『コウノドリ2』星野源(四宮)の親指の演技、ナオト・インティライミまた怒られる、松岡茉優(下屋)のビンタなど第3話感想

感想・評価コウノドリ

感想可視化ネットワーク図

(記事内の各図・グラフの意味はこちら

TBS金曜ドラマ枠『コウノドリ2(コウノドリ第2シリーズ)』第3話(2017年10月27日22時0分~)を視聴した感想・評価の記事です。

毎回重いテーマが続くのですが、今回は産後うつ。考えさせられると同時に、自分の周りの誰かがそうなったときにヒントになりそうなドラマでもあります。

 


この記事の目次

各キャストの影響度(言及数)

まず、SNSのデータを用いて主要キャストの言及数を比較します。これにより各キャストのドラマへの影響度分析をします。

役名キャスト言及数グラフ

1位は四宮春樹役の星野源さん。産婦人科医。今回も2位に大きく差をつけての1位。優しくもあり、厳しくもあり、いろんな表情を見せるのでファンの方はたまらないはず。前回指摘された鼻声は、今回も引き続き指摘されていた。

 

2位は佐野康孝役のナオト・インティライミさん。ダメ夫。自称イクメン。わかりやすい悪役。なんか中の人のナオト・インティライミさんまでクズに見えてくるから不思議だ。天然の演技力だろうか。

 

3位は鴻鳥サクラ役の綾野剛さん。産婦人科医。今回は思い悩むシーンが多かった。でもやっぱり笑顔が素敵で癒やしである。

 

4位は佐野彩加役の高橋メアリージュンさん。出産した。だが、赤ちゃんの心臓に欠損が見られるなど心配な状況。それに加えて、会社に早く復帰しないとポジションを失うという恐怖感、さらには夫がクズ、母親からは仕事より育児だと言われる。産後うつとなっている。

 

5位は山崎麗子役の川栄李奈さん。心臓に病気がある妊婦。日常生活は問題がないが、出産となると無痛分娩のほうがよいと、診断される。しかし友人などにいろいろと吹き込まれて迷信を信じてしまう一面も持つ。素直と言えば素直なのだが。

 

6位は山崎友和役の喜矢武豊さん。麗子の夫。キャン様。ナオト・インティライミさんとは違って良き夫のようだ。少々チャラい感じはするが、それと愛情は関係ない。

 

7位は小松留美子役の吉田羊さん。前回四宮に小じわをイジられた助産師長。彩加のことが心配でたまらず、個人的な連絡先を渡してしまいそうになる。だがこれは明確なルール違反。何かあったときに責任がとれない。しかしそれをわかった上でもルール違反を犯してしまいそうになる優しさと危うさ。

 

8位は下屋加江役の松岡茉優さん。産婦人科医。安定の可愛さ。今回は最後に赤西吾郎をビンタ。とても良かった。

 

9位は赤西吾郎役の宮沢氷魚さん。今シリーズからの参加。赤西産婦人科の息子。初期研修医。四宮から「ジュニア」と呼ばれている。産婦人科医になるつもりはないと公言。今回、ミスをしてしまってもヘラヘラしていたので四宮からは怒られ、下屋からはビンタされる。

 

ハイライト・名場面(あらすじ含む)

今回の盛り上がりグラフです。SNSで盛り上がった時間帯の分析をします。

各キャストの言及時間帯もグラフ化していますので、お気に入りのキャストの出演時間帯をだいたい確認できます。下図参照。

ハイライト名場面グラフ

以下、各盛り上がりポイント(★マークの時点)について説明します。

以下の節では、あらすじ又はネタバレや、史実・原作に基づく解説などが含まれます。

 

四宮先生の親指の演技

★25分(盛り上がり度:144)

彩加の件でサクラと四宮の意見が対立していた。サクラは小松の行動(彩加に連絡先を渡そうとした)にも共感を覚えた部分もあったようだ。少しでも話せたほうがいいと。一方、四宮はリアリスト。「一日に何人も診る中で、その上で心療内科みたいなことをするんですか」と。

 

サクラは、産後うつで亡くなってしまった三浦芽美(松本穂香)の件を後悔していた。もっと自分に親身になっていれば・・・と。三浦は「大丈夫」と言っていたが、もっと踏み込む勇気があれば。

 

 

後悔し思い悩むサクラに、四宮は「いい加減にしろ。前を向けよ。お前が大丈夫じゃないんだよ」と言った。そしてサクラの肩に手を当て、揺すった。

 

細かいことではあるが、その時の四宮の親指。サクラの肩を慰めるように、スリスリとしていた。親指の演技だった。

この時点のSNSでの反応:

親指をスリスリするのね…しのりんも
親指の動きずるい
逃げ恥の不意キスの電車での指の動き

 

逃げ恥の時は、電車でのシーン。キスしたあと、繋いでいる手の親指をスリっとしてた記憶がある。星野源さんのクセなのだろうか。

でも逃げ恥の時は左手だったはず。今回は右手の親指だった。両手とも同じクセがあるのは考えにくいかもしれない。狙ってかな。

 

四宮先生のわがまま

★38分30秒(盛り上がり度:147)

産後うつの佐野彩加が、赤ちゃんを置いていなくなった。サクラは彼女を探すが見つからない。

 

彩加は屋上にいた。そこから飛び降りようとしていたのだ。

 

いち早く彼女を発見したのは四宮だった。

 

四宮「何をやっているんだ?

