『もみ消して冬』最終回の感想。突然のシリアス、感動の展開。秀作が北沢家の一員に

感想・評価もみ消して冬

感想可視化ネットワーク図

(記事内の各データ・グラフの意味はこちら

日本テレビ 土曜ドラマ枠『もみ消して冬〜わが家の問題なかったことに〜』第10話=最終回(2018年3月17日22時0分~)の感想・評価の分析記事です。

ついに最終回! 最後のもみ消しミッションが発生するのですが、秀作は初めて捕まってしまいます。

シリアスな展開の先に、感動の結末。最後でテイストを変えてきた。SNS上では、ちょっと戸惑いもあったかなと思います。これまでコメディ全開でしたからね。


この記事の目次

キャスト影響度

まず、SNSのデータを用いて主要キャストの言及数を比較します。これにより各キャストのドラマへの影響度分析をします。

役名キャスト言及数グラフ

各キャスト言及数・関連語分析

SNSの投稿データから、各キャストに言及している投稿数、言及しているユーザー数、および主な関連語(括弧内はの数字は出現度)を示します。

北沢秀作 役 山田涼介

投稿数:2384(1位), ユーザ数:1312(1ユーザあたり1.82回)
関連語:秀作(1708), 山田(847), 涼介(575), 弟(30), 可愛(105), 北沢家(91), 尾関(87), 幸せ(71), 最高(68), 感動(49), プラトン(44), 続編(38), パティシエ(28), 号泣(22), キスシーン(19), 警察(18), 無理(18), 知晶(18), 終わり(17), イケメン(17), 小岩井(16), 感謝(16), カイアベ(10), 演技 上手(10), 優しすぎる(8)

1位は北沢秀作役の山田涼介さん。
前回、吉田家の邦夫と入れ替わった秀作。吉田家での暮らしに満足しているようだ。

だが、今回は育ての父・泰蔵のピンチに立ち上がり、最後のミッションに挑む。

尾関光希 役 小瀧望

投稿数:982(2位), ユーザ数:646(1ユーザあたり1.52回)
関連語:尾関(771), 光希(24), 小瀧(229), 望(196), 秀作(100), ロス(62), 気づい(49), 続編(34), 可愛(24), 確保(19), イケメン(15), お疲れ(13), 展開(13), 先輩(13), ビール(9), 無理(8), 期待(7), 素敵(7)

2位は尾関光希役の小瀧望さん。
秀作を北沢家に戻すべく努力する。

そして奇しくも、今回の事件では秀作を確保することになった。

知晶への一途は想いは最後まで変わらなかった。

北沢知晶 役 波瑠

投稿数:458(3位), ユーザ数:309(1ユーザあたり1.48回)
関連語:知晶(104), 波瑠(143), 姉(258), 尾関(45), 好き(26), 可愛(21), 優しい(20), 弁護(10), やっぱり(9), 大好き(11), 理解(8), ツンデレ(6), 笑顔(6), ポイント(5), 顔芸(4), エプロン(3), スピンオフ(3)

3位は北沢知晶役の波瑠さん。
北沢家で最も秀作を信頼していたのは知晶。

今回はエプロン姿で家事をする場面もあった。徐々に尾関に心を許しつつあるようだが・・・。

北沢泰蔵 役 中村梅雀

投稿数:384(4位), ユーザ数:238(1ユーザあたり1.61回)
関連語:泰蔵(8), 中村(50), 梅雀(51), 父(331), 秀作(61), カレー(37), セーター(24), プレゼント(17), プラトン(17), 黄色(16), 北沢家(11), 悪い(9), 懲り(8)

4位は北沢泰蔵役の中村梅雀さん。
ミランダさんとの関係を探偵に嗅ぎつけられてしまった。再びピンチに陥る泰蔵。

秀作最後のミッションは、また泰蔵の不祥事のもみ消しだった。

しかしいろいろあったけど、最後には泰蔵が心を入れ替えたようだ。秀作が不在の間、プラトンの世話をしたのも泰蔵だった。

北沢博文 役 小澤征悦

投稿数:296(5位), ユーザ数:202(1ユーザあたり1.47回)
関連語:博文(11), 小澤(61), 征悦(57), 兄(230), デリカシー(11), 善財(9), 感動(7), カレー(7), 尾関(7), 相変わら(6), 泰蔵(5), 爆笑(5), 大好き(3)

5位は北沢博文役の小澤征悦さん。
秀作の不祥事のあと、元いた病院を辞め(善財が棚ぼたで副院長に)、カリフォルニアの病院にいる。

最後には相変わらずのデリカシーのなさを発揮する。

吉田邦夫 役 加藤諒

投稿数:215(6位), ユーザ数:149(1ユーザあたり1.44回)
関連語:邦夫(156), 加藤(59), 諒(55), 秀作(31), バカラ(10), イライラ(6), バカ(5), 性格(4), 邪魔(4), マジ(3), ムリ(3)

