『海月姫』瀬戸康史のクラゲドレス姿が美しすぎてSNSで大反響-第3話感想・評価
フジテレビ月9枠『海月姫』第3話(2018年1月29日21時0分~)の感想・評価の分析記事です。
今回は、蔵之介や月海らが協力してハナガサクラゲのドレスを作る話でした。
後述する分析で紹介しますが、今回SNSで最も盛り上がったポイントは、蔵之介を演じる瀬戸康史さんができあがったドレスを着た場面でした。画像はいずれ公式サイトのフォトギャラリーにアップされると思います。
他には、レクサスとかアフロアタックなどで盛り上がりました。
キャスト影響度
まず、SNSのデータを用いて主要キャストの言及数を比較します。これにより各キャストのドラマへの影響度分析をします。
瀬戸康史さんは3話連続で、圧倒的な言及数の1位となった。
各キャスト言及数・関連語分析
SNSの投稿データから、各キャストに言及している投稿数、言及しているユーザー数、および主な関連語(括弧内はの数字は出現度)を示します。
鯉淵蔵之介 役 瀬戸康史
1位は鯉淵蔵之介役の瀬戸康史さん。
今回はハナガサクラゲのドレスづくりをした。
彼女がドレス姿になったところで、SNSの盛り上がりは最高潮を迎えた。後述する。
倉下月海 役 芳根京子
2位は倉下月海役の芳根京子さん。
クラゲに異常にこだわりがあり、クラゲのことなら我を忘れて異常な力と集中力を発揮するようだ。今回はドレスづくりにそれが活かされた。
鯉淵修 役 工藤阿須加
3位は鯉淵修役の工藤阿須加さん。
今回は月海とデートをした。
そして天水館にいたあのメガネの女が、月海だと知った。思い悩む修。
なおSNS上では、やっぱり蔵之介の弟という設定は無理があるのでは、という意見が複数あった(原作では兄)。
まやや 役 内田理央
4位はまやや役の内田理央さん。
まややとばんばはほぼ同数の投稿数。二人のコンビが好き、という投稿も多い。
ばんば 役 松井玲奈
5位はばんば役の松井玲奈さん。
今回はアフロアタックが出た。後述する。
花森よしお 役 要潤
6位は花森よしお役の要潤さん。
鯉淵家に仕える運転手で、原作ではベンツだが、本作ではレクサスを愛している。
レクサスにつられてなんでも言うことを聞いちゃうちょろいやつ。
ジジ 役 木南晴夏
7位はジジ役の木南晴夏さん。
枯れ専である。今回は鯉淵家のパパ・慶一郎(北大路欣也)にときめいた。
稲荷翔子 役 泉里香
8位は稲荷翔子役の泉里香さん。
SNS上で好き嫌いがはっきり分かれている稲荷。
自己の目的達成のため、修を狙う。
すぎもっちゃん 役 浜野謙太
9位はすぎもっちゃん役の浜野謙太さん。
花森の指示で、稲荷のことなどを調査していたすぎもっちゃんは浜野謙太さんだった。
他の関連語
SNSに投稿されたこのドラマに関する関連語です。各単語の共起関係については冒頭に掲載した共起ネットワーク図もごらんください。
ハイライト・名場面(あらすじ含)
今回の盛り上がりグラフです。SNSで盛り上がった時間帯の分析をしています。キャスト別の盛り上がりもグラフ化していますので、お気に入りのキャストの出演時間帯を把握できます。
36分30秒で圧倒的な盛り上がり。
各盛り上がりポイント(★マークの時点)について説明します。
レクサスに釣られる花森
慶一郎と花森の会話の場面。
慶一郎「修のメガネを届けてくれた、稲荷という女性について知らないか?」
花森「さあ、私は存じ上げません」
慶一郎「こないだ言ってたレクサスのホイール、買ってもいいぞ」
花森「修さんは朝帰りをしました。おそらくそのメガネは、その時に忘れたものかと」
花森、気持ちの切り替えが早い。
慶一郎「念のため、その女性のことを調べてくれ」
花森「申し訳ありません。私は一運転手として、長年、鯉淵家に仕え、幼い頃から修さんを見守ってきました。ですから、修さんに対してスパイのような真似はできません」
慶一郎「新しいレクサス買ってやるぞ」
