『越路吹雪物語』コーちゃん、作曲・内藤法美、作詞・岩谷時子の組み合わせを思いつく-第53回

感想・評価越路吹雪物語

感想可視化ネットワーク図

(記事内の各データ・グラフの意味はこちら

テレビ朝日 帯ドラマ劇場枠『越路吹雪物語』第11週・第53回(2018年3月22日12時30分~)の感想・評価の分析記事です。

作詞家としての岩谷時子は既に成功を収め、東宝を辞めた越路吹雪も成功をおさめることになります。

あとはコーちゃんが望むのは、夫・内藤法美がもっと売れてくれること。そこでコーちゃんは時子に頼ります。


この記事の目次

キャスト影響度

まず、SNSのデータを用いて主要キャストの言及数を比較します。これにより各キャストのドラマへの影響度分析をします。

役名キャスト言及数グラフ

各キャスト言及数・関連語分析

SNSの投稿データから、各キャストに言及している投稿数、言及しているユーザー数、および主な関連語(括弧内はの数字は出現度)を示します。

内藤美保子 役 大地真央

投稿数:42(1位), ユーザ数:23(1ユーザあたり1.83回)
関連語:美保子(0), 越路(4), 吹雪(3), 大地(10), 真央(10), コーちゃん(27), こーちゃん(3), お時(8), 演技 震える(3)

1位は内藤美保子役の大地真央さん。
東宝を辞め、浅利慶太を演出に迎えて挑んだ初ステージ。
本番前は震えたが、例によって時子に勇気づけてもらって大成功を収めた。

岩谷時子 役 市毛良枝

投稿数:32(2位), ユーザ数:20(1ユーザあたり1.60回)
関連語:時子(6), 市毛(2), 良枝(2), お時(25), 法美(6), コーちゃん(4), マネージャー(3)

2位は岩谷時子役の市毛良枝さん。
コーちゃんから、内藤法美のマネージャーもやってほしいと頼まれたが断った。
内藤とは別の形で仕事をすることになる。

内藤法美 役 吉田栄作

投稿数:10(3位), ユーザ数:8(1ユーザあたり1.25回)
関連語:内藤(5), 法美(9), 吉田(0), 栄作(0), 作曲(3), 時(3)

3位は内藤法美役の吉田栄作さん。
越路吹雪、岩谷時子と比べると、現状少し物足りない実績なのかも知れない。

他の関連語

SNSに投稿されたこのドラマに関する関連語です。各単語の共起関係については冒頭に掲載した共起ネットワーク図もごらんください。

関連語:美川 憲一(16), 浅利 慶太(7), 恋の季節(7), マネージャー(5), 手配(5), 作曲 内藤(4), 明日 美川(4), 美川 憲一本人役(4), 美川 本人(3), 時子 内藤(2)

 

ハイライト・名場面(あらすじ含)

今回の盛り上がりグラフです。SNSで盛り上がった時間帯の分析をしています。キャスト別の盛り上がりもグラフ化していますので、お気に入りのキャストの出演時間帯を把握できます。

キャスト別ハイライト名場面グラフ

各盛り上がりポイント(★マークの時点)について説明します。

恋の季節、元ネタはコーちゃん

★9分30秒:盛り上がり度:7
この時点の関連語:ちゃん(3), コー(2), 時子(1)

岩谷時子が作詞したピンキーとキラーズの「恋の季節」の歌詞の元ネタが、コーちゃんの実際の出来事だったとわかった場面。

歌詞の「夜明けのコーヒーふたりで飲もうとあの人が云った」の部分、コーちゃんが「あれ、私のことでしょ?」と時子に質問した。

昔、海外の映画祭でコーちゃんがフランス人青年から「夜明けのコーヒーを一緒に飲みましょう」と言われたらしい。それは一夜のアヴァンチュールのお誘いという意味なのだが、コーちゃんは真に受けて夜が明けてから彼の部屋に行ったのだった。そのネタを、時子が歌詞にしたのだ。

この時点のSNSでの反応:

ネタ元コーちゃんw
コーちゃん天然(笑)
このくだりは岩谷時子の本に書いてあった

 

内藤が作曲、時子が作詞へ

★17分:盛り上がり度:10(今回最高の盛り上がり)
この時点の関連語:時さん(4), コー(3), ちゃん(2), 法美(2)

コーちゃんはどうしても、内藤に売れてほしかった。

コーちゃんは、時子に内藤のマネージャーもしてほしいと頼むが、時子はコーちゃんのマネージャーしかしないと断った。

そこでコーちゃんは時子に「マネージャーは無理としても、作詞家岩谷時子としてはどう? 私、今、いいこと思いついちゃったんだけど。岩谷時子、全面協力してくれる?」と迫った。

内藤法美が作曲した曲に、時子が作詞をする流れになる!?

なお次回予告では美川憲一さんが登場していた。

以下の節では、あらすじ又はネタバレや、史実・原作に基づく解説などが含まれます。

その他ネタバレ、あらすじ、解説等

そろそろNHK紅白歌合戦のくだりがあるので予習しておく。

越路吹雪は、まず昭和27年(1952年)の第2回紅白歌合戦に「ビギン・ザ・ビギン」で出場している。
この頃の紅白歌合戦は、ラジオ放送だった。まだ現在のようなブランド力のある番組でもなかった。

昭和31年からは14年連続で出場した。したがって合計15回の出場ということになる。最後の出場が昭和44年。

翌年からは出場を辞退したのだが、これを越路吹雪自身は「卒業」と表現している。
番組を「卒業」するなんていうのは新しい言葉かと思ったが、越路吹雪はこの頃から使っていたことになる。

紅白を辞退したのは越路吹雪が初だそうだ。昭和44年ごろにはブランド力のある番組になっていて、出場することで一流の歌手と認められるようになった時代だと思う。それをバッサリと、卒業した。

以後、越路吹雪は亡くなるまで「紅白に出場して欲しい歌手」の上位常連だったという。

ここまであらすじ・ネタバレ・解説部分でした。

視聴者の概況

SNSの投稿数やユーザー数の集計です。これによりこのドラマのSNSにおける影響度や視聴者の動向を分析します。SNS版の視聴率のようなものだと思います。

投稿数とユーザ数の括弧内は、放送時間帯の第1,第2,第3,第4四半期,放送後3分間の各値。

・投稿数:130(Q1:11, Q2:40, Q3:28, Q4:47, 放送後3分間:4)
・ユーザ数:36(Q1:8, Q2:26, Q3:21, Q4:26, 放送後3分間:4)
・SNSでの影響度数(独自指標):86

初回からの推移図を示します。

SNS影響度の推移図

前回の記事はこちら

数値化された評価と感想

最後にSNSのデータを基にした評価を確認します。

評価グラフ

初回からの推移図です。

評価の推移図

今回は、越路吹雪が東宝を辞めた後のリサイタルの大成功が描かれた。

浅利慶太の指導によって、越路吹雪の歌い方がガラッとかわった。よかった。これで歌い方が変わってなかったらちょっとな、と思っていたところなので。

なるほど、これでこそ大地真央さんが起用された意味があるというもの。一応、これで越路吹雪の歌は完成形となると思うのだが、今後も何か変化があるのだろうか。次回はまた大きな出来事がありそうだし。

感想・評価越路吹雪物語

Posted by tomo