『トットちゃん!』久松勇(三宅健)登場の衝撃と金剛丸五郎(斉木しげる)のモデルについて-第37話

感想・評価トットちゃん

感想可視化ネットワーク図

(記事内の各図・グラフの意味はこちら

テレビ朝日帯ドラマ劇場『トットちゃん!』第8週・第37話(2017年11月21日12時30分~)を視聴した感想・評価の記事です。

前回の記事はこちら

前回のネタバレの箇所で書いたマイクのくだり、やっぱりありました。でも清野菜名さんはそれほど変な声でもないのでリアリティなかったかも。

 

そして今回は、V6の三宅健さんが登場。通常、このドラマに関するツイート数は200~300台、多くても400台なのですが、今回は一気に増え650でした。ジャニーズ強い。

また、金剛丸五郎という人物が出てきましたが、この人にはモデルがいます。後述します。

 


この記事の目次

各キャストの影響度(言及数)

まず、SNSのデータを用いて主要キャストの言及数を比較します。これにより各キャストのドラマへの影響度分析をします。

役名キャスト言及数グラフ

1位は久松勇役の三宅健さん。今回初登場。NHK職員でフロアディレクターをしている男。2位以下を大きく引き離し1位だった。登場シーンは今回最大の盛り上がりシーンとなった。後述する。

 

2位は井川咲子役の趣里さん。徹子に攻撃的だったシャープさん。徹子はシャープさんのことを嫌っていたわけではなさそうだったが。

3位は黒柳徹子役の清野菜名さん。マイクを通して自分の声を聞いたところ、変な声だったためショックを受けてしまう。

 

4位は鐘坂史郎役の遠藤雄弥さん。おどおどしている候補生。以前は国民学校の先生だった。戦時中、国民学校の先生たちは、国のために命を捨てるのが日本男児だと教育していた。その罪を背負って生きているようだ。

 

5位は河毛博役のディーン・フジオカさん。次回予告で登場した。NHKの講師として登場する。

 

6位は赤田市子役の野村麻純さん。黒柳家のお手伝いさんである。これまで彼女は、徹子がNHKに合格するようにと応援してきたが、そもそもテレビジョンが何であるかをわかっていなかったという衝撃の事実が判明する。

 

7位は金剛丸五郎役の斉木しげるさん。今回登場。徹子にとってはあまりうれしくない助言をする。モデルとなった人物は実在の俳優・巖金四郎で間違いないと思います。詳しくは後述します。

 

8位は大岡龍男役の里見浩太朗さん。こちらも実在の人物。前回の記事に書いたとおりですが、黒柳徹子さんの著書「トットチャンネル」にはかなり詳しく書かれています。父親は衆院議長や文部大臣を歴任した大岡育造(大岡育造のWikipedia)

 

ハイライト・名場面(あらすじ含む)

今回の盛り上がりグラフです。SNSで盛り上がった時間帯の分析をしています。キャスト別の盛り上がりもグラフ化していますので、お気に入りのキャストの出演時間帯をおよそ把握できます。

キャスト別ハイライト名場面グラフ

以下、各盛り上がりポイント(★マークの時点)について説明します。

 

えつと木島吉秋(田野倉雄太)が同棲

★9分(盛り上がり度:23)

徹子の叔母で、初期の恩人であるえつと、文藝学館の編集者・木島吉秋(田野倉雄太)が同棲しているとわかったシーン。木島は、結婚を前提にえつと交際していると以前言っていた。第32回参照。

 

えつは、経営するタバコ屋の前で「ああ、いい空気。萌えいずる春。萌えいずる私達」などと浮かれた発言をした。

木島は「ハハハ、あとで川べりに桜を見に行きましょう」と誘った。

 

そこに徹子らも来た。

木島は「黒柳さん、僕ら、一緒に暮らし始めました」と言った。

えつは「やだ吉秋さんたら」と言いながら、いじらしく木島の服の毛玉を取っていて、めっちゃ幸せそうだった。

この時点のSNSでの反応:

萌え出ずる私たちww
叔母様達バカップル化
同棲!!!