花森「(電話をかけて)あ、すぎもっちゃん? 素性調べてほしい女いるんだけど。ちゃんねー」
花森さん・・・。
この時点のSNSでの反応:
「花森、レクサス案件に弱すぎwww」
「花森さんペラペラとwwwwwww」
「花森さんちょろすぎる」
ドレスの制作が始まる
蔵之介がパンツ一丁になり、ドレス用の布の上に寝た場面。
蔵之介「月海、切れ。だいたいでいいからさ。早く! 誰か来たら男ってバレるぞ」
ドレスの制作が始まる。
この時点のSNSでの反応:
「なんて大胆!」
「瀬戸康史さんの裸これ写真集出せるな」
「足が太股が綺麗」
まるでクラゲのお姫様や
今回群を抜いて最大の盛り上がりとなったのは、蔵之介がハナガサクラゲのドレスを着た場面。
蔵之介はドレスに着替えると、モデルのように立ち「どう?」と月海に聞いた。
月海は「綺麗・・・まるでクラゲのお姫様やぁ~」と言った。
蔵之介は「彦麻呂か!」とつっこんだ。
この時点のSNSでの反応:
「瀬戸くん足細い!!超可愛い!ヤバイwww」
「瀬戸くん可愛いすぎる!」
「瀬戸康史、美脚!」
「蔵子ちゃんめちゃめちゃかわいいやんけ」
「くっそモデル体系www」
「もう女辞めよ」
修の訪問にアフロアタックで対抗
ラスト直前の場面。
いろいろ反省した修が、天水館を訪れ月海と話をしようとした。
しかし、それ以前にやっかいなことが起こっていた。蔵之介が男だと、天水館のメンバーにバレてしまったのだ。しかも鯉淵家と稲荷とのつながりまで。
そのため、まややとばんばは、月海と修の面会を体を張って阻止。まややがばんばの腕をつかみグルグル振り回し、修に投げた。アフロアタックだ。
修は「月海さん、あなたのことを抱きしめたのは、あなたのことを守りたいと思ったからです!! もう一度僕と会って下さい!!」と叫んだ。
この時点のSNSでの反応:
「アフロアタックの破壊力ww」
「しゅうしゅうががんばっている…!」
「冷静に考えたら、ホラーな告白だよw」
その他ネタバレ、あらすじ、解説等
今回はドレスづくりとともに、月海、修、稲荷の3者の関係も描かれた。
修は稲荷との関係を断ち切ろうとするが、稲荷は以前の修との写真(修が催眠術で眠らされて・・・の時の写真)を月海に見せて、自分たちの関係をアピールした。
修は、最初は月海に自分の気持ちを伝えることができず、月海を傷つけてしまった。
ところが最後に修が天水館にやってきて、事実上の告白をした、という流れだった。
視聴者の概況
SNSの投稿数やユーザー数の集計です。これによりこのドラマのSNSにおける影響度や視聴者の動向を分析します。SNS版の視聴率のようなものだと思います。
投稿数とユーザ数の括弧内は、放送時間帯の第1,第2,第3,第4四半期,放送後6分間の各値。
初回からの推移図を示します。
投稿数、ユーザー数ともに前回よりやや減少した。前回は松井玲奈さんがリアルタイムにツイートに参加していたため、SNS影響度が極端に高かったが、今回は落ち着いた。
数値化された評価と感想
最後にSNSのデータを基にした評価を確認します。
初回からの推移図です。
視聴者数は減少傾向が続くが、評価は逆に上昇している。
これはよくあることで、本作を批判したり、つまらないと思った人は前回までに脱落してSNSに投稿することはないし、楽しんでいる人だけが残るため、評価は上昇したものと思われる。特に本作については原作ファンの方が、初回は注目していたのではないかと思う。
今回の盛り上がりのグラフやキャスト影響度でも分かる通り、このドラマの最も大きな注目ポイントは、蔵之介を演じている瀬戸康史さんの美しさということになると思う。月海と修の恋愛模様よりも注目されている。蔵之介については、今回もいろいろサービスシーンがあったが、次回もとりあえずサービスシーン作っとけばいいんじゃないかと思う。
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