『重要参考人探偵』最終回の感想。圭(玉森裕太)の演技に高評価、真犯人の豹変が素晴らしい

感想・評価重要参考人探偵

感想可視化ネットワーク図

(記事内の各図・グラフの意味はこちら

テレビ朝日 金曜ナイトドラマ枠『重要参考人探偵』第8話=最終回(2017年12月8日23時15分~)を視聴した感想・評価の記事です。

ついに最終回。

20年前の事件の真相が明らかにされ、真犯人が捕まりました。ラストもハッピーエンド(!?)なのかわからなかったけど面白かったですね。


この記事の目次

各キャストの影響度(言及数)

まず、SNSのデータを用いて主要キャストの言及数を比較します。これにより各キャストのドラマへの影響度分析をします。

役名キャスト言及数グラフ

1位は弥木圭役の玉森裕太さん。圧倒的な1位。今回特に決め台詞以降の後半に大活躍だった。後で掲載する盛り上がりグラフ参照。ついに20年前の事件の真相にたどり着く。

2位はモデル・シモン藤馬役の古川雄輝さん。とってもマイペースだし、走ったらお腹が空く可愛いシモン君である。今回特に前半に、圭の保護などに活躍した。

 

3位はモデル・周防斎役の小山慶一郎さん。今回は例の迷推理がなくてちょっと残念だったけど「火事場のバカ推理」という付帯決め台詞はキッチリ入った。

 

4位は捜査一課刑事・早乙女果林役の新木優子さん。最終回のキーになった。圭との寄りは戻るのか・・・!?

5位は捜査一課長・古仙淳役の西岡德馬さん。圭にやさしくしてくれる捜査一課長。彼に、父親の形見だというペン(万年筆)をプレゼントしたが・・・?

 

6位は捜査一課刑事で主任・登一学役の豊原功補さん。これまでは圭を疑ってばかりの立場だったが、ラストは・・・。

 

7位は警視庁トップ・吉倉清司役の松平健さん。20年前の事件について、彼も何らかの秘密を抱えているようだ。

8位はモデル事務所社長・浪江篠介役の滝藤賢一さん。良いキャラだった。もっと見たかった。

 

ハイライト・名場面(あらすじ含)

今回の盛り上がりグラフです。SNSで盛り上がった時間帯の分析をしています。キャスト別の盛り上がりもグラフ化していますので、お気に入りのキャストの出演時間帯をおよそ把握できます。

キャスト別ハイライト名場面グラフ

以下、各盛り上がりポイント(★マークの時点)について説明します。

圭、斎、シモンがぎゅっと詰まる

★12分(盛り上がり度:109)

圭たちは警察に追われる立場となったのだが、モデル事務所の社長である浪江とマネージャーのマキマキこと牧太真希子(堀田茜)が、彼らをかくまった。

 

浪江は、事務所に捜索に来た警察官たちに「あら、あなたよく見たらなかなかね(体を触りながら)。私の家も調べに来る? 連絡先は?」「あなたボクシングやってるの?」と言うオネエ攻撃を発動。警察官たちを追い返した。

 

その間、圭、斎、シモンの3人は、事務所の狭いクローゼットのなかにギュッと詰まって隠れていた。

 

この時点のSNSでの反応:

3人ギューギューでかわいい
モデルだんご3兄弟可愛すぎか
三人のすし詰め最高か!!

 

最終回の犯人は俺じゃない

★32分30秒(盛り上がり度:259。今回最高の盛り上がり)

最終回の決め台詞は、ちょっと変則バージョンだった。倉庫ビルの屋上にて。

 

まず、圭の片手には手錠がかけられた。そして、今回は古仙が「君はもう、重要参考人ではなく、犯人だったということだよ」と言った。

 

圭の心の声「重要参考人ではなく、犯人・・・

圭の記憶がフラッシュバックする。

重要参考人が何も・・・重要参考人が何も言わなければ・・・重要参考人が何も言わなければ・・・重要参考人が・・・重要参考人が何も言わなければ・・・重要参考人が何も言わなければ犯人だってことだ

 

圭「犯人は俺じゃない」(つぶやきVer.)

 

圭がビルの屋上の縁にダッシュ。そこでの決め台詞も変則。

 

圭「今から真相を教えてやる。容疑者のこの俺が

 

屋上の縁でモデルウォークを開始する。最後の時間稼ぎだ!!

シモン「やばいよ、圭

斎「命がけのランウェイ。来い・・・火事場のバカ推理・・・!

