『陸王』第3話-高校教師役で鳥居みゆき登場。わずか数分の出演でSNS言及数1位に

感想・評価陸王

感想可視化ネットワーク図

(記事内の各図・グラフの意味はこちら

TBS日曜劇場『陸王』第3話(2017年11月5日21時0分~)を視聴した感想・評価の記事です。

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今回は、シューズのソールの素材となるシルクレイの開発がメイン。

果たして思い通りの硬さに調整できるのか、っていうところです。

ゲストとして行田市の観光大使、鳥居みゆきさんが登場。数分の出演でSNS言及数1位をかっさらいました。

 


この記事の目次

各キャストの影響度(言及数)

まず、SNSのデータを用いて主要キャストの言及数を比較します。これにより各キャストのドラマへの影響度分析をします。

1位は鳥居みゆきさん。町村学園高校の教師・栗山役。美人教師だ。こはぜ屋の足袋をこの高校に導入するか検討している立場である。鳥居みゆきさんは、こはぜ屋がある埼玉県行田市の観光大使だとのこと。

2位は紘一の長男・宮沢大地役の山﨑賢人さん。こはぜ屋に勤務しながら就職を目指している。だが就職はうまくいかない。今回は、飯山顧問の下につき、シルクレイの開発を助ける。

 

かっこいい。

 

3位はダイワ食品陸上競技部選手・茂木裕人役の竹内涼真さん。怪我をして調整中。ミッドフット着地という新しい着地法に活路を見出そうとしている。陸王を試しに履いてみてくれている。その感想としては、悪くはない、が、やはりソールに問題がありレースでは使用できないだろうとのこと。

 

かっこええ。

 

4位は飯山産業元社長でこはぜ屋顧問・飯山晴之役の寺尾聰さん。シルクレイの特許を持っている。こはぜ屋では顧問という肩書で陸王の開発に参加。

 

5位はこはぜ屋社長・宮沢紘一役の役所広司さん。今回は銀行との折衝も描かれた。銀行に融資をお願いするが、貸してくれない。最後の切り札として、個人の定期預金の解約に踏み切ろうとしている。

 

6位はアジア工業陸上競技部選手・毛塚直之役の佐野岳さん。かつては茂木のライバルだったが、いまや大きく茂木の先を行く。今回は茂木の握手を無視する場面もあった。

 

7位は埼玉中央銀行・坂本太郎役の風間俊介さん。こはぜ屋への融資をめぐり上司らと対立。左遷されてしまった。だが、引き続きこはぜ屋への助言を行う。いい人や!

 

8位はアトランティス営業部長・小原賢治役のピエール瀧さん。使えなくなった茂木を切り捨てる意向。

 

ハイライト・名場面(あらすじ含む)

今回の盛り上がりグラフです。SNSで盛り上がった時間帯の分析をしています。キャスト別の盛り上がりもグラフ化していますので、お気に入りのキャストの出演時間帯をおよそ把握できます。

キャスト別ハイライト名場面グラフ

29分頃に大きな盛り上がりがあります。グラフの下半分を見ても分かる通り、鳥居みゆきさんの登場シーンです。

以下、各盛り上がりポイント(★マークの時点)について説明します。

 

鳥居みゆきさん登場

★29分(盛り上がり度:96。今回最高の盛り上がり)

町村学園高校の教師・栗山から紘一に電話があった場面。

彼女の高校では、こはぜ屋の足袋を、生徒らが履くために採用するかどうかを検討。紘一が出向きプレゼンしていた。

 

栗山からの電話は、足袋の不採用の連絡だった・・・と思ったら!!

