『さくらの親子丼』最終回の感想・評価。あざみ(吉本実憂)が母(遠藤久美子)と再会

感想・評価さくらの親子丼

感想可視化ネットワーク図

(記事内の各図・グラフの意味はこちら

東海テレビ製作・フジテレビ系オトナの土ドラ枠『さくらの親子丼』第8話=最終回(2017年11月25日23時40分~)を視聴した感想・評価の記事です。

 

毎回毎回、夜中に親子丼を見せつけてきて食べたくなるドラマも今回で最終回。

最後は、あざみをめぐる話でした。高評価となりました。

 


この記事の目次

各キャストの影響度(言及数)

まず、SNSのデータを用いて主要キャストの言及数を比較します。これにより各キャストのドラマへの影響度分析をします。

役名キャスト言及数グラフ

1位は二宮あざみ役の吉本実憂さん。今回の主役。母親と再会する。前回までをご覧になっている人はわかると思いますが、あざみの母親は犯罪者。あざみにとっては恩人であるさくらの息子を奪った。

 

2位は中西俊太役の塚田僚一(A.B.C-Z)さん。今回も肉Tシャツは健在。後述する。

 

3位は九十九さくら役の真矢ミキさん。あざみの母を許すかどうか、彼女も葛藤する。

 

4位はあざみの母・西浦花菜子役の遠藤久美子さん。小田原でスナックのママをしている。前回のさくら逮捕事件によってネット上に名前があがり、消息が判明した。

 

5位はさくらの娘・九十九恭子役の本仮屋ユイカさんでした。

 

ハイライト・名場面(あらすじ含)

今回の盛り上がりグラフです。SNSで盛り上がった時間帯の分析をしています。キャスト別の盛り上がりもグラフ化していますので、お気に入りのキャストの出演時間帯をおよそ把握できます。

キャスト別ハイライト名場面グラフ

以下、各盛り上がりポイント(★マークの時点)について説明します。

あざみの母、クズだった

★22分(盛り上がり度:28)

あざみが、小田原のスナックの母親に会いに行った場面。母親は突然のあざみの訪問に驚いた様子だった。

だがこの母親がクズ発言を連発する。

 

まず、あざみにスナックで働かないかと勧誘する。「潰れそうなんだよねうち。美人だねあんた。あんたが店出てくれたら絶対客来るって

 

事件のことについてあざみに問われると、「ごめん、とか? すみませんでした? とか、そう言えば気が済むの? 5万回言ってきたって」「子供に謝れ、反省しろ・・・一生分謝ったよ。あんたこそさ、私に言うことあるんじゃない。産んでくれてありがとうとか。私が産んでやったからこうして生きてるわけでしょ。こんな可愛い顔に産んでやったんだから感謝しろよ。親なんだから」と言った。

 

そんな母親にあざみは激昂。母親の首を締め、その場から逃走した。

母親は気を失ったようだが、亡くなってはいなかった。

この時点のSNSでの反応:

アザミの母親…酷すぎる
うわぁクソ親
これはクズ親

 

俊太の肉Tシャツ

★28分(盛り上がり度:26)

あざみが肉屋の店頭で働いている場面。「アゲタテノコロッケイカガデスカー」は、まだちょっとぎこちないが、以前よりは成長している。

 

俊太が自転車で配達にでかける。

俊太は、さりげなく羽織っているジャンパーの前を広げ、Tシャツを見せつけるようにした。

今週の肉Tシャツ。白地に黒く「とりあえず肉!!」。

 

この時点のSNSでの反応:

塚ちゃんTシャツ見せてくれた!
わざと見せてきたように見える
自転車こぐのかわいい

なお、この後「焼肉は別腹。」のTシャツも披露された。

 

エンディング

★52分(盛り上がり度:60。今回最高の盛り上がり)

最終回最高の盛り上がりとなったのはエンディングのシーン。

あざみの母親が、さくらに会いに来た。さくらは最初、彼女を拒否していたが、恭子に説得されて会うことに。

 

母親は、あざみとさくらに涙ながらに謝罪。

あざみには「許されるなら、もう一度やり直すから」と言い、さくらには「この子のためにしっかり生きます。許してください」と言って泣きながら土下座した。

 

その後。あざみは最後に親子丼を食べ、小田原に向かった。

 

九十九堂には、また不良っぽい女性がやってきた。彼女もまた問題を抱えていそうだが、さくらの親子丼を食べて・・・というところで終了した。

この時点のSNSでの反応:

久しぶりにドラマで泣いた
重い話だった…でもいいお話だった
よくある感動展開だとわかってても超感動

 

以下の節では、あらすじ又はネタバレや、史実・原作に基づく解説などが含まれます。

その他あらすじ、ネタバレ等

あらすじは公式サイトのストーリーも参考に。

 

補足説明としては、あざみの母親は10年前に幼児誘拐を起こしていたことが判明する。

 

母親は、最初にあざみと再会したときには、驚きのあまりあんなことを言ってしまっていたのだが、実は心の中ではあざみと一緒に暮らすことを夢見ていたのだろう。

 

母親はあざみが生まれた後、男性に見捨てられて生活ができず、自身もお腹をすかせて極貧のなか、ふとファミレスにたちよった。

そこであの事件が発生した・・・ということだった。

ここまであらすじ・ネタバレ・解説部分でした。

前回の記事はこちら

数値化された評価と感想

冒頭に掲載したのは、SNSのデータを基にした共起ネットワーク図です。感想の可視化・分析を目的に掲載しています。再掲します。

感想可視化ネットワーク図

最後にSNSのデータを基にした評価を確認します。

評価グラフ

最終回は高い評価となった。感動した、泣けたという感想が多かった。

SNS投稿数は前回の1.5倍以上に急増。前回は野球で2時間遅れスタートだったのが悔やまれる。

 

クズだった母親が反省し改心し涙を流し、娘もそれを許す、というベタベタな展開ながら、真矢ミキさんや吉本実憂さんの演技力が支えてうまくまとめた。

親子関係、ひいては人間関係がテーマだったので、共感できた人も多かったと思う。

 

また、俊太はこのドラマで唯一と言っていい明るく楽しいキャラを貫きとおして、キャラとしての自分の役割がわかっているようでよかった。

 

唯一残念だったとすれば、ジャーナリスト役の本仮屋ユイカさんの描写やセリフがやや雑だったと思う点(本人の演技ではなく、脚本の問題)。他のドラマでもそうだが、ジャーナリスト役ってどうも薄っぺらい感じになってしまって。もう少し丁寧な描き方ができればよかったと思うのだが。

 

でも総合的には、視聴していた多くの人が満足のいくドラマだったと思う。お疲れ様でした。