『先に生まれただけの僕』加賀谷専務の家庭の事情、鳴海が真柴を食事に誘うなど第7話感想・評価

感想・評価先に生まれただけの僕

感想可視化ネットワーク図

(記事内の各図・グラフの意味はこちら

日本テレビ土曜ドラマ枠『先に生まれただけの僕(先僕)』第7話(2017年11月25日22時0分~)を視聴した感想・評価の記事です。

今回は鳴海と聡子の恋愛パートが進捗。さらに学校内でも恋愛に関する問題が発生。

また、加賀谷専務の家庭の事情も描かれました。


この記事の目次

各キャストの影響度(言及数)

まず、SNSのデータを用いて主要キャストの言及数を比較します。これにより各キャストのドラマへの影響度分析をします。

役名キャスト言及数グラフ

1位は樫松物産から出向した京明館高校校長・鳴海涼介役の櫻井翔さん。忙しい校長先生。聡子は婚約者ではあるが、なかなか会えない。聡子の不信感をよそに、忙しさにかまけてしまう感じだ。大問題に発展しなければよいが・・・。

 

2位は樫松物産専務・加賀谷圭介役の高嶋政伸さん。彼の家庭にはすでに大問題が発生している模様。会社では専務だが、家庭では父親の威厳を失っているようだ。

 

3位は特進クラス担任・真柴ちひろ役の蒼井優さん。鳴海と一緒に行動することが多い。聡子は、真柴と鳴海の仲を疑っている。また、今回は特進クラスの生徒に問題が起こる。

 

4位は鳴海の恋人で樫松物産の社員・松原聡子役の多部未華子さん。鳴海と交際5年。婚約中ではあるが、指輪ももらえず不信感? しかも今回は、加賀谷専務が彼女にどんどん仕事を与えるようで、彼女も忙しくさせられる。

 

5位は副校長兼事務長・柏木文夫役の風間杜夫さん。回を追うごとに味が出てくる事務長。学校内の出来事は外に漏らしてはいけないと言いながら、聡子にペロッと漏らしちゃう。

 

6位は英語教師・島津智一役の瀬戸康史さん。こちらは真柴先生のことが好きなようだ。露骨にアプローチ。

7位は三田ほのか役の山田佳奈実さん。2年生。母子家庭。特進クラスであるが、大学へは行かず、アルバイト先の店長の男性・真田貴弥(上場企業の正社員。近く本社勤務になる)と高校卒業後に結婚すると宣言した。真田も受け入れている。今回は彼女の問題がメイン。

 

8位は樫松物産社員・後藤田圭役の平山浩行さん。聡子を鳴海から奪い取れと、加賀谷から指令される。

 

ハイライト・名場面(あらすじ含)

今回の盛り上がりグラフです。SNSで盛り上がった時間帯の分析をしています。キャスト別の盛り上がりもグラフ化していますので、お気に入りのキャストの出演時間帯をおよそ把握できます。

キャスト別ハイライト名場面グラフ

以下、各盛り上がりポイント(★マークの時点)について説明します。

鳴海、真柴を食事に誘う

★15分30秒(盛り上がり度:109)

特進クラス2年の三田ほのかが、卒業後は大学に進学せず、29歳のアルバイト先店長・真田(上場企業の正社員。近々本社勤務になる)と結婚すると宣言。鳴海と真柴は彼に会いに行った。

 

その帰りの二人の会話。鳴海が真柴を食事に誘う。

 

鳴海「お腹すきません? どっか寄っていきません?

真柴「校長先生とですか?

鳴海「他に誰と?

真柴「いや、でも。校長先生にはいらっしゃるんですよね。その、オープンキャンパスの時、校内でお話されているのを見かけました

鳴海「ああ、彼女は大丈夫です

真柴「お付き合いされている方ですよね?

鳴海「婚約者です

電車ガタンガタン。

鳴海「本当、平気ですから。行きましょう

真柴「いや、大丈夫です私。お腹空いてないんで

鳴海「いや昼から全然・・・

真柴「ほんとに、ここで失礼します。お疲れ様でした

 

真柴の背中を見送る鳴海が「お疲れ様でした」と言った。

 

この時点のSNSでの反応:

なるみん!鈍感すぎ!
なるみんは女心はあんまりわからないよね
こらーなるみん!全然大丈夫じゃないぞ

 

加賀谷専務、家庭では辛い立場

★42分(盛り上がり度:134。今回最高の盛り上がり)

