『監獄のお姫さま』女囚十種競技、ケツで作ったミルフィーユ、押切もえデザインの囚人服など第2話感想

感想・評価監獄のお姫さま

感想可視化ネットワーク図

(記事内の各図・グラフの意味はこちら

TBS火曜ドラマ枠『監獄のお姫さま(プリプリ)』第2話(2017年10月24日22時0分~)を視聴した感想・評価の記事です。

前回は、2017年に発生したEDOミルク社長・板橋吾郎の誘拐、「爆笑ヨーグルト姫事件」の概要などが描かれました。

 

今回は6年前に遡り、馬場カヨがどうやって仲間となる受刑者たちや刑務官と出会ったのか、を中心に描かれています。

 


この記事の目次

各キャストの影響度(言及数)

まず、SNSのデータを用いて主要キャストの言及数を比較します。これにより各キャストのドラマへの影響度分析をします。

役名キャスト言及数グラフ

1位は元銀行員の主婦・馬場カヨ役の小泉今日子さん。合言葉およびアダ名は「冷静に」。元々は銀行員。しかも成績トップの凄腕だった。だが夫が不倫。夫を刺してしまい、懲役5年の実刑判決を受けた。

刑務所内では「69番」と呼ばれていて、ふたばからは出所後も番号で呼ばれている。

 

僅差で2位となったのは、元刑務官で社長秘書だった「先生」こと若井(古井)ふたば役の満島ひかりさん。元刑務官ではあるが、板橋社長誘拐に加担。加担というよりは中心的役割を果たした。

キビキビと話す、格好いいタイプ。でもところどころに人情味を見せる。

 

3位は先代社長令嬢の「」こと江戸川しのぶ役の夏帆さん。爆笑ヨーグルト姫事件の加害者とされる、通称「爆笑ヨーグルト姫」。なぜ彼女がこう呼ばれるようになったかは前回の記事を参考にしていただきたい。

 

4位はEDOミルクの社長・板橋吾郎役の伊勢谷友介さん。馬場カヨらに誘拐されたイケメン社長。爆笑ヨーグルト姫事件によってイメージが悪化した「江戸川乳業」の社名を「EDOミルク」に改称、業績を伸ばした。

 

5位はカリスマアナリスト・「財テク」こと勝田千夏役の菅野美穂さん。脱税で実刑となり収監された。だが収監された後も本を執筆する。刑務官らに媚びるしたたかな一面もある。板橋とかつて男女の関係(!?)かなにかがあったと思われる。18番。

 

6位は受刑者・小島悠里役の猫背椿さん。通称「しゃぶ厨」である。決して「シャブ中」ではないと本人は主張する。

7位は刑務所長・護摩はじめ役の池田成志さん。意識高い系の刑務所を目指している。

8位は阿佐ヶ谷姉妹。刑務所内で放送されたドラマにヒロイン役(!?)として登場し、視聴者の度肝を抜いた。

 

ハイライト・名場面(あらすじ含む)

今回の盛り上がりグラフです。SNSで盛り上がった時間帯の分析をします。

ハイライト名場面グラフ

何度も盛り上がりポイントがあります。以下、各盛り上がりポイント(★マークの時点)について説明します。

以下の節では、あらすじ又はネタバレや、史実・原作に基づく解説などが含まれます。

 

押切もえがデザインした囚人服

★6分(盛り上がり度:102。今回最高の盛り上がり)

馬場カヨらが入っている刑務所は「意識高い系のムショ」とのことで、護摩所長の指導のもと随所に工夫がされている。

同刑務所では「3つのセンス」が提唱されている。

 

1つは、ハイセンス。囚人服は押切もえさんがデザインした。

 

VTRで押切もえさんご本人が登場。「犯罪者のみなさん、こんにちは。デザインのコンセプトはアクティブで斬新な秋のジュエルウェア。ということで、思わずお出かけしたくなるような」と説明された。

 

お出かけできねぇよ!」というツッコミが入った。

この時点のSNSでの反応:

犯罪者のみなさーんwwwwww
お出かけできねぇよww
意識高い系の刑務所ww

 

2つ目のセンスはライセンス。資格取得に力を入れる。

3つ目のセンスははインテリジェンス。「ジェンスじゃん」というツッコミが入った。

 

朝ごはんのうた

★11分30秒(盛り上がり度:93)

刑務所に朝ごはんの歌が流れた場面。

歌詞は「チュンチュン小鳥が鳴いている ママが野菜を刻んでる パパは新聞とってきて 僕が顔を洗ったら みんなで食べよう イェイイェイ僕の笑顔が ご馳走なんだ イェイイェイ家のご飯が イェイイェイ最高なんだ」などというものだ。