 

圭は、左手にかけられた手錠を自分の目の前にかかげて、火事場のバカ推理をした。

 

この時点のSNSでの反応:

最終回バージョン!
最後の決めゼリフキターー
これが聞けるのも最後か

 

圭、果林を救出

★52分(盛り上がり度:120)

圭が、椅子に縛られた果林を救出したシーン。

 

犯人(後述するネタバレの箇所参照)は、果林を椅子にくくりつけ、彼女を狙ってピストルを設置。

その部屋の扉を開けるとピストルから弾が発射され、果林に当たる・・・という罠になっていた。

 

圭はその罠に気づき、扉とは別ルートで彼女の救出に向かった。だがそれに気付いた犯人は、自分で無理やり扉を開けた。

ピストルから弾は発射されたが、間一髪、圭が果林を椅子から開放し救出していた。

 

この時点のSNSでの反応:

あっぶねーーーーー
間に合った!
圭めっちゃかっこいいやん…

 

圭、果林と復縁!?

★56分(盛り上がり度:257)

20年前の事件も含めて、すべては解決した。

圭はそれ以来、第一発見者になることはなかった。

 

斎とシモンのはからいで、圭と果林がデートへ・・・。

そもそも圭と果林が別れた理由は、圭が第一発見者になってしまうから、ということがあった。それがなくなれば、二人は復縁できるはず。

 

圭と果林は一緒に歩きだす。

果林「あの時はありがとう

圭「こっちこそ悪かったな。俺のせいで巻き込んじゃって。でも、そういうのはもうないはずだから

果林「そう

 

二人の前に、上から人間が落下してきた。「キャー」という悲鳴があがった。飛び降り!?

 

圭はまた、第一発見者になってしまった。

 

圭「もう勘弁してくれよ・・・

 

この時点のSNSでの反応:

最後までww
終わり方wwwww
これは続編あるかな!?

 

この後「重大発表」として、DVDとBlu-rayの発売が発表された。

以下の節では、あらすじ又はネタバレや、史実・原作に基づく解説などが含まれます。

その他あらすじ、ネタバレ等

事件の真相はこうだ。

 

20年前の事件(圭の父親が被害者)の犯人は、捜査一課長の古仙だった。

そして覚せい剤事件に関与していたのも圭の父ではく、古仙。しかも彼は事件の捜査を現場で仕切っていた。しかし当時警察上層部は、警察内部に犯人がいる疑いが浮上すると、捜査を打ち切る判断をした。

 

前回の被害者、織居和彦(瀬野和紀)も古仙によって口封じされた。

 

古仙は、圭に盗聴器入りの万年筆を(父親の形見だと言って)渡して、圭の動きを把握した。そして自分が事件に関与したデータを隠蔽するために、データが入ったUSBメモリをすり替えようとした。

結局、そのすり替えようとしたUSBメモリが証拠となった。これまでは圭に厳しい態度をとってきた登が一転して、古仙の身体検査をし、USBメモリが見つかった。

ここまであらすじ・ネタバレ・解説部分でした。

前回の記事はこちら

数値化された評価と感想

冒頭に掲載したのは、SNSのデータを基にした共起ネットワーク図です。感想の可視化・分析を目的に掲載しています。再掲します。

感想可視化ネットワーク図

最後にSNSのデータを基にした評価を確認します。

評価グラフ

かなりの高い。

最終回らしく、華々しいラストだった。豹変して高笑いする犯人、最後の罠、愛しい人、救出劇。

 

最終回らしい決め台詞からの流れも良かった。

伏線も回収された。全話通してのストーリーも破綻がなかったし、20年前の事件を含め、警察内部の人間の関係性もすべてわかり、スッキリした最終回だった。何度も書いているが、変に捻ってミステリーの要素を濃くしすぎるよりも、これぐらいがちょうどいいバランスだと思う。

 

前回・今回と通して見れば、各キャラクターの持ち味も発揮されていた。前回までは迷探偵斎様、今回はシモン君に見せ場があった。このドラマのターゲット層の需要を掴んでいたのではないか。

演技については、玉森さんを評価する意見が圧倒的に多く、成長ぶりに感心する意見も多かった。

(演技に関するSNS投稿の評価)

そして今回の犯人(具体的に誰かは、上述のネタバレの箇所参照)の豹変ぶりがすばらしく、さすが、締めとしてこれ以上ない良さだった。

皆さんお疲れ様でした。