『トットちゃん!』徹子のお見合いが結婚詐欺に発展!?金剛丸五郎が白菜にセリフ書く-第42話

感想・評価トットちゃん

感想可視化ネットワーク図

(記事内の各図・グラフの意味はこちら

テレビ朝日帯ドラマ劇場『トットちゃん!』第9週・第42話(2017年11月28日12時30分~)を視聴した感想・評価の記事です。

今回は徹子と渥美清の熱愛が週刊誌で報じられました。また徹子のお見合いや、テレビ時代になってラジオで活躍していた俳優の居場所がなくなっていく、というところも描かれました。

 


この記事の目次

各キャストの影響度(言及数)

まず、SNSのデータを用いて主要キャストの言及数を比較します。これにより各キャストのドラマへの影響度分析をします。

役名キャスト言及数グラフ

1位は黒柳徹子役の清野菜名さん。ヤン坊ニン坊トン坊の影響ですっかり名前が売れた。今回は熱愛報道が出たり、お見合いをすることに。

2位は久松勇役の三宅健さん。NHKのフロアディレクター。次回、徹子に苦言を呈する場面もあるようだ。

 

3位はチョッちゃんこと徹子の母・黒柳朝役の松下奈緒さん。ラストで、徹子にオーバーを3着プレゼントするが・・・。

4位は野際陽子役の真瀬樹里さん。徹子に自身の恋愛観(恋愛結婚派)を語る。ちなみに野際さんの結婚は1973年、お相手は千葉真一さん。2年後、38歳と11ヶ月で真瀬樹里さんを出産。

 

5位は徹子の父・黒柳守綱役の山本耕史さん。娘に熱愛報道が出たことが気に食わない。そもそも恋愛のドラマに出ることも気に食わないようだ。

6位は金剛丸五郎役の斉木しげるさん。第37話で出てきた、偉そうな俳優。でも今回は全く違った姿を見せる。第37話で書いた彼のモデルの話について、補足があるので後述する。

 

ハイライト・名場面(あらすじ含)

今回の盛り上がりグラフです。SNSで盛り上がった時間帯の分析をしています。キャスト別の盛り上がりもグラフ化していますので、お気に入りのキャストの出演時間帯をおよそ把握できます。

キャスト別ハイライト名場面グラフ

以下、各盛り上がりポイント(★マークの時点)について説明します。

徹子がお見合い

★7分(盛り上がり度:20)

徹子がお見合いをする場面。

徹子の熱愛報道が気に食わなかった守綱は「すき焼きを食べに行こう」と言って彼女を誘い出し、お見合い会場へ。

相手は歯科医。徹子よりおしゃべり(彼のおしゃべりのせいで、すき焼きは煮えすぎた)だったが、話は面白くなかったという。

この時点のSNSでの反応:

お見合いかよwww
すき焼き早く食べたほうが
すき焼き、もったいない

 

金剛丸、白菜をカンペとして使う

★12分(盛り上がり度:20)

あの偉そうにしていた俳優の金剛丸が、テレビ時代になりセリフを覚えられず苦労している。

机にセリフを書いてあったが、消されてしまった。

徹子の提案で白菜にセリフを書いておいたが、その白菜も他の出演者によってすき焼き鍋に入れられて、煮えてしまった。

 

セリフを覚えられない金剛丸を、他の俳優たちは批判。金剛丸の居場所はなくなっていく・・・。

 

この時点のSNSでの反応:

台詞煮られたw
金剛丸さんの白菜w
あ~、白菜が…

 

第37話の記事で、この金剛丸のモデルは巖金四郎だろうと思う、と書いたが、このシーンでは違うようだ。

白菜が煮られてしまうくだりとあわせて、詳しくはネタバレの箇所で後述する。

 

徹子、ハゲと結婚へ!?

