯の分析をしています。キャスト別の盛り上がりもグラフ化していますので、お気に入りのキャストの出演時間帯を把握できます。

キャスト別ハイライト名場面グラフ

各盛り上がりポイント(★マークの時点)について説明します。

松岡功社長、退社を承諾

★2分:盛り上がり度:8
この時点の関連語:社長(2), 長器(1), 違う(1)

コーちゃんが、ついに東宝を退社した場面。

東宝を出て一から勉強したいというコーちゃんに対して、東宝社長の松岡功は、「待ってるよ。しっかり勉強して、またいつか東宝の舞台に戻ってきてくれるね」と言った。

コーちゃんは「はい、もちろん!」と答えた。社長も、コーちゃんが退社したいと言うだろうという予感はしており、また、正直最近の東宝は越路吹雪の良さを活かしきっていないと感じていたという。

この時点のSNSでの反応:

なんと寛大な松岡社長
シャチョー器がでかい
ついに東宝を退社!

 

浅利慶太の指導に喜ぶ

★14分:盛り上がり度:8(今回最高の盛り上がり)
この時点の関連語:ままで(1), 違うしい(1), はちょっと(1)

浅利慶太による厳しい指導が始まった。歌い方に「リアリテ(リアリティ)」がないと言って、何度でもやり直しをさせた。

その指導に、コーちゃんは嫌になってぐったり、落ち込んでいるかと思ったら・・・。

家に帰るとコーちゃんは「あああっ! たのしー!! こんなに刺激的で楽しいの久しぶり! 浅利さんに頼んでよかった」と叫んだ。

以下の節では、あらすじ又はネタバレや、史実・原作に基づく解説などが含まれます。

その他ネタバレ、あらすじ、解説等

この頃の登場人物たちの状況について整理しておく。

越路吹雪が日生劇場で初リサイタルをしたのは1965年(昭和40年)。この年に母・益代が亡くなっている。
父・友孝が亡くなったのが1966年。
東宝を辞めたのは1968年。同年、ロングリサイタルが始まる。

 

岩谷時子は1963年に東宝を辞めている。
加山雄三のヒット曲「お嫁においで」は1966年。
ピンキーとキラーズの「恋の季節」は1968年である。

 

藤本真澄は、1968年には藍綬褒章を受章している。
同年、東宝の専務に就任。

 

また「東宝の社長」だが、今回は字幕で「松岡功」と書いてあった。しかし実際に松岡功が社長になるのはもう少し後のことだ。ちなみに松岡功は、松岡修造さん(テニスプレイヤー、俳優)の父。

越路吹雪が東宝に入ってから、何度か社長の交代があった。
今回の時代の近辺だと、1967年に清水雅から松岡辰郎に代わっている。
ドラマの中では一人の人物として描かれるかもしれないが実際はそういうことだ。
松岡辰郎は、松岡功の父であり、松岡修造さんの祖父にあたる。

東宝の社長については第39回の記事も参考に。

ここまであらすじ・ネタバレ・解説部分でした。

視聴者の概況

SNSの投稿数やユーザー数の集計です。これによりこのドラマのSNSにおける影響度や視聴者の動向を分析します。SNS版の視聴率のようなものだと思います。

投稿数とユーザ数の括弧内は、放送時間帯の第1,第2,第3,第4四半期,放送後3分間の各値。

・投稿数:115(Q1:28, Q2:32, Q3:34, Q4:18, 放送後3分間:3)
・ユーザ数:35(Q1:18, Q2:20, Q3:21, Q4:16, 放送後3分間:3)
・SNSでの影響度数(独自指標):95

初回からの推移図を示します。

SNS影響度の推移図

前回の記事はこちら

数値化された評価と感想

最後にSNSのデータを基にした評価を確認します。

評価グラフ

初回からの推移図です。

評価の推移図

いよいよ浅利慶太が越路吹雪を演出する時代に入っていった。私としてはけっこう好みな展開になっている。

厳しい指導が楽しいと思える感じ、これまで周りは基本的に自分のシンパばかりだったのが、そうではない刺激がある感じ。大人になるとそういう刺激はなかなか味わえるものではないし。そういうのがあってこそ成長があって、変化があると思うから。

今後、同じ大地真央さんでも歌い方に変化が現れてくるのだろうか。

感想・評価越路吹雪物語

Posted by tomo