『わろてんか』第13回-海原はるか・かなた師匠、八卦見(占い師)役で登場。リリコの関西弁に違和感も

感想・評価わろてんか

(記事内の各図・グラフの意味はこちら

NHK連続テレビ小説(朝ドラ)『わろてんか』第3週・第13回(2017年10月16日8時0分~)を視聴した感想・評価の記事です。

いよいよ第3週に入りました。前回、てんと藤吉は運命の再会を果たしたのですが、そこにリリコが邪魔に入る、という展開でした。リリコは八卦見(占い師)を買収して・・・。

また、大阪局制作の朝ドラとしては4作連続で、海原はるか・かなた師匠が登場しました。

 


この記事の目次

各キャストの影響度(言及数)

まず、SNSのデータを用いて主要キャストの言及数を比較します。これにより各キャストのドラマへの影響度を測ります。

 

1位は秦野リリコ役の広瀬アリスさん。娘義太夫。今でいうアイドルのような存在らしい。藤吉に想いを寄せていて、藤吉の嘘をてんに暴露してしまう。八卦見を買収する狡猾な一面も。

 

2位は北村藤吉役の松坂桃李さん。売れっ子芸人であるとてんに詐称。送り続けた手紙もの内容も嘘。いよいよバレてしまう。

 

3位と7位には、八卦見(占い師)として登場した海原はるか・かなた師匠がランクイン。もはや朝ドラ御用達。

4位は藤岡てん役の葵わかなさん。伊能栞との縁談が破談になっても、親はまだ他の縁談を進めようとする。でも心のなかでは藤吉のことを・・・。

 

5位は武井風太役の濱田岳さん。てんへの恋心(!?)がもう隠しきれていない風太。でもおトキちゃん(徳永えり)とも仲が良さそうに見えるんですけど。

 

6位は伊能栞役の高橋一生さん。今回は実物は出てきませんでした。お見合い写真の中だけで登場。

 

8位はてんの父・藤岡儀兵衛役の遠藤憲一さん。てんへの縁談を急がせる。てんに早く婿をとってもらって跡継ぎに、と考えている。

ちなみに9位はてんの祖母・藤岡ハツ役の竹下景子さん。伊能栞とてんとの縁談をまだ諦めきれない様子。むしろ、栞に「自由な恋愛」などと言われて自分がその気になっている(!?)可愛いおばあちゃん。

 

ハイライト・名場面(あらすじ含む)

今回の盛り上がりグラフです。SNSで盛り上がった時間帯が確認できます。

以下、各盛り上がりポイント(★マークの時点)について説明します。

以下の節では、あらすじ又はネタバレや、史実・原作に基づく解説などが含まれます。

 

風太、また立候補しようとする

★6分(盛り上がり度:53)

伊能栞とてんの縁談が破談になった後も、ハツおばあちゃんは栞の写真を懐に忍ばせていた。

ハツ「伊能はんとのこと、どないかならへんやろうか。こんないい条件の婿はん、どこ探してもいてはらへんえ

 

その時、風太が咳払いしながら、遠慮がちに挙手した。まるで「ここにいい婿はんがいてますよ」と立候補するかのように。

おトキちゃんはその風太の手をとり、暴力的に机に叩きつけた。

この時点のSNSでの反応:

栞様が諦めきれないおばあ様w
風太いじらしいよ風太
風太ルートでもわいは構わない

 

海原はるか・かなた師匠が登場

★10分30秒(盛り上がり度:85。今回最高の盛り上がり)

藤吉は、おてんちゃんとの再会を「運命」だとして喜んでいたが、そんな彼に対してリリコは「そんなに運命運命言うんなら、八卦で二人の相性占ってもろたらええんちゃうん?」と助言。

 

藤吉は、リリコにおすすめされた八卦見(かなた)に占ってもらった。その八卦見は、てんとの相性を「まれに見る大凶の相」だとし、「これ以上二人で会えば、災いが次々に襲いかかり命にかかわる」とまで言った。

