『トドメの接吻』第1話の感想・評価分析。行方不明の弟・光太が並樹尊氏だという説

感想・評価トドメの接吻

感想可視化ネットワーク図

(記事内の各データ・グラフの意味はこちら

日本テレビ 日曜ドラマ枠『トドメの接吻(キス)』第1話(2018年1月7日22時0分~)の感想・評価の分析記事です。

主演は山崎賢人さん。ヒロイン・・・というよりは恐ろしい謎の「キス女」として門脇麦さんがキャスティングされています。ミステリー、ホラー、恋愛、SF的要素もある作品となっています。

 

一つの謎として、主人公・旺太郎(山崎健人)の弟・光太が12年前のクルーズ船事故で行方不明になっているというものがありました。

 

SNS上では早くも予想が始まっており、並樹家の御曹司で養子の並樹尊氏(新田真剣佑)が光太なのではないかという説があります。そういう謎を予想するのもこのドラマの楽しみとなっています。


この記事の目次

キャスト影響度

まず、SNSのデータを用いて主要キャストの言及数を比較します。これにより各キャストのドラマへの影響度分析をします。

役名キャスト言及数グラフ

各キャスト言及数・関連語分析

SNSの投稿データから、各キャストに言及している投稿数(括弧内は順位)、言及しているユーザー数(括弧内は1ユーザーあたりの言及回数)および主な関連語(括弧内はの数字は出現度)を示します。

堂島旺太郎 役 山﨑賢人

投稿数:1809(1位), ユーザ数:1480(1ユーザあたり1.22回)
関連語:堂島(10), 旺太郎(28), 山﨑(353), 賢人(1522), エイト(269), イケメン(182), ホスト(123), 最高(96), やばい(84), 好き(82), カッコ(66), 面白(59), かっこよ(41), クズ(40), キスシーン(37), タイムリープ(34), かっこよすぎ(23), カッコイイ(21), エンドレス(17), 羨ましい(11), ジョジョ(8), 可愛い(7), ドキドキ(7), デスノート(5), スタンド(4), 私得(4), イケメンパラダイス(4)

1位は堂島旺太郎役の山﨑賢人さん。ホストクラブ勤務。イケメンホストである。過去にクルーズ船の沈没事故にあい(船は父親が操縦していた)、弟が行方不明となっている。

春海一徳 役 菅田将暉

投稿数:1062(2位), ユーザ数:841(1ユーザあたり1.26回)
関連語:春海(36), 一徳(17), 菅田(1018), 将暉(625), イケメン(54), 最高(53), 豪華(48), ホームレス(32), 主題(25), 歌声(17), かっこいい(11), 主題歌(10), 演技(7), すごい(7), ストリートミュージシャン(7)

2位は春海一徳役の菅田将暉さん。本作には友情出演とのことだが、ストリートミュージシャンを演じて定評のある歌声を披露し、2位にランクインした。タイムスリップ(肉体ごと時間を移動)とタイムリープ(意識だけが移動)の違いを教えてくれた。

キス女 役 門脇麦

投稿数:773(3位), ユーザ数:593(1ユーザあたり1.30回)
関連語:キス女(148), 門脇(241), 麦(630), 怖い(61), 好き(27), 怖すぎ(25), こわい(27), 謎(27), ホラー(24), サンタ(13), めっちゃ(13), 走り(13), 羨ましい(9), メイド(10), 似合(8), 動き(8), 悪い(5), 恐怖(5), ギャップ(5), 怖すぎる(5), ターミネーター(4), 美人(3), 美しい(3), 大好き(3), 心臓(4), 怪しい(4), 上手(3), こわすぎ(3)

3位はキス女役の門脇麦さん。彼女にキスされると、血を吐いて亡くなってしまうという恐ろしい女。真っ赤な口紅。サンタクロースのコスプレをしている。

並樹尊氏 役 新田真剣佑

投稿数:730(4位), ユーザ数:613(1ユーザあたり1.19回)
関連語:新田(170), 真剣佑(663), 尊氏(36), マッケン(42), イケメン(104), すぎる(56), 最高(44), カッコ(27), 目(24), かっこいい(23), お兄ちゃん(11), カッコイイ(9), やばすぎ(7), 展開(7)

4位は並樹尊氏役の新田真剣佑さん。並樹グループの御曹司であるが、次期社長の座は放棄している。実は彼は養子である。並樹グループの跡取りに、と養子として迎えられたが、その後に妹(美尊)が生まれたことにより、微妙な立場となっている。「並樹乗馬倶楽部」部長。

小山内和馬 役 志尊淳

投稿数:568(5位), ユーザ数:476(1ユーザあたり1.19回)
関連語:小山内(2), 和馬(64), 志尊(503), 淳(314), イケメン(47), 最高(30), すぎる(30), 赤髪(27), 怪しい(16), 似合(13), かわいい(10), 保養(8), エレジー(5), テンション(5), 裏(3), 過ぎる(3), あやしく(3)

