『先に生まれただけの僕』ナルミン、及川(木下ほうか)をスカッとジャパンばりに退職させる英断。第2話感想

感想・評価先に生まれただけの僕

感想可視化ネットワーク図

(記事内の各図・グラフの意味はこちら

日本テレビ土曜ドラマ枠『先に生まれただけの僕(先僕)』第2話(2017年10月21日22時0分~)を視聴した感想・評価の記事です。

前回は、樫松物産で働いていた鳴海が、同社系列の京明館高校に左遷人事で飛ばされたところが描かれました。奨学金の話もありました。

ビジネスの現場にいた鳴海と、教育現場にベッタリ張り付いていた先生方の価値観の違いという対立軸が見えました。今回も引き続き鳴海は教育現場で先生方と対立します。

 


この記事の目次

各キャストの影響度(言及数)

まず、SNSのデータを用いて主要キャストの言及数を比較します。これにより各キャストのドラマへの影響度を測ります。

役名キャスト言及数グラフ

1位は樫松物産から出向した京明館高校校長・鳴海涼介役の櫻井翔さん。愛称は「ナルミン」だと今回決まった。大学時代に、数学の教員免許を念のために持っていたことが幸い(!?)して京明館に出向。事実上の左遷。今回もその免許がまた幸い(!?)することに。

 

2位は数学教師・及川祐二役の木下ほうかさん。京明館の教師であるだけではなく、予備校講師の副業もしている。離婚して養育費が大変らしい。「自分の仕事は生徒に数学を教えること」だとして、生徒の心や社会的な教育には関心を示さない。

 

3位は特進クラス担任・真柴ちひろ役の蒼井優さん。なんだかんだと鳴海校長と行動をともにすることも多い。今回わかったのだが意外と、素直なところもあってよろしい。

 

4位は鳴海の恋人で樫松物産の社員・松原聡子役の多部未華子さん。鳴海の6歳下、29歳の恋人。交際5年。鳴海は樫松の弘前支店を立て直したのだが、弘前にいる間彼女は待っていた。鳴海は彼女に、弘前から戻った時にプロポーズするつもりだったのだが、京明館に飛ばされたことでおあずけに。

 

5位は英語教師・島津智一役の瀬戸康史さん。若手イケメンである。優しいところがある。まだ具体的な行動は起こしていないが、いつか絶対爆発しそうだ。

6位は保健室の先生(養護教諭)綾野沙織役の井川遥さん。鳴海の相談相手の役割もする。保健の先生は大変だ。

 

7位は2年1組の生徒・小山祥太郎役の立石ケンさん。最近になって、腹が痛いと言っては保健室に通っている生徒。その背景には生徒同士の問題が。

 

8位は音楽教師・矢部日菜子役の森川葵さん。若手教師。まだ素直な感じがする。そして泣く。天然ボケの気配もある。焼き鳥は串から外して食べる派である。

9位は樫松物産専務・加賀谷圭介役の高嶋政伸さん。鳴海を京明館に左遷した張本人である。悪人。

 

ハイライト・名場面(あらすじ含む)

今回の盛り上がりグラフです。SNSで盛り上がった時間帯が確認できます。

ハイライト名場面グラフ

以下、各盛り上がりポイント(★マークの時点)について説明します。

以下の節では、あらすじ又はネタバレや、史実・原作に基づく解説などが含まれます。

 

走る姿が可愛い校長先生

★2分30秒(盛り上がり度:68)

鳴海は、前回奨学金の現実を突きつけてしまった生徒・加瀬龍之介(佐久間悠)のことが心配だった。

 

彼の様子を見に、2年3組の授業を密かに覗きに行く。

だがそこには彼の姿はなかった。あとで分かるのだが、彼は何日も学校を休んでいるという。

 

鳴海が教室を覗いていると、ある女子生徒が「校長先生!」と気付いた。前回の記事でも書いたが、櫻井翔さんはリアルでもアイドルだが、このドラマの中でも生徒の心をガッチリ掴んだアイドルなのだ。

教室はたちまち大騒ぎ。鳴海はその場から逃走した。

 

視聴者が注目したのは鳴海の走り方。中腰で、手をパタパタさせてなんという走り方なのだろうか。

 

この時点のSNSでの反応:

校長走り方可愛すぎかww
逃げ方と隠れ方可愛いかよwwwwwwwwww
翔くんの走り方やばかったw

 

その後、掛け軸に忍者みたいに隠れた鳴海だった。

 

 

山西惇、エンターテイメント授業の講師として登場

★22分(盛り上がり度:61)

鳴海校長は、先生方に意識改革を促すため、予備校カリスマ講師のセミナーを受けさせることにした。

そこで来たのが、エンターテイメント授業を教える予備校講師・中津川純平(山西惇)である。

彼は「教師は役者でなければなりません」といい、生徒が正解すれば「正解!! すごいぞ!!」「素晴らしい!! みんな拍手!!」と大げさに褒めたりした。

 

中の人です。

https://twitter.com/8024atc/status/921740894767742976

この時点のSNSでの反応:

胡散臭いwwww
やばいだろ、この講師wwww
いるいるこんな予備校の先生www

 

授業の後、先生方は「あんなんできるか」「あー恥ずかしかった」と口々にいった。

 

でも真柴先生だけは授業で実践した。偉い!

