『越路吹雪物語』美保子、父の会社の偉い人(小林一三)がやってる歌劇団を目指す-第6回

感想・評価越路吹雪物語

感想可視化ネットワーク図

(記事内の各データ・グラフの意味はこちら

テレビ朝日 帯ドラマ劇場枠『越路吹雪物語』第2週・第6回(2018年1月15日12時30分~)の感想・評価の分析記事です。

今回も、史実とドラマの展開の違いを後述のネタバレの箇所に書いておきますので、気になる方は御覧下さい。


この記事の目次

キャスト影響度

まず、SNSのデータを用いて主要キャストの言及数を比較します。これにより各キャストのドラマへの影響度分析をします。

役名キャスト言及数グラフ

各キャスト言及数・関連語分析

SNSの投稿データから、各キャストに言及している投稿数、言及しているユーザー数、および主な関連語(括弧内はの数字は出現度)を示します。

河野美保子 役 瀧本美織

投稿数:20(1位), ユーザ数:16(1ユーザあたり1.25回)
関連語:美保子(1), 越路(1), 吹雪(1), コーちゃん(10), こーちゃん(2), 瀧本(4), 美織(6), 宝塚(4)

1位は河野美保子役の瀧本美織さん。
今週は宝塚音楽歌劇学校を目指すくだりである。

河野益代 役 濱田マリ

投稿数:9(2位), ユーザ数:7(1ユーザあたり1.29回)
関連語:益代(2), 母(6), 濱田マリ(3)

2位は河野益代役の濱田マリさん。
美保子の女学校の成績が悪いため、新潟に乗り込んできた。

河野友孝 役 尾美としのり

投稿数:7(3位), ユーザ数:7(1ユーザあたり1.00回)
関連語:友孝(0), 父(7), 尾美(0), としのり(0)

3位は河野友孝役の尾美としのりさん。
美保子に音楽学校への進学を勧める、優しい父である。東京電燈(後の東京電力につながる系譜の会社)に勤務。
1937年(昭和12年)当時、宝塚歌劇団などの創始者として知られる大実業家・小林一三は、東京電燈の取締役を務めていたはずである。今回、友孝が宝塚について「会社のすっごく偉い人がやってる歌劇団」などと話していたが、小林一三のことだと思われる。

片桐八重子 役 市川由衣

投稿数:7(4位), ユーザ数:7(1ユーザあたり1.00回)
関連語:片桐(0), 八重子(0), 市川(2), 由衣(2), 八重(5)

4位は片桐八重子役の市川由衣さん。
家が貧しく女学校には行かなかった八重ちゃん。畑仕事をしている。

淡島千景 役 花乃まりあ

投稿数:6(5位), ユーザ数:6(1ユーザあたり1.00回)
関連語:淡島(2), 千景(2), 花乃(4), まりあ(1), かのちゃん(2)

5位は淡島千景役の花乃まりあさん。
この日、花乃まりあさんの淡島千景役での出演が発表された。

他の関連語

SNSに投稿されたこのドラマに関する関連語です。各単語の共起関係については冒頭に掲載した共起ネットワーク図もごらんください。

関連語:瀧本 美織(10), 花乃 ちゃん(7), 宝塚 受験(5), 東京 電力(4), サントワマミー(4), モダンチョキチョキズ(2)

ハイライト・名場面(あらすじ含)

今回の盛り上がりグラフです。SNSで盛り上がった時間帯の分析をしています。キャスト別の盛り上がりもグラフ化していますので、お気に入りのキャストの出演時間帯を把握できます。

キャスト別ハイライト名場面グラフ

各盛り上がりポイント(★マークの時点)について説明します。

大人になっても大の字で転ぶ美保子

★4分:盛り上がり度:10
この時点の関連語:大(4), 年(3), 1(3)

大人になっても大の字になってすっころんでいる美保子の場面。

美保子は毎日のように、畑仕事をしている八重子のもとに行っていたとのこと。

この時点のSNSでの反応:

大の字頂きました
倒れ方が一緒ww
その大の字面白アピール、大地真央でもやんのか?と

 

父が宝塚進学を勧める

★13分:盛り上がり度:14(今回最高の盛り上がり)
この時点の関連語:栞様(1), 阪急(1), 小林(1), 一三(1)

父・友孝が、美保子に宝塚音楽歌劇学校への進学を勧めた場面。

美保子は、「歌ったり、踊ったり、足上げたり」するという音楽学校のことを聞いて「楽しそう!」と叫んだ。

なお今期の朝ドラ「わろてんか」でも、小林一三がモデルと思われる人物・伊能栞(高橋一生)が出て来る。時代も似ている(あちらは現在昭和4年。こっちは昭和12年)。奇遇だね。

入学試験

★17分:盛り上がり度:10
この時点の関連語:宝塚(1), 厳しい(1), 髪型(1)

美保子が、昭和13年度の宝塚音楽歌劇学校の入学試験を受けた場面。

怖いもの知らずの美保子も、さすがにこのきらびやかな世界に戸惑うようだ。

以下の節では、あらすじ又はネタバレや、史実・原作に基づく解説などが含まれます。

その他ネタバレ、あらすじ、解説等

実は、第3話の記事のコメント欄に、お母様が河野美保子(後の越路吹雪)と女学校で同級生だったという方から、コメントをいただいた。ありがとうございます。

そのコメントによると、美保子は一度、宝塚受験に失敗しているようだ。詳しくは上記のリンク先からコメント欄を見てほしい。当時の美保子の様子や髪型も書かれていて、興味深い。

 

史実によると、美保子が宝塚に入ったのは昭和12年の春のこと。ドラマでは昭和13年度の入学試験を受験しており、少し異なっている。

美保子が宝塚に入るまで通っていたのは、長野県の飯山高等女学校だが、これが新潟県の津南町と隣接している地域にある。美保子は津南町から飯山まで汽車で通っていたものと思われる(津南町と飯山市の間には飯山線という鉄道があるようで、これが大正10年に開通している)。

ここまであらすじ・ネタバレ・解説部分でした。

視聴者の概況

SNSの投稿数やユーザー数の集計です。これによりこのドラマのSNSにおける影響度や視聴者の動向を分析します。SNS版の視聴率のようなものだと思います。

投稿数とユーザ数の括弧内は、放送時間帯の第1,第2,第3,第4四半期,放送後3分間の各値。

・投稿数:167(Q1:31, Q2:34, Q3:55, Q4:36, 放送後3分間:11)
・ユーザ数:55(Q1:20, Q2:19, Q3:31, Q4:26, 放送後3分間:11)
・SNSでの影響度数(独自指標):122

初回からの推移図を示します。

SNS影響度の推移図

前回の記事はこちら

数値化された評価と感想

最後にSNSのデータを基にした評価を確認します。

評価グラフ

初回からの推移図です。

評価の推移図

SNS投稿数が少ないため、極端な評価となってる。ちょっとあてにならない。

 

でも今回は、宝塚を目指すという、このドラマでも重要な部分。ドラマでもあったように、美保子は歌の能力はずば抜けているが、ダンス(日舞)もいまいちだったようだ。

美保子は、大の字になって転倒するのがお約束になっているが、大地真央さんが、大の字になって転倒するシーンがあるかもしれないと思うと、今から楽しみだ(さすがにないかな)。

感想・評価越路吹雪物語

Posted by tomo