★14分30秒(盛り上がり度:20。今回最高の盛り上がり)

徹子と野際陽子との会話のシーン。

徹子の3人目のお見合い相手(脳外科医)は禿げていたのだが、徹子は「頭がツルツルな人が好きなの」と言った。

徹子は、ハゲ頭を見るとトモエ学園の小林校長(竹中直人)を思い出すようで、「頭がツルツルな人に悪い人はいないって信じているの」とのこと。徹子はハゲ好きなのだ。

この時点のSNSでの反応:

ハゲ好きなのかw
頭がツルツルな人が好きって
ハゲ男性にに福音ですわぁ

 

徹子はその脳外科医との結婚を決意した。そして朝は、「結婚すれば贅沢できないだろう」ということで、徹子にオーバーを3着プレゼントした。

 

以下の節では、あらすじ又はネタバレや、史実・原作に基づく解説などが含まれます。

その他あらすじ、ネタバレ等

黒柳徹子さんの著書「トットチャンネル」によると、白菜にセリフを書く俳優がいたことや、3度のお見合いをしたことは事実のようだ。

 

第37回の記事では、金剛丸五郎のモデルは巖金四郎ではないかと書いた。その根拠は同著にある「蹴落とさねえやつは蹴落とされる」という発言が彼のものだったから。

ただ、同著には白菜にセリフを書いた俳優の名前は具体的に書かれておらず、単に「男優」と書いてある。だから金剛丸は、巖金四郎と別の俳優をミックスした人物だと思われる。

 

なお白菜が煮られるくだりは、同著には書かれていない。

 

ただし、カンペをめぐって生放送中に出演者同士が争うことは、事実としてあったようだ。

ある男優が、長火鉢の灰のなかにカンペを入れておき、自分がセリフを言う番になったら火箸でさりげなくカンペを取り出す・・・ということをしようとしていたが、別の女優(その男優のことが嫌いだった)が火箸を握って離さなかった。

男優は慌てて「火箸をお貸し」と言うが、女優は「お前さんにはそんなことさせたら女がすたる」と言って箸を渡さない。しまいに男優は素手で灰の中に手を突っ込んでカンペを出そうとするが、女優は火箸でカンペに灰をかけて決してカンペを読ませない。

二人はついに火箸の取り合いから罵り合いに発展・・・という伝説的事件があったとのこと。

 

同著にはこのような、テレビ黎明期のカンペをめぐるエピソードがいくつか書かれている。

 

徹子が、白菜にセリフを書く俳優を見て悲しくなったのは、事実のようだ。

 

そして3度のお見合いも事実。ただし多少アレンジが加わってる。

同著によると、3人目のお見合い相手は約束の時間に遅れた。

すでに来ていた相手のお父さんがハゲだったので、徹子はその息子もハゲだろうと期待して待っていた。だが実際現れた相手はフサフサでがっかり、ということだった。

 

なお次回予告で「結婚詐欺!?」とあるが、これはリアルな結婚詐欺ではない。

徹子が結婚するからということで、朝からオーバーを3着ももらっておきながら、結婚を撤回した(つまりそうやってオーバー3枚をせしめた)ので、これは朝から見れば「結婚詐欺だ」ということ。

ここまであらすじ・ネタバレ・解説部分でした。

前回の記事はこちら

数値化された評価と感想

冒頭に掲載したのは、SNSのデータを基にした共起ネットワーク図です。感想の可視化・分析を目的に掲載しています。再掲します。

感想可視化ネットワーク図

最後にSNSのデータを基にした評価を確認します。

評価グラフ

ちょっと変な評価になってしまった。これは何度も書いていますが、このドラマのSNS投稿数は少ないので、評価が変になってしまうことがあります。

 

白菜のくだりや、食べ物が粗末にされるあたりで、時代の移り変わりが観れて面白かった。ほんとうに展開が滑らかで早い。そして(上述のネタバレの箇所で書きましたが)ほとんどが徹子さんの経験に基づく話だということで、いちいち感心してしまう。

 

次回予告であった「結婚詐欺!?」についても上述のネタバレの箇所に書いてあるので気になる方はどうぞ。

感想・評価トットちゃん

Posted by tomo