『奥様は、取り扱い注意』第1話-綾瀬はるか(元スパイ)によるスカッとジャパン

感想・評価奥様は、取り扱い注意

(記事内の各図・グラフの意味はこちら

日本テレビ水曜ドラマ枠『奥様は、取り扱い注意』第1話(2017年10月4日22時0分~)を視聴した感想・評価の記事です。

普通のホームドラマかと思ったのですが、普通じゃなかったです。オープニング、観るドラマ間違えた?!ってぐらいでした。なるほど取扱い注意ね・・・。

 


この記事の目次

各キャストの影響度(言及数)

まず、SNSのデータを用いて主要キャストの言及数を比較します。これにより各キャストのドラマへの影響度を測ります。

1位は伊佐山菜美役の綾瀬はるかさん。主演です。中国でスパイ活動をしていたという設定。その生活を捨て、死んだふりをして日本へ。セレブ主婦として高級住宅街に暮らす。

 

2位は伊佐山勇輝役の西島秀俊さん。菜美の夫です。最近つれない夫です。

 

3位は水上知花役の倉科カナさん。今回のゲスト。夫に酷いDVをされています。今回は彼女をめぐるストーリーでした。

 

4位は大原優里役の広末涼子さん。下手したら主演を食ってしまうんじゃないかという輝きでした。

5位は佐藤京子役の本田翼さん。菜美、優里、京子の3人はお家が隣同士の仲良し3人組みたいな設定です。高級住宅街にお住まいで、みなさんセレブ。

 

6位は水上喬史役の近藤公園さん。知花のDV夫です。

 

7位は大原啓輔役の石黒賢さん。8位は佐藤渉役の中尾明慶さんでした。それぞれ優里、京子の夫なのですが、どこの家庭も問題を抱えていそうな雰囲気ですね。

 

ハイライト・名場面(あらすじ含む)

今回の盛り上がりグラフです。SNSで盛り上がった時間帯が確認できます。

前半から度々盛り上がり、後半でさらに大きく盛り上がっています。以下、各盛り上がりポイント(★マークの時点)について説明します。

以下の節では、あらすじ又はネタバレや、史実・原作に基づく解説などが含まれます。

 

全員怪しい。全員スパイに見えてくる

★12分(盛り上がり度:94)

中国でスパイ家業をしていた菜美だが、それが嫌になったのか「穏やかな生活、温かな家庭」を求めて、わざと死んだふりをして日本に逃れた。

 

日本で婚活パーティーをして、勇輝と出会い3ヶ月結婚。近所に友達もできた。優里と京子だ。

 

スパイ活動は完璧にこなしていた菜美だが、料理は下手という設定だ。

 

12分の時点は、菜美の家に優里と京子が現れ3人でランチをすることになった、というシーン。

 

とりあえず主要な登場人物は全部出てきた。雄輝はどことなく怪しい雰囲気だ。あとの二人も普通の主婦・・・のふりしてなにかあるのだろうか。

この時点のSNSでの反応:

西島さんも何か違う顔がありそう
なかなか面白そうな設定だ
全員工作員ってオチかな?

 

DV夫の凶器はグレープフルーツ

★35分(盛り上がり度:128)

菜美は料理教室で知花という主婦に出会ったが、彼女が夫から暴力を受けていることがわかる。いわゆるDVだ。

この時間帯のホームドラマなので、DVといってもまあ普通の見やすい描写かなと思ったのだが、けっこうガッツリDVしてた。

 

知花の夫・喬史は、知花がシャンプーの詰め替えを忘れたというだけで激怒。

グレープフルーツをタオルでくるみ、それをムチのようにして知花を殴った。知花は「許して」と懇願したが、夫は「ダメだよ。君のためなんだから」と言って殴り続けた。知花はその影響で腕を骨折してしまう。

 

この時点のSNSでの反応:

食べ物で人を殴るなwww
DV夫、怖いよー
グレープフルーツが凶器になるとは…

 

こんなに可愛い倉科カナさんが奥さんなのに・・・。

 

DV夫、ついにナイフで

★52分30秒(盛り上がり度:269。今回最高の盛り上がり)

