『トットちゃん!』シャープ(趣里)が久松(三宅健)に壁ドン。向田邦子の人生観など第46話感想・評価

感想・評価トットちゃん

感想可視化ネットワーク図

(記事内の各図・グラフの意味はこちら

テレビ朝日帯ドラマ劇場『トットちゃん!』第10週・第46話(2017年12月4日12時30分~)を視聴した感想・評価の記事です。

今回は、前半は向田邦子さんの物語、後半はシャープさん、久松、そして徹子の恋が描かれました。

ピアニストのカール・祐介・ケルナー役の城田優さんが初登場です。

 

この記事の目次

各キャストの影響度(言及数)

まず、SNSのデータを用いて主要キャストの言及数を比較します。これにより各キャストのドラマへの影響度分析をします。

役名キャスト言及数グラフ

1位は井川咲子役の趣里さん。シャープさん。今回は、久松に重大なことを告げた。今回のシーン、彼女の中に杉下右京を見たという意見が複数あった。趣里さんのお父さんは、相棒の杉下右京を演じる水谷豊さん。

 

2位は久松勇役の三宅健さん。ディレクターに昇進していた。自分が演出する番組を持たせてもらっている。自分では良い演出だと感じているようだが、周りからは褒めてもらえない。

 

3位は向田邦子役の山田真歩さん。今回の前半は向田邦子の物語だった。森繁久彌(近藤真彦)に連れられて徹子と出会った時はまだ無名だったが、東京オリンピックの年(1964年)にはすでに売れっ子となり忙しいようだ。

4位はカール・祐介・ケルナー役の城田優さん。今回のラストで登場。徹子を注意したピアニスト。徹子は、彼に惚れちゃったようだ。

 

5位は黒柳徹子役の清野菜名さん。

6位は野際陽子役の真瀬樹里さんでした。

 

ハイライト・名場面(あらすじ含)

今回の盛り上がりグラフです。SNSで盛り上がった時間帯の分析をしています。キャスト別の盛り上がりもグラフ化していますので、お気に入りのキャストの出演時間帯をおよそ把握できます。

キャスト別ハイライト名場面グラフ

以下、各盛り上がりポイント(★マークの時点)について説明します。

シャープ、壁ドンからの告白

★12分30秒(盛り上がり度:38。今回最高の盛り上がり)

自分が演出した番組を、周りから褒めてもらえずクヨクヨする久松。

 

そんな彼にシャープさんは「黒柳徹子に振られたから、弱気になってるんじゃないですか!? 何があろうと仕事は仕事。キリッとしてください!」と叱った。

なぜ徹子に振られたことを知ってるのか・・・戸惑う久松に、シャープさんは「女の問題と仕事、ごっちゃにしないほうがいいと思います」とさらに言った。

 

久松はその場から去ろうとするが、シャープさんは「逃げないでください!!」と言って、久松に壁ドンした。

 

「何するんだよ」と驚く久松に、シャープさんは「黒柳徹子のどこがいいのよ!? 恋人がほしいんだったら私がなってあげる。だから、ウジウジすんのはよしなさーい!!」と大声で言った。

 

「よしなさーい!!」がすごい迫力だった。右京感ある。

 

この時点のSNSでの反応:

「シャープさんの素敵な告白wwwwww」
「シャープさんが壁ドン!」
「シャープさんカッコいいぞ!」

 

あれ、忘れて!

★13分30秒(盛り上がり度:26)

告白から数日後。シャープさんは久松に呼び出された。

久松は、一つのアンパンを二つに分け、シャープさんにあげた(シャープさんが8割ぐらいの分量だった)。

 

シャープさんはそのアンパンを速やかに食べ終えると、「ごちそうさま。この前言ったことだけど、あれ、忘れて!」と言った。

わずか数日での告白撤回。

 

「えっ、えっ・・・どうなってんだよぉ」と戸惑う久松だった。

 

この時点のSNSでの反応:

「もう忘れてってw」
「え?久松さんまたフラれた感じ?」
「翻弄される久松さん!」

 

ナンが品切れ

★15分30秒(盛り上がり度:24)

徹子と向田邦子は、シイナさんのカレーを食べに乃木坂上倶楽部に来た。

しかしその日は東京オリンピックの開幕日。外国人を含むたくさんのお客さんが押し寄せており、シイナさんのカレー屋はナンが品切れとなっていた。

 

「えー、ナンないの!?」とショックを受ける徹子だった。

 

城田優さんが登場

★17分(盛り上がり度:19)

ナンは品切れだったが、諦めきれない徹子は、隣の外国人客が残したナンに目をつけた。

 

徹子は、片言で「あなた くれる ナン 私」と、女性外国人客に言った。だがその女性外国人はナンの提供を拒否。

 

向田邦子は徹子を静止しようとするが、徹子は「私たちはナンがほしい、この方々はナンを残してる」と状況を訴え、諦めきれない様子。

 

その時、女性外国人客と一緒に来ていた男性外国人客が、「ドン」っと机を叩いた。

 

その男性外国人客は「下品なことはおやめなさい」と言った。

これがカール・祐介・ケルナーだった。

この時点のSNSでの反応:

「城田優来た-!」
「あらま城田優さん」
「徹子が黙った」

 

ここからは、あらすじ又はネタバレが含まれる部分。下記のボタンで飛ばすこともできます。すでに視聴した方やネタバレ気にしない方はぜひお付き合い下さい!

その他あらすじ、ネタバレ等

先週の沢村貞子に続いて、今回は向田邦子の物語も描かれた。

ドラマ内でも描かれたように、彼女は遅筆で有名だった。

また、乱筆でもあった。

 

彼女の「禍福は糾える縄の如し」という発言が、徹子と彼女を結びつけたのも史実の通りで、これは別のドラマにも描かれていた。

向田はこの言葉の意味を、「幸せと災いはかわりばんこに来るってことよ。人生は幸せの縄と不幸の縄がより合わさってできてるの」と説明していた。

徹子は「私は、幸せの縄2本で編んである人生がいいな」と言ったが、向田は「そんなのないわよ」と返した。二人の性格や人生観を象徴しているようなシーンで面白かった。

 

ここまであらすじ・ネタバレが含まれる部分でした。

前回の記事はこちら

数値化された評価と感想

冒頭に掲載したのは、SNSのデータを基にした共起ネットワーク図です。感想の可視化・分析を目的に掲載しています。再掲します。

感想可視化ネットワーク図

最後にSNSのデータを基にした評価を確認します。

評価グラフ

安定して高いのだが、今回はさすがに異常な値だ。何度も書いている通り、このドラマは平日お昼の放送でありSNS投稿数がかなり少ないため、極端な値になるのである。

 

とはいえ面白かったのは事実。盛り上がりポイントにも現れているように、久松とシャープさんのキャラクターが活きていてよかった。あの時代は壁ドンなかったんだろうなと思いつつ。

 

向田邦子さんのシーンは、次回以降もあるようで楽しみ。脚本の大石静さんが、大脚本家である向田邦子さんにどんなセリフを言わせるのかも、観ていて楽くてしょうがない。