5位は小山内和馬役の志尊淳さん。旺太郎とおなじホストクラブに務めるホスト。なお志尊淳さんはNHKのドラマ『女子的生活』では女装を披露している。

長谷部寛之 役 佐野勇斗

投稿数:265(6位), ユーザ数:205(1ユーザあたり1.29回)
関連語:長谷部(11), 寛之(4), 佐野(243), 勇斗(179), イケメン(20), 最高(23), 保養(4), かっこいい(4), 事務所(4)

6位は長谷部寛之役の佐野勇斗さん。クルーズ会社の御曹司。美尊のことが好きなようだ。「並樹乗馬倶楽部」の副部長でもある。

並樹美尊 役 新木優子

投稿数:176(7位), ユーザ数:149(1ユーザあたり1.18回)
関連語:美尊(20), 新木(138), 優子(157), 妹(10), 好き(12), 兄弟(8), 綺麗(7), 美女(7), 美人(6), かわいい(5), ワンピース(4), 大好き(4), ブランド(3), ドレス(3)

7位は並樹美尊役の新木優子さん。並樹グループの令嬢。尊氏の妹だが、血はつながっていない。

リホ 役 釈由美子

投稿数:60(8位), ユーザ数:50(1ユーザあたり1.20回)
関連語:リホ(0), 釈(60), 由美子(32), 水着(4), 綺麗(3), 色気(3), 井上(7), 晴美(7), スタイル(3)

8位はリホ役の釈由美子さん。旺太郎に利用される女性。山崎健人さんとのプールの中でのキスがやばかった。

他の関連語

SNSに投稿されたこのドラマに関する関連語です。なお主要キャストに関する関連語は上記もあわせてごらんください。また各単語の共起関係については冒頭に掲載した共起ネットワーク図もごらんください。

関連語:キス 女(320), 好き トドメ(258), キャスト 豪華(212), 賢人 イケメン(156), お姫 様抱っ(130), 来週 楽しみ(108), 面白かっ(98), 賢人 ファン(92), 美男 美女(91), 顔面 偏差(88), カッコ よすぎ(88), キスシーン(75), ホラー(106), リゼロ(116)

キャストが豪華だという意見が多かった。またイケメン多数という意見も。他には「リゼロ(Re:ゼロから始める異世界生活)」のようだとか、ホラーだった、など。

ハイライト・名場面(あらすじ含)

今回の盛り上がりグラフです。SNSで盛り上がった時間帯の分析をしています。キャスト別の盛り上がりもグラフ化していますので、お気に入りのキャストの出演時間帯をおよそ把握できます。

キャスト別ハイライト名場面グラフ

各盛り上がりポイント(★マークの時点)について説明します。

(以下に、SNSの代表的な意見を自動判定・選択し掲載しています。詳しくはこちら)

がっつりキスシーン

★14分:盛り上がり度:82
この時点の関連語:キス(13), 賢人(9), 山崎(8), 麦ちゃん(7), キスシーン(4), オープニング(3)

男子トイレにて。初めての、旺太郎とキス女のキスシーン。

キス女にキスされた旺太郎は、手がしびれ、息ができなくなり、血を吐き、そして亡くなった。・・・と思ったら時間が戻ることになる。

オープニングへ。

100億が帰っちゃった

★27分30秒:盛り上がり度:83
この時点の関連語:ホスト(13), 賢人(12), 億(9), 姫様(7), ドリンク(4), 栄養(3)

ホストクラブにて。旺太郎たちが「100億」と呼んでいた女性、並樹美尊が帰ってしまったシーン。

またキスシーン

★31分30秒:盛り上がり度:87
この時点の関連語:キス(14), 賢人(9), 山崎(7), 麦ちゃん(4), 佐野(3), イケメン(3), キスシーン(2), 毎回(2)

旺太郎が「100億の女」を見つけた! かと思ったらサンタのキス女だった!! というホラーシーン。旺太郎またキスされて、また亡くなって、また時間が戻って・・・。

このあたりから「リゼロ」(Re:ゼロから始める異世界生活)っぽいという意見が多くなっていった。

デンジャラス

★45分:盛り上がり度:84
この時点の関連語:ホラー(9), こわい(8), 怖い(7), 麦ちゃん(6), キス(6), 賢人(5), デンジャラス(2)

旺太郎がホストクラブのロッカーを開けると、そこには赤い文字で「デンジャラス」と書かれた紙が。そこにあのキス女が入ってきた。旺太郎を追いかけるキス女。完全なホラーになってきた。

菅田将暉さんの歌声

★48分30秒:盛り上がり度:90
この時点の関連語:菅田(37), 将暉(30), 歌声(3)

旺太郎が道を歩いていると、ストリートミュージシャンが歌を歌っていた。さすがに定評のある菅田将暉さんの歌声。SNS上は多いに盛り上がった。

真剣佑さん登場

★56分:盛り上がり度:91
この時点の関連語:真剣(13), イケメン(10), お兄ちゃん(4), 最高(3), 兄妹(3)

