『陸王』怒涛の盛り上がりと役所広司の演技力で超高評価となった第4話

感想・評価陸王

感想可視化ネットワーク図

(記事内の各図・グラフの意味はこちら

TBS日曜劇場『陸王』第4話(2017年11月12日21時0分~)を視聴した感想・評価の記事です。

前回の記事はこちら

今回の主役は、茂木とシューフィッターの村野。彼らが陸王の開発に参加するまでが描かれました。

 


この記事の目次

各キャストの影響度(言及数)

まず、SNSのデータを用いて主要キャストの言及数を比較します。これにより各キャストのドラマへの影響度分析をします。

役名キャスト言及数グラフ

1位はダイワ食品陸上競技部選手・茂木裕人役の竹内涼真さん。怪我によってアトランティスから切られてしまった選手。会社からは引退勧告ともとれるようなことまで言われる。

2位はアトランティスのシューフィッター・村野尊彦役の市川右團次さん。ビジネスよりも選手のことを第一に考え、選手に慕われている存在。

 

3位はこはぜ屋社長・宮沢紘一役の役所広司さん。努力が実を結ぶ時だ。

4位はアトランティス営業部長・小原賢治役のピエール瀧さん。こちらはビジネス優先。アメリカ本社からの営業目標を達成するようにとのプレッシャーもあるようだ。選手を見る目は持っている。

 

5位は紘一の長男・宮沢大地役の山﨑賢人さん。

6位はダイワ食品陸上競技部監督・城戸明宏役の音尾琢真さん。

7位は飯山産業元社長でこはぜ屋顧問・飯山晴之役の寺尾聰さん。

8位はアトランティス社員・佐山淳司役の小籔千豊さんでした。

ハイライト・名場面(あらすじ含む)

今回の盛り上がりグラフです。SNSで盛り上がった時間帯の分析をしています。キャスト別の盛り上がりもグラフ化していますので、お気に入りのキャストの出演時間帯をおよそ把握できます。

キャスト別ハイライト名場面グラフ

今回は盛り上がりポイントが多数ありましたので、特別に7箇所の盛り上がりポイントをご紹介します(通常3~4箇所です)。ただし1箇所あたりの説明はやや省略気味とします。

以下、各盛り上がりポイント(★マークの時点)について説明します。

村野がアトランティスを退職

★24分(盛り上がり度:78)

村野が上司の小原部長に楯突いた場面。小原はビジネス優先、村野は茂木のサポートを復活させたい。話が折り合わない。しまいには小原が、茂木の故障は村野のせいだとして「謝れ!」と言い出した。そこでこの一言である。

 

村野「そこまでおっしゃるなら責任を取りましょう。辞めさせていただきます

 

この時点のSNSでの反応:

村野さん辞めたぁぁぁぁーー
ムラノかっけぇ
さぁ!さぁ村野さん来いっっ!

 

私にも夢を手伝わせて

★31分(盛り上がり度:96)

アトランティスを退職した村野が、宮沢紘一と対面した場面。

村野は陸王を手に取り、その特徴をつかむ。紘一は、陸王を世界一のランニングシューズにしたいという夢を語る。そこでこの一言である。

 

村野「宮沢さん、その夢、私にも手伝わせてもらえないだろうか

 

この時点のSNSでの反応:

村野さんきたぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ
村野さんカッコいい
村野さん来たら千人力だ

 

茂木、陸王を履く

★39分(盛り上がり度:123。今回最高の盛り上がり)

村野の仲介で、紘一と茂木が対面。こはぜ屋ではこの日のトライアルのために、茂木用の陸王を制作してきていた。

茂木が陸王を履き、「うわぁ、なんだこれ。軽い。ってゆうか裸足みたいっすね」「ははっ、すごいっすね。軽い」と感想を述べる。

茂木と紘一がお互いにお辞儀する。紘一はなんともいえない、感慨深い表情を見せた。

この時点のSNSでの反応:

泣いてまうやろーー
激アツ展開すぎ
もうすでに泣きました

 

今回のJupiter

★46分30秒(盛り上がり度:85)

茂木が、レース出場と進退をかけたトライアルに挑んだ。後半で勢いに乗り、何人ものランナーをぶち抜く茂木。そこで今回のJupiterだった。

茂木はラストスパート。さあどうなるか?

