『越路吹雪物語』岩谷時子との出合いに関する史実との違いについて-第7回

感想・評価越路吹雪物語

感想可視化ネットワーク図

(記事内の各データ・グラフの意味はこちら

テレビ朝日 帯ドラマ劇場枠『越路吹雪物語』第2週・第7回(2018年1月16日12時30分~)の感想・評価の分析記事です。

今回も史実との違いについて、後述のネタバレの箇所で触れておきます。


この記事の目次

キャスト影響度

まず、SNSのデータを用いて主要キャストの言及数を比較します。これにより各キャストのドラマへの影響度分析をします。

役名キャスト言及数グラフ

各キャスト言及数・関連語分析

SNSの投稿データから、各キャストに言及している投稿数、言及しているユーザー数、および主な関連語(括弧内はの数字は出現度)を示します。

片桐八重子 役 市川由衣

投稿数:52(1位), ユーザ数:31(1ユーザあたり1.68回)
関連語:片桐(0), 八重子(0), 市川(6), 由衣(6), 八重(48), 熊(5), 時代(3), 境遇(3), 学校(3)

1位は片桐八重子役の市川由衣さん。
今回、父親の仕事が成功すれば女学校への進学ができると期待していたが、その父親が山で熊に襲われてしまう。発見されたときには、もうダメだったという。

加治(乙羽)信子 役 咲妃みゆ

投稿数:23(2位), ユーザ数:20(1ユーザあたり1.15回)
関連語:乙羽(9), 信子(9), 咲妃(2), みゆ(0), ゆうみちゃん(12), 加治(1), 登場(3)

2位は加治(乙羽)信子役の咲妃みゆさん。
今回初登場。宝塚音楽歌劇学校の入学試験を受験。美保子に
あなた、名前なんて言うの?」と聞いた。美保子の言動や歌が気になった様子。

河野美保子 役 瀧本美織

投稿数:14(3位), ユーザ数:14(1ユーザあたり1.00回)
関連語:美保子(0), 越路(4), 吹雪(4), コーちゃん(5), こーちゃん(2), 瀧本(3), 美織(4)

3位は河野美保子役の瀧本美織さん。
宝塚音楽歌劇学校を受験した。

岩谷時子 役 木南晴夏

投稿数:13(4位), ユーザ数:12(1ユーザあたり1.08回)
関連語:時子(4), 木南(9), 晴夏(5)

4位は岩谷時子役の木南晴夏さん。
今回、試験後の美保子に「落ちましたよ」と声をかけてきた。
試験に落ちたわけではなく、美保子がブローチを落としたので拾ってくれたのだった。

他の関連語

SNSに投稿されたこのドラマに関する関連語です。各単語の共起関係については冒頭に掲載した共起ネットワーク図もごらんください。

関連語:軍艦 マーチ(16), 八重ちゃん 境遇(7), ブローチ(5), 宝塚 憧れ(4), ムラサキ(4), 格差(2)

 

ハイライト・名場面(あらすじ含)

今回の盛り上がりグラフです。SNSで盛り上がった時間帯の分析をしています。キャスト別の盛り上がりもグラフ化していますので、お気に入りのキャストの出演時間帯を把握できます。

キャスト別ハイライト名場面グラフ

各盛り上がりポイント(★マークの時点)について説明します。

岩谷時子との出合い

★6分:盛り上がり度:9
この時点の関連語:受験(2)

美保子と時子の出合いの場面。

前述の通り、時子は美保子のブローチを拾った。

史実では、越路吹雪(美保子)と岩谷時子は8歳の年の差がある(時子のほうが上)。さっきも書いたが、史実における二人の出合いは、後述のネタバレの箇所に書いておく。

八重子の不幸

★12分30秒:盛り上がり度:12
この時点の関連語:クマ(2), 大介(2)

