『先に生まれただけの僕』鳴海校長のスピーチ(櫻井翔の長台詞)に多くの視聴者が心打たれた第4話感想

感想・評価先に生まれただけの僕

感想可視化ネットワーク図

(記事内の各図・グラフの意味はこちら

日本テレビ土曜ドラマ枠『先に生まれただけの僕(先僕)』第4話(2017年11月4日22時0分~)を視聴した感想・評価の記事です。

前回の記事はこちら

前回は、島津先生がアクティブ・ラーニングを実践。鳴海は彼からアクティブ・ラーニングとは何かを教わると同時に、「高校生を子供扱いしない」ということも学んだ。

 

今回は、ラストで10分を超える櫻井翔さんのロングスピーチがありました。

 


この記事の目次

各キャストの影響度(言及数)

まず、SNSのデータを用いて主要キャストの言及数を比較します。これにより各キャストのドラマへの影響度分析をします。

役名キャスト言及数グラフ

1位は樫松物産から出向した京明館高校校長・鳴海涼介役の櫻井翔さん。前回の途中から、樫松の社員バッジを外している。それだけ、京明館に没頭し本気で取り組んでいるということだろうか。京明館の改革を推し進める。

 

2位は鳴海の恋人で樫松物産の社員・松原聡子役の多部未華子さん。鳴海の6歳年下の恋人。交際5年。鳴海は青森から戻ってきたら、彼女にプロポーズする予定だったが京明館出向により延期中。だが今回は・・・!

 

3位は樫松物産専務・加賀谷圭介役の高嶋政伸さん。鳴海を樫松に送り込んだ(左遷した)張本人。ただ意地悪でやっているわけではないらしい。優秀な人には厳しくして、自分の配下に置きたいタイプ!? 社内政治に長けたタイプと思われる。

 

4位は英語教師・島津智一役の瀬戸康史さん。前回、アクティブ・ラーニングを実践し先生方を驚かせた。英語の発音が良くて視聴者を驚かせた。鳴海に影響を与え、手本となる先生。

 

5位は特進クラス担任・真柴ちひろ役の蒼井優さん。初めは鳴海に拒否反応を示していたが、ずいぶんと鳴海の考えを受け入れ、歩み寄ってくれている。

6位は音楽教師・矢部日菜子役の森川葵さん。音楽でもアクティブ・ラーニングを実践だ! リストの超絶技巧練習曲第10番を、ヘビメタのギターの速弾きに喩えた。

 

7位は日本史教師・市村薫役の木南晴夏さん。可愛い。彼女の授業を受けたい視聴者が続出中である。

8位は保健室の先生(養護教諭)綾野沙織役の井川遥さん。鳴海は保健室で勉強中。なんか後半で彼女がキーになる場面がきそう。

 

ハイライト・名場面(あらすじ含む)

今回の盛り上がりグラフです。SNSで盛り上がった時間帯の分析をしています。キャスト別の盛り上がりもグラフ化していますので、お気に入りのキャストの出演時間帯をおよそ把握できます。

キャスト別ハイライト名場面グラフ

後半は鳴海(櫻井翔)の独壇場になっているのがわかる。今回も演説があった。

以下、各盛り上がりポイント(★マークの時点)について説明します。

 

聡子、鳴海の結婚発言に涙

★14分30秒(盛り上がり度:89)

鳴海と聡子がレストランで会話するシーン。

鳴海は、学校改革に前向きに熱心に取り組んでいることを聡子に話した。それを聞いた聡子は、以前の彼と比べて「涼くん、顔つきがぜんぜん違う」と言った。

 

そして鳴海は「この前、今は結婚は考えられないって言ったけど、やっぱり何があってもサトへの気持ちは変わらないと思うし、もう少し落ち着いたら、具体的に考えよう・・・結婚!」と言った。プロポーズ・・・まではいかないが一歩手前だ。

 

聡子は「ほんとに?」と聞き返した。鳴海が「うん」と言うと、聡子は大粒の涙を流した。

 

この時点のSNSでの反応:

サトちゃん良かったね
なるみんカッコイイぞ
いや、泣くよ〜〜

 

多部ちゃんがインスタにいたので貼っておく。

 

鳴海のスピーチ中に、加賀谷専務が来る

★44分(盛り上がり度:92)