乗馬倶楽部にて。馬が暴れて旺太郎と美尊がピンチに。そこに助けに入ったのが美尊の兄、尊氏だった。

旺太郎と春海の出会い

★64分30秒:盛り上がり度:131
この時点の関連語:菅田(24), 将暉(20), 接吻(14), イケメン(12), 賢人(9), ホームレス(7), 菅田くん(8), 門脇(6), 麦ちゃん(5)

またまたキス女に追いかけられる旺太郎。キスも成長している。逃げて行き着いた先には、ホームレスたちに混じってストリートミュージシャンの春海一徳がいた。

美尊と尊氏の関係

★78分:盛り上がり度:121
この時点の関連語:!!(27), 好き(18), 兄妹(15), 本当(13), お兄ちゃん(10), 展開(8), 設定(3), 血(3), 義理(3)

美尊と尊氏の会話シーン。実は二人はほんとうの兄弟ではなかった。

美尊「お兄ちゃんが好き」

尊氏「馬鹿なこと言うな、俺達は」

美尊「本当の兄弟じゃないじゃん!」

 

尊氏は養子であり、並樹グループの跡取りとして迎えられたはずだったが、その後に美尊が生まれたことによって、微妙な立場となっている。

またHulu

★82分30秒:盛り上がり度:180(今回最高の盛り上がり)
この時点の関連語:Hulu(14), パラレル(7), おもろい(5), 豪華(6)

終了後の場面。

このドラマ、本編を補足するような新たなオリジナルストーリーが「トドメのパラレル」としてHuluで配信されると告知された。

この日本テレビの日曜ドラマ枠では、前々期の「愛してたって、秘密はある。」で、最終回の続きはHuluで、というふうに告知されて批判を浴びた。今回もそうだが、どうしてもHuluを絡めたいようだ。若年層向けのドラマは各局ともに、視聴率がなかなかとれないので策を講じたいのはわかるが・・・。

なお、Huluを除けば、感想としては「面白かった」というものが多かった。

以下の節では、あらすじ又はネタバレや、史実・原作に基づく解説などが含まれます。

その他あらすじ、ネタバレ等

ストーリーは公式サイトも参考に。

12年前、旺太郎の父が起こしたクルーズ船事故。

その事故に偶然乗り合わせてしまったのが、旺太郎と光太の兄弟だった。

当時幼かった弟・光太はいまだに行方知れず。

 

で、並樹尊氏が養子だって言ってるので、もしかするとその光太が成長した姿が並樹尊氏なのかもしれない。

 

また、そのクルーズ船には幼い女の子もいて、彼女も頭に怪我をしている描写があった。その女の子が、キス女になった、ということで間違いないと思う。

私の推測でしかないが、「頭に怪我」とタイムリープ(意識がタイムスリップ)というのは物語として相性がいい。頭に怪我をしたことによって、障害が残り、タイムリープするような感覚を得てしまう、という話。小説「酔歩する男」(小林泰三)とか。

旺太郎だけではなく、キス女もタイムリープしている可能性もある。

ここまであらすじ・ネタバレ・解説部分でした。

視聴者の概況

SNSの投稿数やユーザー数の集計です。これによりこのドラマのSNSにおける影響度や視聴者の動向を分析します。SNS版の視聴率のようなものだと思います。

今回のSNS動向(投稿数とユーザ数の括弧内は、放送時間帯の第1,第2,第3,第4四半期,放送後9分間の各値)。

・投稿数:10535(Q1:1856,Q2:1977,Q3:2447,Q4:3222,放送後9分間:1033)
・ユーザ数:5109(Q1:1200,Q2:1297,Q3:1383,Q4:2039,放送後9分間:933)
・SNSでの影響度数(独自指標):13368

初回からの推移図を示します。といってもまだ第1回なので・・・。

SNS影響度の推移図

数値化された評価と感想

最後にSNSのデータを基にした評価を確認します。

評価グラフ

初回は「総合」「面白い」をはじめすべての項目で高い値となった。

やはり雰囲気としては前々期の「愛してたって、秘密はある。」に似ているところがあるかもしれない。ミステリーであり、ホラーな雰囲気があり、恋愛もあり、SFチックでもある。

魅力的な謎をいくつも提示され、多くの視聴者は物語に引き込まれたようだ。

 

ただ、「愛してたって」は視聴率は別として、評価としては終盤に失速した。それは謎を引っ張りに引っ張って、最後は結局、主人公の二重人格というありがちなオチだったこと。また、Huluを観ないと全部楽しめない、といった手法への批判もあった。

本作についていきなりオチを予測して申し訳ないが(予測なのでネタバレではない。上述のネタバレのところでも書いたけど)、主人公が事故で頭に障害を負ってしまって、それによってタイムリープの感覚を得てしまった、みたいなオチを予想する。また前述の通り、SNS上では旺太郎の弟・光太と並樹尊氏が同一人物だという説が多く投稿されていた。オチを予想するのもこのドラマの楽しみの一つだと思う。

とりあえず初回は面白かった。次も期待。