八重子の父親が熊に襲われたと、美保子が武藤大介から告げられた場面。発見されたときにはもうダメだったという。

八重子の父親は「大きな仕事がある」などとと言っていが、これと熊に襲われたのは関係あるのだろうか。

八重子、秋田へ行く

★16分:盛り上がり度:13(今回最高の盛り上がり)
この時点の関連語:養女(2)

美保子の下宿先にて。美保子と八重子の会話。

父親を亡くした八重子は、明日、秋田に行くという。

秋田の炭問屋で働き、家族を養うとのこと。女学校へは進学できない。
いつも世話していた畑も他人のもので、八重子自身も、他の家からもらわれてきた子供だったとのこと。
いろいろ衝撃的な新事実だ。

八重子は「(家に)恩返ししねえとなんねえんだ。下の子達、学校に行かせてやんねえとなんだ。それがね、私のやりてえことになった。だから大丈夫。いっぱい働いていっぱいお金稼いで、コーちゃんの宝塚観に行くれ」と気丈に言った。ラジオからは軍艦マーチが流れていた。

この時点のSNSでの反応:

八重ちゃんから次々に爆弾発言
そんな事実が
八重ちゃんの境遇どんだけ

 

以下の節では、あらすじ又はネタバレや、史実・原作に基づく解説などが含まれます。

その他ネタバレ、あらすじ、解説等

 

第3話の記事のコメント欄はご覧になったでしょうか。

母親が河野美保子と同級生だったという方から、コメントをいただきました(追記もいただいています)。

それによると、美保子は小学校6年生のときに一度宝塚の受験をしたものの失敗。

高等女学校2年の時に再受験して合格したとのことです。これが史実では昭和12年の春のこと(ドラマでは昭和13年となっている)。

 

史実では、岩谷時子は昭和14年に宝塚の機関誌「歌劇」の編集部に入る。この年、越路吹雪も初舞台を踏んでいる。

岩谷時子は、神戸女学院大学の英文科を卒業していて、いわゆる文学少女だったとのこと。

 

二人の出合いは、越路吹雪の初舞台の後、しばらく経ってから。

 

書籍「夢の中に君がいる 越路吹雪」によると、時子が道端で美保子に「あなたいくつ?」と話しかけた。美保子は「私、17よ」と応えた(数え年かな?)。井伏鱒二(小説家)の本を貸し借りなどしているうちに仲良くなったとのこと。

 

マネージャーになるのは、越路吹雪が宝塚を辞めた後。

 

二人の関係については、今後も出来事がある度に書いていこうと思います。

ここまであらすじ・ネタバレ・解説部分でした。

視聴者の概況

SNSの投稿数やユーザー数の集計です。これによりこのドラマのSNSにおける影響度や視聴者の動向を分析します。SNS版の視聴率のようなものだと思います。

投稿数とユーザ数の括弧内は、放送時間帯の第1,第2,第3,第4四半期,放送後3分間の各値。

・投稿数:221(Q1:42, Q2:46, Q3:59, Q4:66, 放送後3分間:8)
・ユーザ数:55(Q1:19, Q2:29, Q3:30, Q4:37, 放送後3分間:8)
・SNSでの影響度数(独自指標):263

初回からの推移図を示します。

SNS影響度の推移図

今回は新しい人物の登場があったことや、八重子の転機があったことで投稿数が伸びた。ユーザ数は現状維持。

前回の記事はこちら

数値化された評価と感想

最後にSNSのデータを基にした評価を確認します。

評価グラフ

初回からの推移図です。

評価の推移図

なんども書いていますが、この枠のドラマはSNS投稿数が少ないので評価が極端になってしまいます。

今回は新しい出会いがあったりして、次からも楽しみになる展開でした。八重子は一度いなくなるかもしれませんが、また出て来るはず。八重子のモデルについては以前書いたとおり。

乙羽信子さんの登場は、なかなか好きな雰囲気でした。次が楽しみですね。

感想・評価越路吹雪物語

Posted by tomo