この時点のSNSでの反応:

茂木ィィィィィィィィィィィィィィィィ
Jupiter流れたら鳥肌立つわ
この偽Jupiterが邪魔過ぎ

 

Jupiter論争は続く。

 

茂木、再び怪我!?

★48分30秒(盛り上がり度:93)

ラストスパートで快調に飛ばしていた茂木の足に、異変が起きる。

ちょうどJupiterが「いつまーでもうたーうわー♪」のところで、茂木は倒れ込んだ。「あああああ」と声にならない声を出す茂木。

この時点のSNSでの反応:

そんな酷すぎる
えっ……ここで故障
う、そやろ??

 

こはぜ屋、茂木へのサポート決定

★50分30秒(盛り上がり度:114)

茂木の症状は、深刻ではなかった。つっただけで、怪我の再発ではなかった。

茂木は「この靴のせいです。走っていて、こんなに気持ちのいいシューズは初めてです。だからついオーバーペースに」と言った。

 

茂木が紘一に「正式にサポートしていただけませんか。お願いします」と頭を下げて申し出た。

紘一は「もちろんです。こちらこそ。小さな会社ですけど、こはぜ屋一丸となって、精一杯あなたの力になりますから」と応じた。

二人は固く握手した。

 

インスタにこの二人の画像があったのでどうぞ。

 

この時点のSNSでの反応:

ついにサポート決定ーー
茂木も仲間に加わった
やべぇ…涙がとまらん

 

アトランティスの逆襲

★53分(盛り上がり度:106)

次回、アトランティスの逆襲が始まる。

こはぜ屋に対する嫌がらせ?

そしてアトランティスは茂木と再契約しようと動く。

この時点のSNSでの反応:

くっそーーー!アトランティスめ
アトランティス、わっかりやすい汚さ
アトランティス自分勝手すぎ!

 

以下の節では、あらすじ又はネタバレや、史実・原作に基づく解説などが含まれます。

その他あらすじ、ネタバレ等

今回は前半は村野が、そして後半は茂木が主役級の活躍だった。

アトランティスは、この二人とこはぜ屋を「負け組業者、負け組シューフィッター、負け組選手」と罵ったのだが、ここからこの負け組の物語が始まる。

 

次回は、こはぜ屋に経営上の課題が浮上したり、シルクレイの製造に困難が生じたりする。さらにアトランティスが茂木に再接触する。

 

ここまであらすじ・ネタバレ・解説部分でした。

数値化された評価と感想

冒頭に掲載したのは、SNSのデータを基にした共起ネットワーク図です。感想の可視化・分析を目的に掲載しています。再掲します。

感想可視化ネットワーク図

毎回 泣ける 面白い」「来週 楽しみ」「ピエール瀧笑」「宮沢社長 嬉しい」などの言葉が多く投稿された。「シンゴジラ」が裏でやっていた。

 

演技については、役所広司さんの演技が圧倒的に評価されている。「桁違い」「レベルが違う」「うますぎる」など。演技に関するSNSでの言及数は群を抜いている。

次に、竹内涼真さんが評価されているようだ。陸上の時の足をつる演技など。

 

最後にSNSのデータを基にした評価を確認します。

評価グラフ

相当高い。ゴールデンのドラマでこの評価は凄まじい(深夜帯なら視聴者層が限定されるので、ないことではないのだが)。

 

ベタベタな展開ながら、それでも盛り上げどころで一気に盛り上がり、役所広司さんの演技もあいまって感動が押し寄せる展開だ。

前掲した盛り上がりグラフにも注目したい。前半はたいしたことないのだが、中盤以降、後半にいたるまで何度も盛り上がる。しかもすべて、ストーリー本線に絡む盛り上がりである(SNSユーザーが反応しやすい小ネタや、派手なアクションシーンなどではない)。ストーリー上で盛り上げてくるから、多くの人にとって満足度が高いのだと思うし、次への期待も高いのだと思う。

前回の山崎賢人さん、今回は市川右團次さん、竹内涼真さんと、毎回スターが出てくるのもいい。多くの人が早く次回を観たい、と思うドラマとなっている。

感想・評価陸王

Posted by tomo