 

久松(三宅健)が登場

★13分30秒(盛り上がり度:29。今回最高の盛り上がり)

NHK職員でフロアディレクターの久松勇が登場。

メガネをかけて、ズボンにはサスペンダー。

 

台本を持って立ち「では諸々調整しますので、みなさん少しお待ち下さい」とそれっぽいことを言った。

この時点のSNSでの反応:

健ちゃん来たーーーーーーー
健ちゃんが喋った
きゃー健ちゃんだわー!

 

金剛丸五郎のモデルは巖金四郎

徹子らNHKの新人俳優候補たちは、いかにも大物俳優の金剛丸五郎から「これだけは覚えておけ。蹴落とさねえやつは、蹴落とされる!」と言われた。

 

徹子はその言葉にショックを受ける。

これは、徹子がトモエ学園などで学んできたポリシーとは真逆の考え方だった。

 

この金剛丸五郎にはモデルがいる。俳優の巖金四郎(いわお きんしろう)だ。NHK東京放送劇団1期生。巖は彼なりに、プロとは何かを新人たちに示したかったのだろうと思われる。

巖はラジオ放送の初期に活躍した声優でもある。

近年(といっても30年ほど前だが)のアニメ作品にも声優として出演している。例えば映画「ドラえもん のび太と竜の騎士」や、「ペリーヌ物語」「アルプス物語 わたしのアンネット」など。

1994年に亡くなっている。

こちらもWikipediaにある程度のことが書いてあるので興味がある方はどうぞ。

巖金四郎(Wikipedia)

 

黒柳徹子さんが彼の言葉にショックを受けたことや、当時NHKを受けるなら当然知っているべき有名俳優でありながら、徹子さん自身は彼のことを知らなかったことなども著書「トットチャンネル」に書かれている。

蹴落とすのがプロだとすれば、徹子さんは最初からプロの道を放棄していた、とも。

 

次回予告にディーン・フジオカさん

★18分(盛り上がり度:26)

次回予告では、ディーン・フジオカさんの登場が予告された。

彼は「テレビジョンによって世界は何を手に入れることができるでしょうか」と言った。

この時点のSNSでの反応:

おディーン様まで出るの?
あら、おディーン様
健ちゃんにおディーン様とは豪華なイケメンラインナップ

 

以下の節では、あらすじ又はネタバレや、史実・原作に基づく解説などが含まれます。

その他あらすじ、ネタバレ等

NHKの最終選考の結果、シャープさん、鐘坂史郎、藍澤夢(櫂作真帆)らは不合格となった。

ここから1年間は研修期間となる。

この研修期間は、前3ヶ月の研修期間とちがって、審査期間を兼ねているわけではない。研修期間終了後、全員が専属俳優になる権利がある。

 

徹子は、今回金剛丸に言われた言葉(蹴落とさねえやつは蹴落とされる)によって生じた悩みを、大岡に打ち明けた。

ここまであらすじ・ネタバレ・解説部分でした。

数値化された評価と感想

冒頭に掲載したのは、SNSのデータを基にした共起ネットワーク図です。感想の可視化・分析を目的に掲載しています。再掲します。

感想可視化ネットワーク図

最後にSNSのデータを基にした評価を確認します。

評価グラフ

面白い」の数値は平均をやや下回るが、総合的にはかなり高めだ。

今回は、三宅健さんの登場が大きかった。前述のように、彼がSNSデータに大きな衝撃をもたらした。普段の倍の投稿数があった。三宅さんの出演時間は長くはなかったが、登場前から期待感があった。今後、本格的に徹子らと絡んでくるはずだ。

さらにディーン・フジオカさんも登場する。昼間からこんなに豪華でいいのか。

両者に期待。

感想・評価トットちゃん

Posted by tomo