DVに耐えてきた知花だったが、ついに夫に別れを切り出した。

夫は「そうか。わかったよ」というと、ナイフを持って戻ってきて、知花の腹を刺した。そして、苦しむ知花に対して「死にたくないだろ? 僕が助けて挙げようか?」と言った。

 

知花は「助けてください」と言うしかなかった。

 

のんきにホームドラマ気分で見ていたであろう視聴者は、この夫の行動で一気に大騒ぎとなった。

この時点のSNSでの反応:

えええええめっちゃ痛え
えーーー刺しやがった
こわいこわいこわい

 

菜美、DV夫に鉄槌

★64分(盛り上がり度:193)

知花が刺されたことを知った菜美は、ついに元スパイの本領を発揮する。

DV夫がいる家に乗り込み、知花と離婚することを要求。実は菜美が知花に贈った熊のぬいぐるみは、監視カメラになっていて、夫のDVの一部始終をとらえていた。

 

さらに菜美は実力を行使する。

ボクシングで受賞歴があるDV夫だったが、元スパイの実力にはかなわない。DV夫は降伏し、知花との離婚、慰謝料として自宅を知花に譲ることを約束させた。

そして菜美は彼から結婚指輪を奪い、側溝に捨てた。

 

この時点のSNSでの反応:

綾瀬はるかかっけーー
スカッとするドラマだな
思ってたよりも面白い
まさにスカッとジャパンwwww

 

第一話は、簡単にいえばDV夫を懲らしめる、というストーリー。菜美の元スパイという設定。いとも簡単にDV夫を降伏させた。DV夫がとんでもないクズ夫という設定だけに、「スカッとした」という視聴者は多かったようだ。

第二話以降もこういうノリなのだろうか。スパイの能力は活かされそうだ。

 

夫を誘う綾瀬はるか

★70分(盛り上がり度:265)

DV夫の事件は解決したが、菜美にはもう一つの懸案が残されていた。最近、夫と「ご無沙汰」なのである。夫はベッドで相手してくれないようだ。

菜美は、優里から「一度途切れると元には戻らない」というアドバイスを受けていた。

 

そこで菜美は一計を案じた。夫・雄輝が自宅に帰ってくると、そこには大量のろうそくでベッドルームへ通じる道ができていた。

その道を通りベッドルームに入ると、そこには何とも言えない妖艶な服を身にまとった菜美がいた。

菜美は夫をベッドに放り投げた。雄輝は彼女に「可愛いね」といった。電気が消された。

 

最後は「絶対に途切れさせてなるものか」という菜美の心の声で終了。

 

この時点のSNSでの反応:

ツッコミどころ多くておもろい
めちゃめちゃ面白かった
途切れさせてはいけないwwwww
毎週こんなシーンあるのwww

 

意外なラストに、つい吹いてしまった。スカッとジャパンみたいな展開は、まあ賛否ありそうだけど、やっぱり最後までみると「面白かった」という意見が多かった。

ここまであらすじ・ネタバレ・解説部分でした。

数値化された評価と感想

冒頭に掲載したのは、SNSのデータを基にした共起ネットワーク図です。感想の可視化を目的に掲載しています。再掲します。

綾瀬はるか 強い アクション 面白い 可愛い」「広末涼子 可愛い」「本田翼 可愛い」「倉科カナ 可愛い」「旦那 DV 怖い」「最後 笑」などの感想があった。

西島秀俊 スパイ 工作」という言葉も多く、これは西島秀俊さん(雄輝)も実はスパイか工作員なのではないか、と疑っている人が多いと思われる。

金城」とあるのは脚本の金城一紀さんのこと。SPシリーズ、BORDERシリーズ、CRISISなどの脚本家だ。さすがにただのホームドラマではなかった。

 

最後にSNSのデータを基にした評価を確認します。

面白い」の値はかなり高い。スカッとするような展開と、最後のオチが面白かった。

ただし、DVの描写がかなりキツイものであったためか、総合的には平均的な値に収まっている。

 

これ次回以降もスカッとジャパンからの綾瀬はるかさんの妖艶、みたいなストーリーなのだろうか。いい意味で期待を裏切られたドラマだ。