『越路吹雪物語』コーちゃん、越路吹雪を卒業?宇野重吉(山本學)と本格的な芝居へ-第56回

感想・評価越路吹雪物語

感想可視化ネットワーク図

(記事内の各データ・グラフの意味はこちら

テレビ朝日 帯ドラマ劇場枠『越路吹雪物語』最終週・第56回(2018年3月27日12時30分~)の感想・評価の分析記事です。

前回のラストであった時子の恋の話は、なーんだっていう大したことない話だったのですが、今回のラストでは重大な出来事が。

コーちゃんが「越路吹雪を卒業する」と宣言しました。これは引退ではないのですが・・・。次回予告では宇野重吉(山本學)も登場しました。このあたりのことは後述のネタバレ解説に書きます。


この記事の目次

キャスト影響度

まず、SNSのデータを用いて主要キャストの言及数を比較します。これにより各キャストのドラマへの影響度分析をします。

役名キャスト言及数グラフ

各キャスト言及数・関連語分析

SNSの投稿データから、各キャストに言及している投稿数、言及しているユーザー数、および主な関連語(括弧内はの数字は出現度)を示します。

内藤美保子 役 大地真央

投稿数:36(1位), ユーザ数:23(1ユーザあたり1.57回)
関連語:美保子(1), 越路(8), 吹雪(7), 大地(7), 真央(6), コーちゃん(20), こーちゃん(3), リサイタル(3), 胃(3), 痛い(3), 人生(3)

1位は内藤美保子役の大地真央さん。
ドラマチックリサイタルを成功させた。

どんなに評価を得ても、名声を得ても、チケットは売れているだろうか、上手く歌えるだろうかと心配になるコーちゃん。いつも胃が痛い。

岩谷時子 役 市毛良枝

投稿数:17(2位), ユーザ数:14(1ユーザあたり1.21回)
関連語:時子(0), 市毛(1), 良枝(1), お時(16), 恋(4), 人生(3)

2位は岩谷時子役の市毛良枝さん。
前回のラストで、時子が恋をしているなんて言ったものだから期待したが、なんてことはなかった。後述する。

他の関連語

SNSに投稿されたこのドラマに関する関連語です。各単語の共起関係については冒頭に掲載した共起ネットワーク図もごらんください。

関連語:胃 痛い(25), 宇野 重吉(16), ひろみ(10), 生身 恋(7), 卒業(7), 郷 ひろみ(4), 引退 宣言(4), 卒業 宣言(4), 郷ひろみ 誰(4), レコーディング 中(4), マネージャー(3), リサイタル(3), レコーディング(3)

 

ハイライト・名場面(あらすじ含)

今回の盛り上がりグラフです。SNSで盛り上がった時間帯の分析をしています。キャスト別の盛り上がりもグラフ化していますので、お気に入りのキャストの出演時間帯を把握できます。

キャスト別ハイライト名場面グラフ

各盛り上がりポイント(★マークの時点)について説明します。

時子、いろんな人に恋する

★3分:盛り上がり度:7
この時点の関連語:恋(3), ちゃん(3), 時さん(3)

時子の「」の正体がわかった場面。

時子は特定の人に恋してるわけではなく、「一緒に仕事した作曲家やスタッフをいいなと思うこともあるし、道で見かけた人を素敵だなと思うこともあるし、その時その時に恋してるってこと。でなきゃ、この私が恋の詞なんて書けるわけないわよ」とのことだった。

歳も歳だし、生身の恋で傷つきたくないらしい。

なーんだ。

この時点のSNSでの反応:

生身の恋は遠慮するお時さん
今更生身の恋に傷つくなんて
お時さん、本当はたくさん恋愛してるんだろうな。じゃなきゃああいう詞書けないと思う

 

郷ひろみ登場

★7分:盛り上がり度:8
この時点の関連語:ひろみ(2), ジャニー(1), 一席(1)

郷ひろみが登場した。

時子が詞を提供したデビュー曲「男の子女の子」を歌っていた。

ただし郷ひろみははっきりとは映されたなかった。誰だったんだろう・・・。

男の子女の子」は昭和47年(1972年)のシングルである。

この時点のSNSでの反応:

男の子女の子キタ━
ひろみGo!
郷ひろみ、誰や!

 

コーちゃん、越路吹雪を卒業

★17分30秒:盛り上がり度:9(今回最高の盛り上がり)
この時点の関連語:宣言(4), 卒業(4), 越路(2), 吹雪(2), 引退(2)

コーちゃんが内藤法美、岩谷時子、浅利慶太に「私、越路吹雪を卒業します」と宣言した場面。

引退宣言!? ではないようだ。

次回予告では、コーちゃんが「仕事にもラブしたいの」と言っていた。

この時点のSNSでの反応:

越路吹雪を卒業!?
引退宣言!
いよいよか……

 

以下の節では、あらすじ又はネタバレや、史実・原作に基づく解説などが含まれます。

その他ネタバレ、あらすじ、解説等

次回予告で、宇野重吉(山本學)が登場したので予習しておこう。

宇野重吉は俳優であり、演出家・映画監督である。大正3年(1914年)生まれだから、越路吹雪より10歳年上ということになる。寺尾聰さんの父親である。

 

越路吹雪が、宇野重吉演出の舞台に立つのは昭和55年(1980年)の5月から6月にかけての公演「古風なコメディ」。そしてこの年の11月に、越路吹雪は亡くなる。

越路吹雪が、本格的なお芝居をやりたいと言い出したのはこの1年から2年前とされる。つまり、今回のラストで描かれた卒業宣言は、史実では1970年代の終わりぐらいだと思われる。

 

越路吹雪は、宇野重吉の舞台に立ちたいと、宇野が静養していた伊豆まで行って頼んだという。

古風なコメディ」は二人芝居であり、相手役は米倉斉加年。

公演の2ヶ月前から、宇野によるハードな稽古が行われたそうだ。

ここまであらすじ・ネタバレ・解説部分でした。

視聴者の概況

SNSの投稿数やユーザー数の集計です。これによりこのドラマのSNSにおける影響度や視聴者の動向を分析します。SNS版の視聴率のようなものだと思います。

投稿数とユーザ数の括弧内は、放送時間帯の第1,第2,第3,第4四半期,放送後3分間の各値。

・投稿数:130(Q1:22, Q2:36, Q3:33, Q4:31, 放送後3分間:8)
・ユーザ数:40(Q1:13, Q2:20, Q3:22, Q4:21, 放送後3分間:8)
・SNSでの影響度数(独自指標):88

初回からの推移図を示します。

SNS影響度の推移図

前回の記事はこちら

数値化された評価と感想

最後にSNSのデータを基にした評価を確認します。

評価グラフ

初回からの推移図です。

評価の推移図

いよいよ、ついに、宇野重吉までが登場した。最終章だ。

歌手として頂点を極めた越路吹雪が、今度は本格的な芝居に挑戦する。宝塚時代から、エンターテイナーとして多くの成功を収めてきた彼女が、最終形態ともいえる形への、最後の進化を遂げる。

あと3回だが、どう描かれるのか楽しみ。

感想・評価越路吹雪物語

Posted by tomo