『わろてんか』てん、通天閣の買収を決意。栞様はめっちゃ楽しそうに映画製作-第137回

感想・評価わろてんか

感想可視化ネットワーク図

(記事内の各データ・グラフの意味はこちら

連続テレビ小説(朝ドラ)『わろてんか』第24週・第137回(2018年3月15日8時0分~)の感想・評価の分析記事です。

やっぱり今週は栞様の週のようで、今日も「栞祭り」と言えるような状況が続いています。何か重しから解放されたようにはしゃいで、楽しそうに映画製作に打ち込む栞様も見どころ。

また、後半ではてんが、通天閣の買収を決意します。この件に関する史実との違いは後述のネタバレ解説の箇所に書きます。


この記事の目次

キャスト影響度

まず、SNSのデータを用いて主要キャストの言及数を比較します。これにより各キャストのドラマへの影響度分析をします。

役名キャスト言及数グラフ

各キャスト言及数・関連語分析

SNSの投稿データから、各キャストに言及している投稿数、言及しているユーザー数、および主な関連語(括弧内はの数字は出現度)を示します。

伊能栞 役 高橋一生

投稿数:251(1位), ユーザ数:167(1ユーザあたり1.50回)
関連語:伊能(101), 栞(135), 高橋(36), 一生(44), 様(24), 映画(20), 安兵(12), 衛(10), 慕わ(8), 北村(8), 政次(7), 堀部(7), 商会(7), コスプレ(4)

1位は伊能栞役の高橋一生さん。
今回も堀部安兵衛コスプレをした。

伊能フイルムは新世紀キネマに吸収されてしまったようだが、元いたスタッフは栞のもとに駆けつけてくれた。人望のある栞。

てん 役 葵わかな

投稿数:106(2位), ユーザ数:82(1ユーザあたり1.29回)
関連語:てん(101), 葵(7), わかな(5), 伊能(15), 通天閣(10), 映画(7), 記事(5), 最高(3), 社長(3)

2位はてん役の葵わかなさん。
おてんちゃんもコスプレした。

また今回は、通天閣の購入を決意した。

史実との違いは後述のネタバレの箇所で書いておく。

川上四郎 役 松尾諭

投稿数:44(3位), ユーザ数:36(1ユーザあたり1.22回)
関連語:川上(0), 四郎(12), 松尾(0), 諭(0), シロー(32), 可能(4), リリコ(3), 試し(3), 不満(3)

3位は川上四郎役の松尾諭さん。
シローも堀部安兵衛の妻コスプレをなぜかやった。

武井風太 役 濱田岳

投稿数:27(4位), ユーザ数:25(1ユーザあたり1.08回)
関連語:武井(0), 風太(22), 濱田(4), 岳(4), 通天(8), 閣(5)

4位は武井風太役の濱田岳さん。
風太は通天閣買収に前のめりになってる。

北村藤吉 役 松坂桃李

投稿数:25(5位), ユーザ数:24(1ユーザあたり1.04回)
関連語:藤吉(24), 松坂(1), 桃李(1), 即決(3)

5位は北村藤吉役の松坂桃李さん。
通天閣購入の件、「藤吉だったら即決」というのは、逆にてんの決断を鈍らせやしないだろうか。即決して失敗したことのほうが多いだろうと。

秦野リリコ 役 広瀬アリス

投稿数:22(6位), ユーザ数:18(1ユーザあたり1.22回)
関連語:秦野(0), リリコ(21), 広瀬(1), アリス(1), 女優(3), 映画(3), 伊能(3)

6位は秦野リリコ役の広瀬アリスさん。
慰問から帰ってきたら、早速映画に駆り出される。
元女優ですから。

亀井庄助 役 内場勝則

投稿数:15(7位), ユーザ数:15(1ユーザあたり1.00回)
関連語:亀井(0), 庄助(0), 亀さん(15), 内場勝則(0), 慰問(3)

7位は亀井庄助役の内場勝則さん。
慰問から帰ってきた。
もう結構な年であるはずなのに、ご苦労さまです。

他の関連語

SNSに投稿されたこのドラマに関する関連語です。各単語の共起関係については冒頭に掲載した共起ネットワーク図もごらんください。

関連語:高橋 一生(76), 忠臣 蔵(55), 通天 閣(58), 安兵 衛(40), お笑い 忠臣(34), 堀部 安兵(25), 北村 笑店(22), 伊能 商会(22), 映画 部(13), 通天閣(12), 五代 友厚(13), 時代(13), アドリブ(11), 現場(11), 土居 通夫(10), 金 太郎(10), 楽しい(9), コント(9), コスプレ(8), 元 女優(7), 大河 ドラマ(7), 妄想 劇場(7), 新世紀 キネマ(7), 頭 スカスカ(7), 伊能 フィルム(7), 試行 錯誤(7), 時代 劇(7), 回想(6), 伊能 人望(5), キース あさり(4), 通天閣 大阪(4), 国内 慰問(4), 恋愛 要素(4)

 

ハイライト・名場面(あらすじ含)

今回の盛り上がりグラフです。SNSで盛り上がった時間帯の分析をしています。キャスト別の盛り上がりもグラフ化していますので、お気に入りのキャストの出演時間帯を把握できます。

キャスト別ハイライト名場面グラフ

各盛り上がりポイント(★マークの時点)について説明します。

慰問団が帰還

★1分30秒:盛り上がり度:25
この時点の関連語:亀さん(5), 頭(3), スカスカ(3), 慰問(2), 無事(2), アドリブ(2)

亀井が率いる慰問団が、風鳥亭に帰ってきた場面。

亀井は、「リリコと四郎の外地報告漫才が大人気で」などとてんに報告した。

てんは「ええとこに帰ってきてくれはりました」と、なにかたくらんでいるような顔で言った。映画製作に駆り出すのだ。

亀井、もう70超えててもおかしくない歳だと思われる。ご苦労なことだ。

この時点のSNSでの反応:

亀さん、一人だけ老けてる?
亀さんも国内慰問から帰ってきた。ご無事で!
亀さんは何歳なの?