 

栗山「足袋ではなく・・・陸王、これをうちで使わせていただきたいと。実は親御さんの中には、足袋で校庭を走り回るのを危ないとおっしゃる方もいて。いいですね。これ、軽くて動きやすくて、満場一致で採用させて頂くことになりました」

 

陸王1200足の受注が決まった。

 

この時点のSNSでの反応:

「陸王きたーーーー!!」
「鳥居みゆき可愛いよおお」
「鳥居みゆきさん普通に演技してる」

 

今回のジュピター

★56分(盛り上がり度:90)

今回のJupiterは、夜中までシルクレイの開発を続ける飯山の姿を、大地が見た場面。

 

大地は、いつまでたっても進捗しないシルクレイの開発を見て、飯山が自分の技術を誇張しているのではないか、嘘をついているのではないかと疑問に思い、反発していた。

ところがこの日大地が見たのは、夜中までフラフラになりながら密かにシルクレイの開発を続ける飯山の姿だった。

 

大地は、一度は反発したシルクレイ開発の手伝いを再び始めた。

紘一は二人の姿を見て「頼むぞ」とつぶやいた。

 

そして二人の会話。

 

飯山「お前、酒飲んできたろう?」

大地「すみません。でももうすっかりさめてるんで」

飯山「旨くなかったろう。何かから逃げ出して飲む酒は、まずいんだ。俺も、長いことそうだったからな。さっさとこいつを完成させて、旨い酒飲みに行くぞ」

 

この時点のSNSでの反応:

「Jupiter、キターーーーー」
「何かから逃げ出して飲む酒はまずい。名言だなあ」
「挿入歌まじ要らなくね」

 

今回も、ジュピターは「要らない」派と「泣ける」派が真っ二つに分かれていた。

 

シルクレイ、ちょうどいい硬さになる

★64分30秒(盛り上がり度:89)

こはぜ屋の社員一同が見守る中、シルクレイがちょうどい硬さになった場面。コーヒーは、淹れる温度で味が変わる。これをヒントに、シルクレイの原料となる繭を煮る温度を変えていろいろ試していた。

 

硬度55から60程度がちょうどよい値だが、ついに55.1という値に収まった。

 

飯山「待たせて悪かったな」

 

大地は、その完成に涙ぐんだ。

この時点のSNSでの反応:

「硬度55.1キターーー!!」
「やったー!寺尾さんー!」
「ソールに最適な硬さできたーーーーー」

 

以下の節では、あらすじ又はネタバレや、史実・原作に基づく解説などが含まれます。

その他あらすじ、ネタバレ等

茂木が、陸王を履いてくれていたことがわかった。だが、ソールの問題でレースには使用できないだろうという。

周りの選手や監督からは、陸王をバカにされているが、茂木は密かに陸王を見つめて何か思うところがあるようだった。「もしソールがしっかりしてれば」と。

 

次回、茂木が陸上部を辞めさせられる(!?)くだりがあるようだ。いよいよ、こはぜ屋と茂木の負け組タッグの逆襲が始まる。

 

ここまであらすじ・ネタバレ・解説部分でした。

数値化された評価と感想

冒頭に掲載したのは、SNSのデータを基にした共起ネットワーク図です。感想の可視化・分析を目的に掲載しています。再掲します。

感想可視化ネットワーク図

「リトグリ ジュピター 泣ける」「何かから逃げ出して飲む酒は、まずい」「シルクレイ ソール 完成」「鳥居みゆき 演技」「毎回 感動」などの言葉が多くと投稿された。

 

鳥居みゆきさんの演技については、ポジティブな意見が多かった。

その他、役所広司さん、阿川佐和子さん、山崎賢人さんの演技も好評だった。

 

最後にSNSのデータを基にした評価を確認します。

評価グラフ

平均よりやや高い程度の値となっている。

ラストが感動的なシーンだったので、もうちょっと好評価と思ったが意外だった。

 

アトランティス社内のゴタゴタや、大地が就職の面接に遅れるくだり、銀行に融資を依頼するくだりなどで、わかりやすい悪人、悪意のようなものが見えて、ドラマに期待する方向からするとやや興ざめかもしれない。ラストの感動への盛り上げも、ちょっと作られすぎてる感があった。それに加えてリトグリのJupiterに拒否反応を示す視聴者も少なくない。

 

しかしながらまだ平均的な値を上回っており、悪くはない。役者の演技をはじめ、よくやっている部分も多く、後からでも観たい作品になっていると思う。