6位は吉田邦夫役の加藤諒さん。
秀作と入れ替わり北沢家に来た。

泰蔵からバカラのグラスを投げられ、もみ消しミッションを押し付けられた。過酷な北沢家の末子の現実を見たのだった。

池江里子 役 恒松祐里

投稿数:195(7位), ユーザ数:155(1ユーザあたり1.26回)
関連語:池江(115), 里子(79), 恒松(5), 祐里(4), 秀作(33), 最後(12), 最高(8), 続編(7), 幸せ(5), 最終(5), 忘れ(5), 良い子(4)

7位は池江里子役の恒松祐里さん。
秀作が半年もの間拘置所にいたのだが、彼女は秀作を忘れていなかった。

ラストでは熱いキスシーンが! ・・・といってもキスの直接的な画はなくて、効果音で表現するパターン。山田さんファンへの配慮かな。

楠木松也 役 千葉雄大

投稿数:180(8位), ユーザ数:139(1ユーザあたり1.29回)
関連語:楠木(141), 松也(10), 千葉(37), 雄大(18), クリーニング(58), 屋(52), 可愛い(6), 好き(7)

8位は楠木松也役の千葉雄大さん。
クリーニング屋に転職した。

手毛綱(児嶋一哉)の部下ということになる。いつか北沢家に帰ってくるべく、クリーニングの技術を研修。

他の関連語

SNSに投稿されたこのドラマに関する関連語です。各単語の共起関係については冒頭に掲載した共起ネットワーク図もごらんください。

関連語:カレー 屋(289), クリーニング 屋(268), 北沢家(223), カイン アベル(196), お疲れ 様(196), 終わり 方(139), ラーメン 屋(76), 続編 希望(68), こんな 展開(62), 黄色 セーター(58), 前髪(57), 涙 止まら(56), 続編 期待(56), 感動 フィナーレ(52), 素敵 ドラマ(52), コメディー(47), 善財(47), バカラ(46), グラス 投げ(43), カイアベ(41), ハッピーエンド(39), こんな 結末(38), もみ消し 夏(38), 秀作 優しい(32), こんな 悲しい(31), 感動 的(28), なんか 泣ける(28), 涙腺 崩壊(28), 夜行 性(25), 秀作 プレゼント(23), めっちゃ 泣ける(23), ニワトリ 小屋(22), 北沢s プライド(22), 予想 外(22), 立て こもり(22), ジャージ(22), 尾関 確保(21), 悲しい 展開(20), ハムスター(20), 泣ける ドラマ(19), プラトン 世話(19), シリアス 展開(19), やばい 泣ける(18), なんか 感動(17), バカラ 投げ(17)

 

ハイライト・名場面(あらすじ含)

今回の盛り上がりグラフです。SNSで盛り上がった時間帯の分析をしています。キャスト別の盛り上がりもグラフ化していますので、お気に入りのキャストの出演時間帯を把握できます。

キャスト別ハイライト名場面グラフ

各盛り上がりポイント(★マークの時点)について説明します。

小関が秀作を確保ー!

★30分:盛り上がり度:141
この時点の関連語:秀作(22), 泣ける(11), 尾関(11), 泣き(8), やばい(8), 捕まえ(7), 感動(7), 確保(5), 泣い(4), 展開(4), 泣く(4)

秀作が、尾関に確保された場面。

秀作は、泰蔵の不祥事をもみ消すミッションのため、探偵事務所に侵入した。そこでなんと、同じミッションを背負った邦夫と鉢合わせ。しかしモタモタしているうちに警察が来てしまった。

秀作は、邦夫を人質にして立てこもる犯人を演じた。それで邦夫だけでも罪にならないようにしようとした。SIT隊員たちが現場に突入。秀作と尾関は心の会話で例え話をした。

 

秀作は「お前に捕まえてほしいんだ」と心で言い、尾関の前に出てきた。

尾関は柔道技で秀作を投げ、「確保ー!」と叫んだ。

この時点のSNSでの反応:

えー無理泣く無理なんで秀作くんなの!?
おい、めちゃくちゃ感動する確保やんけ!
アカン。涙腺崩壊や…

 

秀作、北沢家に戻る

★38分30秒:盛り上がり度:190(今回最高の盛り上がり)
この時点の関連語:展開(19), 秀作(18), こんな(11), 泣ける(10), 予想(9), 最終(9), 感動(6), クリーニング(6)

秀作は捕まり、懲役2年、執行猶予3年の判決を受けた。

半年間の拘置所暮らしを終えて外に出ると、カレー屋の車で小岩井(浅野和之)が迎えに来てくれていた。

秀作が捕まってから、北沢家の人々はそれぞれ大変な目にあっていた。泰蔵は学園を追われ、知晶の弁護士事務所にも苦情の電話がきたし、博文は元いた病院をやめてカリフォルニアへ、小岩井はカレー屋に、楠木はクリーニング屋に。

秀作は「俺さ、本当に帰ってもいいのかな」と小岩井に言った。小岩井は「当たり前じゃないですか。皆さん楽しみに、お待ちですよ」と応えた。

この時点のSNSでの反応:

予想だにしなかった何でこんな切ないの
やばい、もみ冬毎週爆笑して見てたのに、最終回は泣きすぎてる
なんで最後だけこんなにシリアスなの?

