『ウツボカズラの夢』親子丼、志田未来の演技力、名言集など最終回の感想・評価、ハイライト

感想・評価ウツボカズラの夢

(記事内の各図・グラフの意味はこちら

フジテレビ・オトナの土ドラ枠『ウツボカズラの夢』最終話(2017年9月30日23時40分~)を視聴しました。

今回は志田未来さんのキャラが大きく変わって、圧倒的な存在感を見せました。ドラマの結末に説得力をもたせたすごい演技力だったと思います。

あとは、親子丼ですね。


この記事の目次

各キャストの影響度(言及数)

まず、SNSのデータを用いて主要キャストの言及数を比較します。これにより各キャストのドラマへの影響度を測ります。

1位は未芙由役の志田未来さん。今回見せた演技力すばらしかった。キャラがガラッと変わる感じ。2位以下に10倍以上の差をつけて圧倒的な1位でした。

 

2位は鹿島田家の奥さん、尚子役の大塚寧々さん。3位は福本仁美役の国生さゆりさん。この二人はセットみたいなものですね。二人共しあわせになれるかな・・・?

4位は鹿島田家の息子・隆平役の上杉柊平さん。未芙由を試すシーンもありました。

 

5位は鹿島田家の祖母・久子役の松原智恵子さん。ラスボスです。

 

6位は吉岡啓介役の松本利夫さん。7位は鹿島田家の旦那さん・雄太郎役の羽場裕一さん。8位は鹿島田家の娘・美緒役の川島鈴遥さんでした。

 

ハイライト(名場面)

今回の盛り上がりグラフです。SNSで盛り上がった時間帯が確認できます。

後半にいくにつれて大きく盛り上がります。以下、各盛り上がりポイント(★マークの時点)について説明します。

以下の節では、あらすじ又はネタバレや、史実・原作に基づく解説などが含まれます。

 

このタイミングで親子丼

★15分30秒(盛り上がり度:21)

未芙由は隆平と交際することが決まり、久子にも認められた。

 

一方、それを知った雄太郎は二人の交際に反対。妻の尚子に過去に未芙由と不倫した事実を打ち明けた。俗に言う親子丼である。

鹿島田家を出ていた雄太郎と尚子だが、未芙由の悪事を久子や隆平に知らしめるため、鹿島田家に戻ってきた。

 

ここでCMが入った。10月7日スタートの新ドラマ「さくらの親子丼」の告知である。

親子丼暴露か!?というタイミングで、親子丼のCM・・・。

 

この時点のSNSでの反応:

このタイミングで親子丼の予告やめろwwwww
親子丼の話なら今やってますよ
やだCMで親子丼

 

元々壊れていた鹿島田家

★27分(盛り上がり度:33)

未芙由は、尚子から「吉岡との関係を雄太郎に暴露した」ことを責められた。

だが未芙由は引かない。自分は「ただ知らせただけ」と猛反論。そんな未芙由の剣幕に、雄太郎は不倫の事実を暴露できずにいた。

 

尚子は未芙由を平手打ちして「この家を壊した」とさらに責めるが、未芙由は「元々壊れていた」と主張。私だけが悪いんですか? 私のせいですか? あなたたちが私を見くびって見下していた。私は生きていくのに必死。とも。

 

そんな様子を見ていた久子は、「もういい。この家に住んでいない方は、お引き取りください」と言い渡した。未芙由は「この家に住んでいる」側だ。

久子による、事実上の「未芙由の勝ち」の判決。

 

この数分間のシーンは、まさに志田未来さんの独壇場。前回までのキャラと打って変わって、強烈な発言。SNSでは、彼女の演技力に対する言及が多かった。

この時点のSNSでの反応:

志田未来の演技がすごく良い
演技凄すぎる
未来ちゃんの演技に鳥肌立ちまくり

 

本当のウツボカズラは

★36分(盛り上がり度:36)

久子が倒れた。

だが、いち早く気がついた未芙由の助けにより、無事ですんだ。

 

その後、世話をする未芙由に対して、久子が打ち明けた。

未芙由のように、将来自分の世話をしてくれる人間を、この家でずっと待っていたのだと。ウツボカズラのように。

 

ウツボカズラは、不足する栄養を補うために、虫を捕獲してそれを栄養にする。袋状になった部分から匂いを発して虫を誘う。一旦、袋に入った虫は出ることができない

 

未芙由は、鹿島田家の人間に食いついて、鹿島田家から追い出されないように必死だった。それは他人の栄養を吸って生きるウツボカズラのようだったはず。だが、本当のウツボカズラは久子だったのだ。

 

この時点のSNSでの反応:

本当のウツボカズラはおばあちゃん
婆さんが一枚も二枚も三枚も上手だったww
ミフユはまんまとウツボカズラの罠にハマっていたと

 

名言集

★52分(盛り上がり度:49。今回最高の盛り上がり)

二年後。

未芙由と隆平は結婚。(元)鹿島田家のメンバーが結婚式にかけつけた。

 

尚子は、吉岡と彼女なりの幸せをみつけていた。

 

久子は車椅子生活となって、未芙由に面倒を見てもらう日々。

 

ここで未芙由と久子の立場が逆転していることに気づく。久子は、問題をかかえている家族たちを切り捨てることもできず鹿島田家にしがみつくしかない。未芙由は、新しい居場所を見つけたら出ていくことができる。

 

最後は結婚式で隆平と一緒に歩く未芙由が「私が知っている私は、自分が何を欲しいか知っている。私が知っている私は、何が起こっても止まることはない」という心の声で終了した。

 

この未芙由の「心の声」は毎回あり、ドラマの予告では「ウツボカズラな一言」と呼ばれいた。

最後に、これまでの「ウツボカズラな一言」が流れた。いわばこのドラマの名言集だ。

・あんたは何なのって聞かれたら、愛人ですって言うべきなのかな。

・浮気する人って、結局、流される。

・さようなら、とあっさり言うのは、立場が強い方の人間だ。

・役に立たない思い出なんか、ただの感傷だ。

・次は二度と追い出されない。そのために必要なことは一つだけ。

・私が知っている私は、何が起こっても止まることはない

 

 

この時点のSNSでの反応:

面白いドラマだった
いいドラマだったな
志田未来が本当に素っ晴らしいかった

 

さすがに、うまくまとめてきた。意外性もあり、極度に胸糞わるくなるわけでもなく、しかも一応みんなを幸せに(!?)した。やはりラスボスは久子だったのだが、最後はそのラスボスに勝利した、という図で終わりで、きれいな決着だった。

 

ここまであらすじ・ネタバレ・解説部分でした。

数値化された評価と感想

冒頭に掲載したのは、SNSのデータを基にした共起ネットワーク図です。感想の可視化を目的に掲載しています。再掲します。

ラスボス 強い」「親子丼www」「志田未来 可愛い 演技 凄い 最高」「面白い」「みふゆ 怖い」などという感想があった。

最後にSNSのデータを基にした評価を確認します。

評価は高い。「面白い」の数字も高い。

この手のドラマはいわゆる賛否両論のラストになりやすいのだが、今回のラストには多くの人が納得したということだと思う。

そしてそれを志田未来さんの演技力によって説得力をもたせることができた。

放送時間帯は、深夜だったが、際どいシーンもあまりないし別にゴールデンでも問題なかったような気がする。まあ枠の関係で仕方ないのだけど。

 

8回という通常の連ドラよりは短期だったが、その分中身が濃かった。お疲れ様でした。