 

藤吉、ビビる。

実はこの八卦見をリリコが買収していて、わざと悪い結果を出していた。リリコは藤吉のことが好きなのだ。

 

ところでSNSでは、その八卦見の隣にいたもう一人の八卦見(はるか)で盛り上がった。髪が風に吹かれていた。

この時点のSNSでの反応:

はるか師匠出てきたwwwwwwww
はるか師匠またww
師匠、風になびいとる〜

 

なお海原はるか・かなた師匠は2014年後期の朝ドラ「マッサン」、2015年後期の「あさが来た」、2016年後期の「べっぴんさん」にも出演しており、大阪局制作としては4期連続の出演となった。

 

運命の人

★12分30秒(盛り上がり度:65)

一方のてんも、りん(堀田真由)とトキを伴って八卦見のところへ。儀兵衛から示された5人の縁談相手のうち、誰を選ぶかを占ってもらおうということだった。こちらはもう一人の八卦見(はるか)に占ってもらうことになった。

 

その八卦見は、てんの縁談相手5人の写真を見て「これはあかん。これもあかん」と全員を否定し、「あんた他に好きな人おるやろ。それが運命の相手や」と言った。

おトキちゃんは「ずっと恋してはったお手紙の君や。旅芸人さんが運命のお人」と、解説を加えてくれた。

 

旅芸人こと藤吉はそのトキの解説をすぐ横で隠れて盗み聞きしていて「おてんちゃんが俺を・・・」とつぶやいた。

 

リリコ vs. おてんちゃん

★15分(盛り上がり度:74)

リリコとてんが対面。

 

リリコは、藤吉のことを「売れっ子芸人どころか、旅なんてしてない。手紙に書いてあったことは嘘」と暴露してしまった。

さらに「大阪の実家に戻っていたが、ちょっと前にばったり会って、運命の再会や言うて喜んでうちにひっついてきた」とも言った。この辺はリリコの嘘がある。

リリコは嘘と本当のことを巧みにミックスして、話に信憑性を持たせるというテクニックを使っているようだ。

 

とにかく、リリコはてんを恋のライバルだと思っていて、二人の間を引き裂きたくてしょうがないのだ。

この時点のSNSでの反応:

うわー、悪い女やなー
リリコ腹立つ
美人だけど朝からムカつ

 

ここまであらすじ・ネタバレ・解説部分でした。

数値化された評価と感想

冒頭に掲載したのは、SNSのデータを基にした共起ネットワーク図です。感想の可視化を目的に掲載しています。再掲します。

風太www」「広瀬アリス 可愛い」「海原はるか・かなた師匠 朝ドラ 出る」「伊能栞 写真」「娘義太夫 アイドル」などのコメントが多く投稿された。

中央上に大きな「リリコ」の文字があって「」や「悪い」にも伸びている。

 

最後にSNSのデータを基にした評価を確認します。

総合的には平均的な値となったが、「面白い」の評価が極端に低い。

今回の主役はリリコだったが、キャラクター的に朝ドラの主要視聴者層である女性に嫌われそうな役だ。演じる上では難しい調整が必要そうだ。さらに、広瀬アリスさんの方言(関西弁)に違和感があったという意見もあった。広瀬アリスさんは静岡県出身とのことだから、関西の人が聞くと違和感があると思われる。

 

また、親が家のために勝手に縁談を進め、期限を切って「この中から選べ」というのもあまり受けがよろしくない(しかもこのドラマでは2回目の縁談のくだりだ)。

 

私の予想では、海原はるか・かなた師匠の登場によって「面白い」がかなり伸びるかと思ったのだが、逆の結果となった。それだけ、リリコのキャラクターのコントロールは難しそうだということ。また、藤吉との恋をドラマチックに描きたいがために(ドラマだからしょうがないのだが)、親が性懲りもなく縁談を進める展開になったり、風太や栞が当て馬になったりするのも心配。

そんな第3週の始まりでした。