 

スクールカースト問題

★47分30秒(盛り上がり度:72)

小山が保健室に通っていた理由が判明する。小山は、2年3組の横井菜月(倉島颯良)と交際していた。

その横井と友人の磯山愛(上村歩未)が、同じクラスの上野美咲(松風理咲)を見下すようになったのだ。もともと3人は仲良しだったのに。イジメの前兆。

 

横井と磯山には彼氏がいて、上野にはいない。そういう些細なことで学校内での階層、いわゆるスクールカーストができてしまう(彼氏がいないと「3軍」扱いらしい)。それを見ていた小山が心を痛めていたようだ。

 

鳴海校長は前回の奨学金の件に続いて、ここでもズバズバ言っちゃう。横井と磯山を呼び出して、会社での経験をもとに色々言って「僕に言わせれば下らないよそんなの。学校なんてこんな小さい世界で上だの下だの」などと言っちゃった。

 

横井は、小山に振られたことを泣きながらぶち撒けて去って行ってしまった。磯山も黙ってその場から去っていった。

 

奨学金の件に続き、再び真柴先生に怒られる鳴海校長。

 

真柴「大人の尺度でものを言うのはどうかと思います!! あの子達にとっては学校は、世界の全てかもしれないんです

鳴海「でも僕には、ああいう言い方しかできない

真柴「だったら黙ってて

鳴海「黙っていたら僕がいる意味が無いんです!!

 

何かを考える鳴海。

 

その後、鳴海は、加賀谷専務に「私の校長としての権限は、どこまであるんでしょうか?」と尋ねに行った。

 

SNS上には様々な意見があった。鳴海が言ってしまったことも理解できるというものや、正論を言えばいいってもんじゃない、など。

この時点のSNSでの反応:

少し言い過ぎなところあるけど正論
正論だけど、高校生には学校が全てだよね
真柴先生は生徒舐めすぎ

 

ナルミン、及川をスカッとクビにする

★52分30秒(盛り上がり度:123。今回最高の盛り上がり)

鳴海は行動を起こす。

生徒のことをまったく見ようとせず興味を示さなかった数学教師の及川を呼び出し、企業で研修(社会勉強)することを勧告。

だが長年数学だけを教えてきた及川が、企業で通用するはずがない。事実上の退職勧告だろう。

 

さらに鳴海は「私の構想から外れてもらいます」と言って、及川に予備校の求人を案内した。

 

及川は即日退職したようだ。

 

及川が辞めたことが他の先生方にも伝わる。先生方パニック。

及川先生の抜けた穴はどうするか?

そこでナルミンの数学教師の免許が役に立つ。

 

鳴海「僕が教壇に立ちます

 

次回、中津川純平から教わったエンターテイメント授業を、鳴海が実践するようだ。

この時点のSNSでの反応:

辞めたーーーーーーwwwww
ざまぁwwwwwwww
教壇に立っちゃうの!!!?

 

なお前回奨学金問題があって学校を休んでいた加瀬は、進学を決意したようで、学校に登校するようになった。

ここまであらすじ・ネタバレ・解説部分でした。

数値化された評価と感想

冒頭に掲載したのは、SNSのデータを基にした共起ネットワーク図です。感想の可視化を目的に掲載しています。再掲します。

感想可視化ネットワーク図

鳴海校長 可愛い」「教壇 立つ 可愛い」「学校 問題」「高校生 大人 現実世界 知る」「奨学金 考える」「スクールカースト」「面白い」「倉島颯良 良い」などの言葉が多く投稿された。

最後にSNSのデータを基にした評価を確認します。

評価グラフ

けっこう高い。

ストーリーとしてもぐいぐい引き込まれる感じがある。高校生や、この間まで高校生だったような若い人が見ればなおさらそう感じると思う。

 

及川に事実上の退職勧告をしたのは、驚いたけど観ていてスッキリ感があった。及川役が木下ほうかさんだけに、スカッとジャパンかよ! と思った。

及川は42歳の役だが、この歳になって自分のことしか考えられないような人は、企業では通用しないだろう。42歳といえば、部下や後輩を育てるのは当然の歳だ。でも実際、こうやって自分のことしか考えられないような人が教育現場にウヨウヨいると思うとゲンナリするなぁと思った。

 

次回は、島津先生(瀬戸康史)が鳴海に盾突きそうで(あるいは助言なのか)楽しみです。