『トットちゃん!』小林宗作校長先生の話、朝ドラ名物の立ち聞きをする徹子たち。第13話感想

感想・評価トットちゃん

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(記事内の各図・グラフの意味はこちら

テレビ朝日帯ドラマ劇場『トットちゃん!』第3週・第13話(2017年10月18日12時30分~)を視聴した感想・評価の記事です。

前回に引き続き、戦争の暗い影と、徹子の成長と、2つの場面を行ったり来たりです。やっぱりトモエ学園編は面白いでし、感動や癒やしもあります。


この記事の目次

各キャストの影響度(言及数)

まず、SNSのデータを用いて主要キャストの言及数を比較します。これにより各キャストのドラマへの影響度を測ります。

 

1位は竹中直人トモエ学園校長・小林宗作役の竹中直人さん。今回はいいお話が聞けました。

2位はチョッちゃんこと徹子の母・黒柳朝役の松下奈緒さん。今回のラストで北海道の実家へ向かいます。

 

3位は黒柳徹子役の豊嶋花さん。トモエ学園でいろんな経験をして成長していくトットちゃん。

4位は菊池幸司役の子役ささきゆうたくん。今回は徹子を降る。イケメンである。

今回は徹子に相撲で負け、いじけたのか「大きくなって君がどんなに頼んでも、僕のお嫁さんにはしてあげないから」と言う場面があった。徹子、振られる。

 

5位は福元郁夫役の子役横山歩くん。小児麻痺の少年。

この二人については、前回の記事にモデルとなった人物の紹介もしたので、宜しければ御覧下さい。

 

6位は徹子の弟・黒柳明児役の伊藤駿太さん。今回は軍歌を口ずさみ、チョッちゃんから注意される。

7位は徹子の父・黒柳守綱役の山本耕史さん。自分の芸術を汚されたくない。軍歌を演奏することを拒否している。

 

8位は三輪康子役の宮崎香蓮さん。トモエ学園新任教師。今回は郁夫くんに対しての行動を、校長先生から注意される。

 

ハイライト・名場面(あらすじ含む)

今回の盛り上がりグラフです。SNSで盛り上がった時間帯が確認できます。

以下、各盛り上がりポイント(★マークの時点)について説明します。

以下の節では、あらすじ又はネタバレや、史実・原作に基づく解説などが含まれます。

上原富夫、検閲に立ち向かう

★6分30秒(盛り上がり度:11)

舞台作家の上原富夫(隈部洋平)が、警視庁保安課に向かう場面。

この時代、舞台台本は厳しく検閲されている。上原は「17回目の戦い」に向かう。これまで16回、却下されているということだろう。

 

富夫の妻で女優のかなえ(黒坂真美)は、そんな夫を心配し、警察に逆らうのは辞めるようにと言うが、富夫は「君が当局におもねるなら離縁だ」と言って保安課へ向かった。

 

破れた折り鶴

★10分(盛り上がり度:11。今回最高の盛り上がり)

郁夫が、折り紙をうまく折れないシーン。

郁夫は小児麻痺であるため、折り鶴に苦戦してしまう。

そこに三輪先生がやってきて「先生がやってあげる」と代わりに折ろうとした。

 

郁夫は三輪先生の申し出を拒否して、徹子に手伝ってもらって自分でやろうとするが、結局、折り鶴は破れてしまった。

 

破れた鶴を見て郁夫は「戦争で傷ついたのかな。それとも、僕みたいに病気なのかな」と言った。

徹子は破れた鶴を手に持ち「これ、この前見た瀕死の白鳥みたい」と、悪気なく言った。子供は残酷だ。

 

朝ドラ名物? 立ち聞き

★11分30秒(盛り上がり度:10)

小林校長は、校長室に三輪先生を呼び出し「なぜ郁夫くんに手を貸したのか?」と聞いた。三輪先生は「あまりにも痛ましくて、つい」と。

 

小林校長は「痛ましい」という言葉に疑問を投げかけ「あの子は、誰よりも頭を使って工夫しながら鶴を折っていたでしょ? 三輪先生はそれを素晴らしいと思わないんですか?」と注意した。

郁夫くん自身は劣等感を持っていないのに、痛ましいと思われれば、逆に郁夫くんに劣等感を感じさせる結果となる、と校長は説いた。

 

小林校長は「全ての子供には平等にチャンスがある。体が不自由だからこそ、独創的な創意を生むこともある。それを尊ぶことがこの学校の理念です」と言った。

 

そんな校長先生と三輪先生の話を、徹子や郁夫ら10人あまりの児童が校長室の外から盗み聞きしていた。

この時点のSNSでの反応:

朝ドラ名物の立ち聞き
朝ドラお約束の立ち聞きが
朝ドラ名物の盗み聞きだ

 

これは朝ドラではない。帯ドラマ劇場だ。だが確かに朝ドラっぽい雰囲気がところどころに感じられる。

 

郁夫くんと木登り

★13分30秒(盛り上がり度:10)

郁夫くんと徹子が木登りするシーン。郁夫は小児麻痺のため自力では木登りができない。

徹子はどうしても木登りの楽しさを味わってほしくて、郁夫をおんぶしたり、郁夫の尻を押したりして、登らせようとしていた。

 

この木登りのシーンも、「窓ぎわのトットちゃん」の印象的なシーンの一つ。

原作では郁夫ではなく「泰明ちゃん」である。

ここまであらすじ・ネタバレ・解説部分でした。

数値化された評価と感想

冒頭に掲載したのは、SNSのデータを基にした共起ネットワーク図です。感想の可視化を目的に掲載しています。再掲します。

竹中直人 小林校長先生 素晴らしい 泣ける」「朝ドラ 立ち聞き」「話 面白い」などのコメントが多く投稿された。

最後にSNSのデータを基にした評価を確認します。

総合的には平均程度。だが「面白い」の数値が高い。

今回も、戦争の描写と徹子の成長と、行ったり来たりだった。戦争の描写は、大事なのかもしれないが辛いし、ややありきたりな気もした。検閲とか軍歌とか。

面白い」を押し上げたのは、やはり校長先生のお話。トモエ学園は小林先生の理想。「小林宗作」もまた実在の人物だというのが素晴らしくて。

教育や学校をめぐる嫌な事件が発生している今だから、観て癒やされた。