加賀谷専務の家にて。

加賀谷専務の娘・希美(山田杏奈)が、京明館に入学する意向を示した。

加賀谷は反対した。自分に相談なく決めたことに困惑している模様。

 

妻の雅子(西田尚美)は、「だってあなたは、忙しくて話聞いてくださらなかったから」と言い、希美も「別にパパの意見なんかどうでもいいし」と言った。

希美の姉・瑠美も、天下の本郷女子大付属に入ったが、その瑠美でさえ「パパには相談しなくていい」という立場。彼女も本郷女子大には進学しないという。

ますます困惑する加賀谷。

 

そんな彼に、妻は「いつもいないくせに、急に出てきて偉そうなこと言ったって、あの子たちからすれば・・・『おい、あんた誰? 出しゃばってくんなよ』ってかんじですよ、あなた」と言った。

この時点のSNSでの反応:

お母さん突然の暴言wwwww
専務の家庭内のポジションwwww
専務の家庭シーンうけるwwwww

 

次回予告に影山

★52分30秒(盛り上がり度:119)

次回予告のシーン。

加賀谷家では、希美と専務が話し合いをしているようだ。

SNSで話題になったのは、希美の部屋に「謎解きはディナーのあとで」の執事・影山のポスターが貼ってあることだった。影山といえば、ドラマ版(2011年)において櫻井翔さんが演じている(主演)。

 

他には、学校でまた何か問題が発生したり、鳴海と真柴が二人で食事するシーンがあったり、後藤田が聡子に「(鳴海との)婚約を解消して俺と付き合おう」というシーンがあった。

この時点のSNSでの反応:

影山のポスター?wwwwwwww
来週、影山のポスターがでるやんw
部屋に影山がいっぱいいたwwwww

以下の節では、あらすじ又はネタバレや、史実・原作に基づく解説などが含まれます。

その他あらすじ、ネタバレ等

今回のメインテーマは、前述の三田ほのかの件。

本人は卒業後すぐ、真田と結婚したいと宣言。

真田は、彼女が望むなら希望通りにしたい。しかも自分は上場企業の正社員で、十分養える立場にある、という認識だった。

 

ラストではこの二人を、鳴海や真柴、事務長、それにほのかの母親・真咲美(神野三鈴)が説得。

 

真柴はほのかに、大学進学によってスキルを身につけ、彼に何かがあったときに支えることができる、と言った。だから自分を成長させてからの結婚でも遅くないと。

鳴海も、母親が女手ひとつでほのかを育てることができたのは、自立できるだけの力があったからだと言った。真田にも、受験を応援するほうがメリットがあるのでは、と説得。

 

結局、ほのかは説得に応じたようだ。最後はほのかと母親が抱き合うシーンで終了。

ここまであらすじ・ネタバレ・解説部分でした。

前回の記事はこちら

数値化された評価と感想

冒頭に掲載したのは、SNSのデータを基にした共起ネットワーク図です。感想の可視化・分析を目的に掲載しています。再掲します。

感想可視化ネットワーク図

最後にSNSのデータを基にした評価を確認します。

評価グラフ

今回は、「面白い」「総合」ともに平均値に近い評価となっている。

このドラマこれまでは、ラストに鳴海のロングスピーチがあったり、オープンキャンパスでの書道パフォーマンスがあったりと、大きな盛り上がりが来るのが特徴なのだが、今回はそれらに比べると大きな盛り上がりでもなかった。

 

今回のテーマである「進学か結婚か」およびその結論が、少し受け入れがたいものがあったかもしれない。

確かに中学生ぐらいであれば、共感できるテーマかもしれない。だが一定の年齢層以上であれば、テーマとしてはやや子供っぽいと感じた可能性がある。

高校生2年生(しかも偏差値44の高校とはいえ特進クラスだ)や上場企業の社員が、もし彼ら・彼女らの希望通り結婚したらどうなるか、わからないわけがない。あの説得で結論を覆すぐらいなら、あんなに頑なに結婚を主張しなくても、と思う。そもそも、結婚と進学はどちらか一つを選択しなくてはならないわけではない。両立できないわけではない。

それらのモヤモヤ感が、これまでより低い評価となった可能性がある。

 

また、鳴海と聡子の恋愛パートについては、邪魔者が出てきてややこしくする展開の必要性に疑問があるかもしれない。

 

とはいえ、まだ平均程度の評価は獲得しており、今回のテーマにしても、特に若年層(若年層の中でも中学生や高校生といった最も若年層)の支持は高いと考えられる。