『セシルのもくろみ』第3話-視聴率は低いが評価は高いドラマ

感想・評価セシルのもくろみ

フジテレビ『セシルのもくろみ』の第3話(2017年7月27日22:00~)を視聴しました。

 

初回5.3%の視聴率、第2話ではさらに下げて4.5%。と壊滅的な状態。

ですが、視聴者の満足度は高い可能性があります。当ブログの調査でも評価が高いとされましたし、別の調査(視聴熱というやつ)でも「過保護のカホコ」や「コード・ブルー」を抑えて初回第1位を記録していました。

 

この第3話の調査でもかなり好評価となっています。下表を御覧下さい。

この調査方法において総合92%というのは、他のドラマに比べても高いと思います。

以下では盛り上がりグラフを絡めてネタバレを含む記述があります。ネタバレを回避したい人は「飛ばす」ボタンで。

ここからネタバレ部分です。

盛り上がりのグラフを見てみます。

まず、10分30秒時点の盛り上がりは、番組のオープニングのテーマ曲が流れたあたり。宮地とハマユカがハンバーグを作ってるところ。このあたりではまだそれほど大きな盛り上がりではありません。

30分30秒の時点の盛り上がりは、宮地がダンスをしながら撮影をしているところ。さらに33分頃は、ハマユカのスキャンダルが発覚した後、すぐに代わりを探す編集部に対して、ミヤジが「代わりのある人間なんてどこにいるんだよ」と激怒し、編集部を出て行くところです。

このシーンがこのドラマを象徴していて、彼女の目指すモデル像が垣間見えるとともに、編集部との考えの違いも明らかになった場面。

 

さらに、その後はミヤジとハマユカの考えの違いも明らかになり(しかし彼女たちはそれでもうまくやってる)、次回予告の最中に最大の盛り上がりを迎える。そこでは「面白かった」「かっこいい」「次を早く見たい」といった好意的な意見が多かった。視聴者の満足度は決して低くない・・・と思う。

ここまでネタバレ部分でした。

視聴率が低いというのは、このドラマのターゲット層がなり限定されているのだと思います。

しかし、その限定されたターゲット層にとっては、満足度が高いドラマだといえると思います。一見、ファッション業界のチャラチャラしたのし上がり系のストーリーだと思っている人も多いと思いますが(まあそれはそれであってるが)、それだけではない、家族とか、女同士の尊敬の関係とか、そういうのも含まれていると思います。

 

次のグラフは主要な女性キャスト(トモ含む)の言及数です。

やはり今回は、ミヤジとハマユカの2人の関係に時間が割かれているため、多くの言及があったと思います。二人の関係は注目で、このドラマのキモで、今はうまくやってるかもしれないが、今後はどうなるかわからない、そういう壊れやすさもあると思います。

ハマユカを演じる吉瀬美智子さん、モデルから女優への転身を支えた男性と結婚した(2010年)と知りました。ドラマの中でも同じようなシーンがあって、それは彼女のファンならちょっと重なって見えるかも。

2017年7月28日感想・評価セシルのもくろみ

Posted by tomo