受刑者たちには辛い歌詞だ。

昭和の子役、チビ社長が歌っている。

この時点のSNSでの反応:

何この歌wwwww
朝ごはんのうたwww
イェイイェイwwwwww

 

銀行女vs.財テクブス

★34分(盛り上がり度:75)

刑務所内で、馬場カヨと勝田千夏が睨み合った場面。

刑務所内で、馬場カヨに対する何者かによる意地悪が度々あった。その犯人は千夏だと思われた。

 

馬場カヨは「刑務官に媚び売って、裏じゃイジメの首謀者。ダッサイ」と批判。千夏は「そいういうところが気に食わなのよ」と言い返す。

ついには千夏が「黙れ銀行女!」とブチギレ、馬場カヨも「財テクブス!」と罵りあった。

 

近くに「先生」もいたが、彼女は「聞いてなかった」と二人の言い争いを見て見ぬふりをした。

 

馬場カヨは千夏のことが好きだった。銀行員時代は千夏の本を顧客に勧めていた。

 

言い争いの後、馬場カヨは「何されても尊敬されてますから」と言い残した。

 

女囚十種競技

★46分30秒(盛り上がり度:81)

馬場カヨと千夏が、所内の規則に沿った10の競技で勝負をつけることになった。所長には先生が説明した。先生が「なかなか斬新だと思います」と言うと、所長は「そう? 斬新ならいいんじゃない」と了承した。所長は「斬新」という言葉に弱いらしい。

 

女囚十種競技は、便所掃除、足指じゃんけん、湯飲み片付け、梅干しの種飛ばし、マッサージ、小豆橋つまみ、シーツ早たたみ、画力、デコピン、そして徒競走で争われた。

二人は対決をするうちに勝負なんて「どうでもいい」となって打ち解けていったようだ。

 

千夏「メルマガに書いていい? 今日のこと

馬場「面白く書いてくださいね

 

この時点のSNSでの反応:

もうこれ仲良しでしょ
なんなのこの競技ww
楽しそうな勝負だなおい

 

ケツで作ったミルフィーユ

★52分(盛り上がり度:99)

馬場カヨと同部屋の「姉御」たちは、馬場カヨのために「ミルフィーユ」を作っていた。

給食などでジャムや煮豆などの食材を少しずつ集め、それをパンにはさみ、それを座布団の下に敷き、その上に姉御が長時間座った。

 

具材入りのパンは姉御のケツの重みによって圧縮されて、ミルフィーユ状になっていた。

馬場カヨのための歓迎スイーツ。

 

馬場カヨがミルフィーユを食べている途中、先生が入ってきて「何やってんの! 早く寝なさい!」と注意した。だがその目は、若干、潤んでいるように見えた。

 

この時点のSNSでの反応:

ケツで作ったミルフィーユ…ww
この女子刑務所たのしそう
満島ひかりがカッコイイ

 

ここまであらすじ・ネタバレ・解説部分でした。

数値化された評価と感想

冒頭に掲載したのは、SNSのデータを基にした共起ネットワーク図です。感想の可視化・分析を目的に掲載しています。再掲します。

感想可視化ネットワーク図

ケツで作ったミルフィーユwww」「意識高い系ムショ」「満島ひかり 最高 良い 好き」などの言葉が多く投稿された。

 

左下に「泉ピン子 ドラマ」とあるが、これは「雑居房に入った感想ですが、泉ピン子のドラマと違うって思いました」という心の声と、「泉ピン子のドラマと違うって思ったでしょ?」というツッコミがあったことによる。

泉ピン子のドラマとは、「女子刑務所東三号棟」のことだと思われる。

 

左上の「女囚セブン」は、このドラマと前期の女子刑務所のドラマ「女囚セブン」が似ている点があるという意見が複数投稿されたため。

 

最後にSNSのデータを基にした評価を確認します。

評価グラフ

面白い」が結構高い。面白い場面が多いし、言葉のセンスがすごい。さすが宮藤官九郎さんだという感じで、クドカンワールド感ある。

可愛い・かっこいい」が極端に低いが、これはドラマ内で容姿を罵り合う場面があったためで、気にすることはないだろう。したがって本来「総合」ももう少し高いと思われる。

 

前回は「おばさん版木更津キャッツアイ」という表現がぴったりだと書いた。今回も観た人は、クドカン作品だなぁ、と思ってみているはず。クドカン好きなら観て損はないと思う。

感想・評価監獄のお姫さま

Posted by tomo