 

兄さん、相変わらずデリカシーなし

★42分30秒:盛り上がり度:161
この時点の関連語:兄さん(19), 兄(15), www(13), デリカシー(10), カレー(12), 相変(6), 兄貴(5), wwwww(5), 家族(7), 泣ける(3)

秀作が北沢家に帰ってきた。家族で泰蔵のカレーを食べる。

泰蔵はあのセーターを着ている。秀作がプレゼントした黄色のセーター。

秀作「父さんのカレーってさ、なんでこんなに美味しいんだろうね
博文「拘置所ぐらしが長かったから、何食ってもうまく感じるだろ?

ジャージャージャーン! ここで火サスBGM!

知晶「私もおんなじこと思ったけどさ、口に出して言うかなぁ
泰蔵「デリカシーのかけらもない!
博文「ちがう、ちがうんだってば
秀作「兄さん相変わらずでほっとしたよ

この時点のSNSでの反応:

驚きの空気の読めなさwwwwwブレない兄さんwwww
デリカシーがなさすぎるよ、兄さんww
お兄さんくっそwwwwwwwwww
ふつうに北沢家だなwww

 

秀作、北沢家の一員になる

★52分:盛り上がり度:187
この時点の関連語:終わっちゃっ(29), 終わっ(15), 最終(12), 面白(12), 最後(9), 終わり(9), 感動(6), 尾関(6), 結局(3)

最後は北沢家にて、泰蔵、知晶、博文が見つめる中、秀作と里子がダンスをしているシーンだった。(かつての父と母と重ね合わせるように)

秀作の心の声「母さん、元気ですか? 僕は初めて、この家の家族になれたような気がします

最終回は、これまでとはかなり違うテイストになった。これはこれでよかったのかな。
SNS上ではやや戸惑いも見られたが・・・。

この時点のSNSでの反応:

とっても、とってもいいドラマだったよ~!
なんか、すっごく泣けた~
終わっちゃったぁ〜!!いやだぁ〜!
ん〜〜〜なんか思ってた展開と違った…
え…?いやおもしろかったけどさ…いいの?
最終回、妙にシリアスになっちゃったね
これってハッピーエンドなのか?

 

以下の節では、あらすじ又はネタバレや、史実・原作に基づく解説などが含まれます。

その他ネタバレ、あらすじ、解説等

ストーリーは公式サイトも参考に。

 

秀作と邦夫は、一度は入れ替わることで決定していたのだが、秀作がつかまり、邦夫も有罪判決を受けたことをきっかけに、結局、元の家族に戻ることになった。

邦夫も、もともとの吉田家で温かく迎え入れられたようだ。

 

秀作はもちろん警察をクビになっていて、これから何をしようかな、というところ。

博文は秀作に「北沢家復活には起爆剤が必要だ。何でもいいからデカイことをして成功しろ。そうすれば、すべてが美談になる」と発破をかけていた。

ここまであらすじ・ネタバレ・解説部分でした。

視聴者の概況

SNSの投稿数やユーザー数の集計です。これによりこのドラマのSNSにおける影響度や視聴者の動向を分析します。SNS版の視聴率のようなものだと思います。

投稿数とユーザ数の括弧内は、放送時間帯の第1,第2,第3,第4四半期,放送後6分間の各値。

・投稿数:10649(Q1:1602, Q2:1855, Q3:2808, Q4:3050, 放送後6分間:1334)
・ユーザ数:3430(Q1:756, Q2:817, Q3:1331, Q4:1400, 放送後6分間:1228)
・SNSでの影響度数(独自指標):11512

初回からの推移図を示します。

SNS影響度の推移図

全ての指標で、初回に次ぐ2位の値となった。投稿数は初回以来の1万超え、ユーザ数も3000を超えた。

前回の記事はこちら

数値化された評価と感想

最後にSNSのデータを基にした評価を確認します。

評価グラフ

初回からの推移図です。

評価の推移図

評価も高い状態を維持して終了した。

北沢家の家族とは血がつながっていない秀作だが、拘置所を出るとその家族が温かく出迎えてくれて、秀作自身も初めて「北沢家の一員になることができた」と実感したのだった。

 

個人的には、今期最もいい意味で期待を裏切ってくれたドラマだった。始まる前は、まさか山田涼介さんの顔芸コメディになるとは思いもよらなかった。しかもそれがとても良かったから驚いた。あの週刊文春も絶賛する事態になるとは(第4話の記事参照)。

私は不純な人間なので、感動回であったにも関わらず、なぜかニヤつきながら観てしまった。どうもコメディとか顔芸が脳裏に焼き付いてしまい、無意識に期待してしまったようだ。他にもそういう人はいそうだ。純粋な気持ちを持ちたい。

最終回でもコメディ要素満載でよかったと思うのだが、そうなると山田涼介さんの今後の芸能活動に支障をきたすおそれがあったのだろうか(あまりにもコメディ俳優の印象が付きすぎる? 褒め言葉ですよ)。

綺麗な結末でした。お疲れ様でした。

感想・評価もみ消して冬

Posted by tomo