『トットちゃん!』徹子、久松からプロポーズされたのを忘れていた-第56話

感想・評価トットちゃん

感想可視化ネットワーク図

(記事内の各図・グラフの意味はこちら

テレビ朝日帯ドラマ劇場『トットちゃん!』第12週・第56話(2017年12月18日12時30分~)を視聴した感想・評価の記事です。

いよいよ最終週に入ってしまいました。今回は、前半は渥美清さんの話、そして後半はケルナーの話がメインでした。

私は食事中にこのドラマを観ていたのですが、徹子が久松からプロポーズされたのを忘れていたシーン(後述)では、思わず吹き出しそうになりました。

 


この記事の目次

各キャストの影響度(言及数)

まず、SNSのデータを用いて主要キャストの言及数を比較します。これにより各キャストのドラマへの影響度分析をします。

役名キャスト言及数グラフ

1位は渥美清役の山崎樹範さん。言わずと知れた国民栄誉賞俳優である。今回の前半では、彼と徹子の思い出が描かれた。

渥美清さんは、1990年代に入ってから、肝臓癌およびその転移に苦しんだ。1996年に亡くなっている。

 

徹子、久松のプロポーズを忘れる

2位は久松勇役の三宅健さん。徹子と一緒に、渥美清の思い出を語る。久松は第45話で、徹子にプロポーズをしたのだが、徹子はそのことをすっかり忘れていたという・・・。

徹子と久松が屋台にいて、渥美清を思い出しながら以下のような会話があった。

 

久松「黒柳さんに振られた夜、こんな屋台で渥美さんにご馳走になったんですよ

徹子「あなたを振ったかしら、私

久松「覚えてないんですか!

 

久松と渥美が屋台で飲んでいる回想シーンがあり、その後。

 

徹子「その後ね、私、お兄ちゃんに言われたの。男を泣かしちゃいけませんよって。意味がわからなかったけど、そういうことなのね

久松「意味がわからないって・・・

 

 

3位は黒柳徹子役の清野菜名さん。

4位はカール・祐介・ケルナー役の城田優さん。徹子に、日本でのコンサートの司会をしてほしいと頼んだ。しかしそのコンサートで事件が起こることになる。

 

5位は河毛博役のディーン・フジオカさん。回想シーンで登場。NHK時代、徹子にテレビの理想を教えた講師。彼のモデルや、その発言については第38回の記事を御覧下さい。

 

ハイライト・名場面(あらすじ含)

今回の盛り上がりグラフです。SNSで盛り上がった時間帯の分析をしています。キャスト別の盛り上がりもグラフ化していますので、お気に入りのキャストの出演時間帯をおよそ把握できます。

キャスト別ハイライト名場面グラフ

以下、各盛り上がりポイント(★マークの時点)について説明します。

渥美清の最後

★5分(盛り上がり度:11)

徹子が、生前の渥美清と最後に会ったシーン。

ナレーションで「今になって徹子は思います。お兄ちゃんは、おうどんを食べるのも、私と話すの辛いぐらい、ぐらいが悪かったのです。あの日が、生きているお兄ちゃんを見た最後でした」と説明された。

 

今回は、渥美清とのエピソードの回想シーンが多かった。

渥美清が靴を脱いでスタジオに入っていたのは有名な話。出会って最初の頃は、徹子とちょっとした言い合いになったのも本当にあったこと。それから、お互い「お嬢さん」「お兄ちゃん」と呼び合う仲になった。

 

ディーン・フジオカさんの回想シーン

★13分30秒(盛り上がり度:14。今回最高の盛り上がり)

ディーン・フジオカさん演じる河毛博の回想シーン。

久松はテレビというものに絶望しつつあった(視聴者がなんでもテレビから流れてくることを信じてしまって恐ろしいと感じている)が、徹子はまだ可能性があると言った。

徹子は、河毛の言葉を思い出していた。

 

先程も書いたが、河毛博のモデルやその言葉については第38回の記事参照。

 

次回、ケルナーが・・・

★17分30秒(盛り上がり度:13)

徹子がケルナーのコンサートの司会をしていたのだが、その時「この後に起きる衝撃の出来事を、徹子はまだ知りませんでした」とナレーションが入った。

次回予告によると、「脳腫瘍」というキーワードがあった。ケルナーが脳腫瘍なのだろうか・・・。

 

以下の節では、あらすじ又はネタバレや、史実・原作に基づく解説などが含まれます。

その他あらすじ、ネタバレ等

次回、ケルナーは一度はコンサートのステージに出てくるが、すぐに楽屋に戻ってしまうようだ。

 

渥美清が亡くなったのは1996年のこと。黒柳徹子は当時62歳だった。

 

渥美清を看取ったのは妻、息子、娘の3人。その3人で密葬も済ませた。

8月4日に亡くなり、世間に発表されたのがその3日後。骨にしてから世間に知らせろという、生前の故人の意思が尊重されたという。

8月13日に「お別れの会」が松竹・大船撮影所で開催された。

9月3日、政府から国民栄誉賞が贈られた。

ここまであらすじ・ネタバレ・解説部分でした。

前回の記事はこちら

数値化された評価と感想

冒頭に掲載したのは、SNSのデータを基にした共起ネットワーク図です。感想の可視化・分析を目的に掲載しています。再掲します。

感想可視化ネットワーク図

最後にSNSのデータを基にした評価を確認します。

評価グラフ

今回は回想シーンが多く、SNS投稿数もここ最近にしては少ない方だった。

今回は渥美清だったが、最終週はまだ悲しい別れのシーンがありそうだ。

 

このドラマの前に放送している「徹子の部屋」、先週の後半から今年亡くなった人の追悼特集をしている。この日は野際陽子さん(今年6月13日に死去。享年81)の追悼もあった。

徹子さんが「NHKの美人アナウンサー」と野際さんに声をかけ、野際さんが「いえいえ、NHKの美人女優」と徹子さんを呼ぶ、かつての姿が放送されていた。本当に徹子さんの偉大さが身にしみる。