『トットちゃん!』野際陽子が嫁姑モノのドラマでブレイク。演じている真瀬樹里がそっくり-第55話

感想・評価トットちゃん

感想可視化ネットワーク図

(記事内の各図・グラフの意味はこちら

テレビ朝日帯ドラマ劇場『トットちゃん!』第11週・第55話(2017年12月15日12時30分~)を視聴した感想・評価の記事です。

ドラマは1990年代に入り、いよいよ現代へ向かって突き進みます。

野際陽子さんはあのドラマでブレイク。ケルナーや渥美清には体の異変が現れているようです。

 


この記事の目次

各キャストの影響度(言及数)

まず、SNSのデータを用いて主要キャストの言及数を比較します。これにより各キャストのドラマへの影響度分析をします。

役名キャスト言及数グラフ

1位は野際陽子役の真瀬樹里さん。野際陽子さんの娘さんが野際陽子さん役で出演。離婚(千葉真一さんと1994年に)後、徹子との交流が再開したという。今回は嫁姑モノのドラマで再ブレイクしたシーンが描かれた。後述する。

 

2位は黒柳徹子役の清野菜名さん。今回の場面は1994年~1995年頃だと思われるが、この頃、徹子さんは61歳だ。野際さんと徹子さんでは、徹子さんが3歳年上(学年では2つ)。

 

3位は徹子の父・黒柳守綱役の山本耕史さん。亡くなっているが、幻で登場した。そういえば、第50話では、朝や向田邦子、渥美清、シャープさんがニューヨークの徹子の部屋に幻で登場したが、守綱の幻はそこでは登場しなかった。今回のためにとっておいたのかもしれない。

 

4位はカール・祐介・ケルナー役の城田優さん。彼の体に異変が起こっているようだ。

5位は渥美清役の山崎樹範さん。今回のシーンは「男はつらいよ」が47作を数えたころとのこと。第47作「男はつらいよ 拝啓車寅次郎様」が公開されたのは1994年の12月。この後、渥美清がどうなるかは・・・ネタバレのところで書くことにする。

 

ハイライト・名場面(あらすじ含)

今回の盛り上がりグラフです。SNSで盛り上がった時間帯の分析をしています。キャスト別の盛り上がりもグラフ化していますので、お気に入りのキャストの出演時間帯をおよそ把握できます。

キャスト別ハイライト名場面グラフ

以下、各盛り上がりポイント(★マークの時点)について説明します。

徹子、髪の毛の中から飴

★11分(盛り上がり度:14)

ケルナーが、演奏会でカーテンコールに応えず、その後の首相とのディナーもキャンセルするということがあった。

ケルナーの体に何か異変が起こっているのだ。

 

徹子は彼を励ました。「甘いもの、召し上がらない?」と言って、髪の毛の中からアメ玉を二つ取り出して、一つをケルナーに渡し、一つを自分で食べた。

 

徹子さんはこの時、玉ねぎヘアではなかったのだが、それでも飴は出てきた。

この時点のSNSでの反応:

アメちゃん出したー
お得意の頭からキャンディーw
玉ねぎ頭じゃなくてもお菓子出てくるのか

 

野際陽子さんがブレイク

★13分30秒(盛り上がり度:24)

野際陽子がドラマに出ているところを、徹子と市子(野村麻純)が観ている場面。

 

野際陽子はドラマの中で「怠け者ーー!!」と激怒していた。当時、野際さんは嫁姑モノのドラマで大ブレイクして、第二の黄金時代を迎えていたとのこと。

 

この「嫁姑モノのドラマ」とは、佐野史郎さん演じる「冬彦さん」の母を演じた「ずっとあなたが好きだった」(1992年)及びその続編「誰にも言えない」(1993年)、さらに「ダブル・キッチン」(1993年)「長男の嫁」(1994年~)などだと思われる。「長男の嫁」は「トットちゃん!」と同じ大石静さんの脚本である。

 

特にブレイクのきっかけとなったのは「ずっとあなたが好きだった」だと思うが、今回劇中で描かれたのは「ダブル・キッチン」かなと。

この時点のSNSでの反応:

野際さんがまじで野際さん
野際陽子さんの娘さんそっくりだよ
もう本気で野際陽子さんに生き写し

 

以前インスタに掲載された画像を再掲しておく。

 

次週は最終週

★17分30秒(盛り上がり度:31。今回最高の盛り上がり)

今回の最後で、渥美清が徹子に以下のような留守電を残していた。

お嬢さん、お元気ですか? 僕はもうだめですけど、お嬢さんは元気でいてくださいね。無事是名馬。元気が一番です

これ以降、徹子は渥美清と連絡がとれなくなったという。

 

そして「次週、最終週」と予告された。渥美清、ケルナーに異変があるようだ。

 

以下の節では、あらすじ又はネタバレや、史実・原作に基づく解説などが含まれます。

その他あらすじ、ネタバレ等

渥美清さんは1991年に肝臓がんになり、その後転移。

 

今回はドラマ内で「男はつらいよが47作を数えた」とのことだったので、1994年末か1995年の年明けの頃のシーンだと思われる。

 

渥美清さんが亡くなったのは1996年8月。享年68。「男はつらいよ」シリーズは1995年12月公開の48作目が最後となった。

 

ちなみにその後49作目、50作目も作られる予定はあった。

男はつらいよ」シリーズは毎回マドンナが登場するが、50作目のマドンナは黒柳徹子さんの予定だったという。

 

なお今回、野際陽子さんが「徹子の部屋」に出演し、NHK時代に独身寮で強盗(泥棒)に入られた話をしていた。この話も有名な話で、徹子さんは野際さんが「徹子の部屋」に出演する度に、この話をさせた。

野際さんは今年6月13日に亡くなっている。享年81。

ここまであらすじ・ネタバレ・解説部分でした。

前回の記事はこちら

数値化された評価と感想

冒頭に掲載したのは、SNSのデータを基にした共起ネットワーク図です。感想の可視化・分析を目的に掲載しています。再掲します。

感想可視化ネットワーク図

最後にSNSのデータを基にした評価を確認します。

評価グラフ

総合的にはやや極端に低くなったのだが、これはこのドラマのSNS投稿数が少ないので、なかなか正確に評価できないため。

 

今週も大変面白かった。これが来週で終わってしまうとなると、けっこう寂しいものがある。ぼんやり観ても良し、じっくり観ても良しのドラマで、お昼楽しみにしていた人も多いのではないかと思う。

最後はどこまでやるのだろうか。次週も期待。

感想・評価トットちゃん

Posted by tomo