今回京明館では、1、2年生に対してアクティブ・ラーニングが実践されたものの、3年生はもうすぐ(あと5ヶ月で)卒業となるため今までどおりの授業が実施され、その待遇に3年生たちが不満を持つ、というストーリーだった。

また、河原崎(池田鉄洋)、郷原(荒川良々)、杉山(秋山菜津子)の先生方3人は、鳴海のやり方を拒否する抵抗勢力として立ちはだかった。

 

鳴海は、3年生を体育館に集合させ話をした。いつものように社会の現実を教えるスタイル。

社会に出れば理不尽なことはいくらでもあること、専門学校で身につくことは社会では基礎中の基礎だけであること、大学で学ぶべきは何であるか・・・。

 

スピーチは、40分頃から始まった。そしてこの44分頃、京明館の門を通る一台の黒塗りの車があった。

 

加賀谷専務だ。

 

この時点のSNSでの反応:

専務キタ━━━
上司きたwwwwwwww
うわっ何しに来た

 

インスタに加賀谷専務がいたので貼る。

 

鳴海、約11分間のスピーチ

★53分(盛り上がり度:107。今回最高の盛り上がり)

加賀谷専務は鳴海のスピーチの後半を恐ろしい顔でじっと聞き、黙って去っていった。

 

鳴海のスピーチは約11分間に及んだ。

 

 

櫻井翔さんの長台詞という名の鳴海校長のロングスピーチ、感動したという視聴者が多かった。

この時点のSNSでの反応:

なるみんのスピーチ最高でした
校長の言葉すごく胸に刺さった
心に響くね
泣けた
長ゼリフに感動した
かっこよすぎるわ…鳴海校長

 

この記事の最後、評価の部分でもこのスピーチについて触れる。

 

以下の節では、あらすじ又はネタバレや、史実・原作に基づく解説などが含まれます。

その他あらすじ、ネタバレ等

前述のように、今回はアクティブ・ラーニングの適用対象外となる3年生の不満が描かれた。

また、アクティブ・ラーニングをめぐる先生方の対立構図も描かれた。アクティブ・ラーニングが成績向上につながるのか、抵抗勢力の先生方は懐疑的な見方をしている。

 

そして次回は、ついに樫松の社長までもが京明館に来る。

 

鳴海が加賀谷専務を飛び越して、社長に直接何かを言った!? だとしたら加賀谷専務みたいな社内政治が大好きなタイプは、めっちゃ怒るパターン・・・!!

 

次回予告によると、加賀谷専務が抵抗勢力の先生方に接触を試みるようだ。加賀谷専務というリーダーを得た、抵抗勢力の逆襲が始まるのだろうか?

ここまであらすじ・ネタバレ・解説部分でした。

数値化された評価と感想

冒頭に掲載したのは、SNSのデータを基にした共起ネットワーク図です。感想の可視化・分析を目的に掲載しています。再掲します。

感想可視化ネットワーク図

アクティブ・ラーニング 楽しい 授業」「鳴海 ロングスピーチ 言葉 心 刺さる 響く」「櫻井翔 セリフ 凄い」「加賀谷専務 怖い」「なるみ 頑張る」「社会 現実 理不尽 教える」「高校生(学生)に観てほしいドラマ」などの感想があった。

 

最後にSNSのデータを基にした評価を確認します。

評価グラフ

高い。ただし、前回よりはややポイントを落としている。

 

高い主な理由は、後半の櫻井翔さんのスピーチが圧倒的だったためだと推測される。ちなみにスピーチ(長台詞)部分だけを取り出すと、偏差値80を超える異常な値となる。

多くの視聴者がこのスピーチに心打たれたようだ。

 

一方で、盛り上がりグラフを観てもわかるように中盤頃はやや盛り上がりに欠け、緩慢だったかもしれない。また、3年生が鳴海に不満を爆発させる理由が、わからなくもないが、やや子供っぽいと言わざるをえないし、無理やりな部分もあった。その後の行き過ぎた行動も疑問だった。そのあたりで評価を下げたのだろうと思う。

 

さて次回は加賀谷専務や社長も巻き込んだ抗争になりそうで楽しみ。実は社内政治が丁寧に描かれるドラマって少ないので、そのへんでも個人的には楽しみである。