 

また妄想

★6分30秒:盛り上がり度:43(今回最高の盛り上がり)
この時点の関連語:伊能(5), 時代(3), 赤い(3), あいわかっ(2), 芝居(2), 妄想(2), しおりん(3)

前回に続き、またてんの妄想の場面があった。

栞が堀部安兵衛、てんがその妻になっている。

てん「一日も早いご本懐、お祈り申しております

てんが、赤い扱き帯を栞にわたす。
栞が帯を締める。

栞「あいわかった

妄想終了。

楓(岡本玲)「見えた! 素敵やわ!!
リリコ「赤い扱き帯だけで、ホンマは帰ってきて欲しいいう気持ちがよう伝わるわ!

この時点のSNSでの反応:

昨日から妄想すごすぎない?ww
高橋一生にコスプレさせたいだけの週じゃないですかー
栞さんの堀部安兵衛で今朝もご飯がすすむ…

 

栞様、おはしゃぎになる

★11分:盛り上がり度:43
この時点の関連語:伊能(5), 栞(4), 楽し(4), 真剣(4), 映画(3), 慕わ(3), スタッフ(2), 金太郎(2)

栞が、珍しく冗談を言った場面。

アサリとキースが、「お笑い忠臣蔵」用の小道具の刀で遊んでいると、栞が「ああっ!! それ真剣だよ!」と叫んだ。

キースに斬られそうになっていたアサリは「ええっ! 危なっ! 危なっ!」とビビった。

栞は満足そうに「ははは、嘘だよ。嘘嘘」と笑った。はしゃぐ栞が愛おしい。

 

その後の場面では、栞は夜中まで映画のことを考えていて、楓との打ち合わせ中に寝ちゃっていた。

金太郎の衣装(前掛け)が映されているシーンもあった。おそらく風太のものだろう。

この時点のSNSでの反応:

栞くんが今までで一番イキイキして見える。楽しそう
今日の高橋一生やたら演技が自然な気がするけどアドリブか何か……?
わちゃわちゃ楽しいわ~

 

以下の節では、あらすじ又はネタバレや、史実・原作に基づく解説などが含まれます。

その他ネタバレ、あらすじ、解説等

初代通天閣ができたのは、明治45年(1912年)の頃。てんのモデルである吉本興業創業者・吉本せいは明治22年生まれであり、通天閣ができたのは23歳のころだ。

てんは明治26年頃生まれという設定だったと思うので、史実の吉本せいより4歳ぐらい若い。

 

吉本が通天閣を買収したのは、昭和13年(1938年)。ドラマでは昭和14年になっている。

 

吉本が買収した時の価格は25万円とも30万円ともいわれていて、これは現在の40億円から50億円ぐらいだろうか。当時の吉本の資本金の額は48万円である。この頃には通天閣は老朽化もしていて、維持費だけで巨額の費用がかさむ。

広告効果などを考えたとしても採算は難しいと思うが、大阪の象徴を手に入れるだけの価値があるとふんでいたと思われる。通天閣は大阪の街を見下ろす存在である。

 

昭和18年には、通天閣は火災により焼失(下にあった映画館の火災の熱によりダメになってしまった。吉本は再建より解体を選んだ。再建は、当時の物も人も不足している状況では事実上不可能だったと思われる)。鉄くずは軍需物資となった。

 

現在存在するのは昭和31年に完成した二代目の通天閣である。

ここまであらすじ・ネタバレ・解説部分でした。

視聴者の概況

SNSの投稿数やユーザー数の集計です。これによりこのドラマのSNSにおける影響度や視聴者の動向を分析します。SNS版の視聴率のようなものだと思います。

投稿数とユーザ数の括弧内は、放送時間帯の第1,第2,第3,第4四半期,放送後3分間の各値。

・投稿数:764(Q1:91, Q2:215, Q3:189, Q4:200, 放送後3分間:69)
・ユーザ数:293(Q1:70, Q2:126, Q3:121, Q4:152, 放送後3分間:61)
・SNSでの影響度数(独自指標):703

 

前回の記事はこちら

数値化された評価と感想

最後にSNSのデータを基にした評価を確認します。

評価グラフ

 

通天閣に関しては、今回の回想シーンでもあったが、隼也が生まれた時に藤吉やてんが遠くから見つめるシーンがあって、ドラマの中でもっと重要な役割を果たしてくれるものとも思っていたので、ちょっと物足りないかもしれない。

ただ、引き続き栞が楽しそうで何よりだった。

しかしこれはまあ、ある種のフラグですよね。花道的役割。今後栞に困難が訪れるという。

感想・評価わろてんか

Posted by tomo