彩加「四宮先生、もうどうでもいいんです。誰にも必要とされてない。母親としても駄目。わかんないでしょ

 

サクラが駆けつける。

 

彩加「先生に何がわかるのよ

四宮「佐野さんの言うとおりですよ。俺にあなたの気持ちはわからない。だから、今、あなたを引き止めているのは、俺のわがままです。まだ治療の道がある患者を放っておくことはできない

 

この時点のSNSでの反応:

しのりんキター!!!
メアリージュンに感情移入しすぎて辛い
屋上ってそんなに開放されているものなのか

 

まったく余談ではありますが、よくドラマである屋上のシーン、いまどきそんなに簡単に入れるんですかねぇと毎回思っちゃう。

 

インティライミ、また怒られる

★42分30秒(盛り上がり度:201。今回最高の盛り上がり)

屋上で助けられた彩加に、四宮は、産後うつの可能性が高いことを告げ「あなたに今一番必要なのは、きちんとした知識を持った専門医の助けです」と説いた。

 

そこにダメ夫・康孝がかけつけた。

 

康孝「大丈夫か? どうしてこんなこんなことを。言ってくれよぉ。夫婦は二人で一つって、お義母さんも言ってたじゃない?

 

四宮、怒る。

 

四宮「何だそれ? 人間は二人で一つになんかなれない。死ぬまで一人だよ。たとえ夫婦でも、別々の人間だからこそお互いを尊重し合う。それで初めて助け合えるんだろうが

 

インティライミさん、しゅんとする。

 

なおナオト・インティライミさんは第1話でも「俺も(子育てを)手伝うから」という発言で、四宮に「何言ってるんだ? 手伝うじゃないだろ、あんたの子供だよ」と怒られている。

 

この時点のSNSでの反応:

ティライミいつも怒られてるな
今日もしのりんにシカラレイミ
しのりんいいぞもっと言ってやれ

 

なお、麗子は無事に出産した。一度は友人の誤った情報を信じて無痛分娩を拒否しようとするが、サクラらにきちんと説明されて、無痛分娩により出産。

夫も愛情たっぷりに、彼女の出産に立会い応援した。

 

ナオト・インティライミさんもその後反省。「イクメンじゃなくて、父親になる」と言っていたので良かった。でも本当に反省しているかな。

 

下屋先生のビンタ

★53分(盛り上がり度:142)

切迫早産で入院中の患者・沢田が、妊娠高血圧症候群で緊急カイザー(帝王切開)になりそうとの情報がサクラらに伝わった。

 

四宮「おいジュニアくん、なんで報告しなかった?

赤西「いや、内科だったら血圧180だの200の患者は普通にいるし、160だったら様子見でも大丈夫かと

四宮「だったら明日から内科回ってきたらどうだ。もう産科には来るな、バカ

 

四宮去る。

 

赤西「え、いいじゃないですかね。まあ、何もなかったんだし」(ヘラヘラ)

 

そんな赤西に下屋がバチンとビンタを食らわす。よかった。

 

この時点のSNSでの反応:

ひでーな、ジュニア君
下屋先生!!スカッとした
松岡茉優にビンタされてえ

 

ここまであらすじ・ネタバレ・解説部分でした。

数値化された評価と感想

冒頭に掲載したのは、SNSのデータを基にした共起ネットワーク図です。感想の可視化・分析を目的に掲載しています。再掲します。

感想可視化ネットワーク図

赤ちゃん 可愛い 泣く」「産後 辛い 思い出す」「気持ち 分かる」「涙出る」「お母さん 頑張る」「ダメ夫 ダメ父親」などの感想が多く投稿された。サクラや四宮の言葉には「優しい」との感想も多い。

 

最後にSNSのデータを基にした評価を確認します。

評価グラフ

総合的には平均程度、「面白い」だけ見ればやや高めとなっている。

総合評価を押し下げたのは、ナオト・インティライミさんが演じた旦那があまりにクズだったからだろうと思われる。

ハイライトには出なかったが、彩加は母親からも「仕事はあんたがいなくても大丈夫でしょ」とか「仕事はあんたの代わりはおる」とか「あんたは家で子供を育てればいい」などと言われるシーンがあって、これらは妙にリアリティがあって辛くなった人も多かったと思われる。それから、一応ナオト・インティライミさんは反省したように見えたが、それでもどうも胡散臭い気がしてならないのも気になった。とはいえそれだけ辛くて胸くそ悪いシーンがあっても、平均程度まであるので問題ないと思う。

 

さて次回もまた重いテーマのようだ。「お腹を痛めて産むことに意味がある」と信じている母親が登場。またまた心配だが楽しみでもある。