『わろてんか』娘に甘い儀兵衛、結局あっさりと500円を貸す-第36回

感想・評価わろてんか

感想可視化ネットワーク図

(記事内の各図・グラフの意味はこちら

NHK連続テレビ小説(朝ドラ)『わろてんか』第6週・第36回(2017年11月11日8時0分~)を視聴した感想・評価の記事です。

前回の記事はこちら

今週はてんと藤吉が初めての寄席を手に入れるところが描かれています。

今回はてんと藤吉が、てんの実家・藤岡屋に寄席の買収資金として500円を借りに行く場面。500円とは、現在の価値で500万円だとのこと。

 


この記事の目次

各キャストの影響度(言及数)

まず、SNSのデータを用いて主要キャストの言及数を比較します。これにより各キャストのドラマへの影響度分析をします。

役名キャスト言及数グラフ

1位は藤岡てん役の葵わかなさん。500円を調達するために、京都の実家へ。「娘としてではなく、商人として」と詭弁気味ではあるが、儀兵衛の調略を試みる。

2位は北村藤吉役の松坂桃李さん。てんを追って京都へ。言うことはご立派なんだよなぁ。

 

3位はてんの父・藤岡儀兵衛役の遠藤憲一さん。てんと藤吉に500円を貸し付けるのか!?

4位は秦野リリコ役の広瀬アリスさん。今回はラストで登場。彼女も新展開。

 

5位は伊能栞役の高橋一生さん。今回は登場しなかったものの、次回予告で登場した。その期待値で5位にランクイン。

6位はてんの妹・藤岡りん役の堀田真由さん。お婿さんの弥兵衛(中村凛太郎)を、てんに紹介した。

 

7位はてんの祖母・藤岡ハツ役の竹下景子さん。儀兵衛調略のきっかけとなる。

8位は亀井庄助役の内場勝則さんでした。藤吉とてんが手に入れる寄席・鶴亀亭の元席主です。

 

ハイライト・名場面(あらすじ含む)

今回の盛り上がりグラフです。SNSで盛り上がった時間帯の分析をしています。キャスト別の盛り上がりもグラフ化していますので、お気に入りのキャストの出演時間帯をおよそ把握できます。

キャスト別ハイライト名場面グラフ

以下、各盛り上がりポイント(★マークの時点)について説明します。

儀兵衛、あっさり調略される

★8分(盛り上がり度:64)

儀兵衛が、藤吉とてんに500円を貸すことを決定した場面。

 

藤吉とてんは、儀兵衛としず(鈴木保奈美)に500円貸してくれるよう依頼して一度は断られた。

ところがハツが途中から会話に割り込み、藤吉とてんの情熱を聞いて、「なんぞの足しにしておくれやす」とかんざしをプレゼント。

 

すると儀兵衛が折れて「しず、500円、用意せえ」と言った。けっこうあっさりと貸してくれたなぁ。

 

SNSでは、このあっさりとした儀兵衛の心変わりに、疑問が噴出したのであった。

この時点のSNSでの反応:

結局、娘に甘いなぁ〜
え?これで500円出すの!?
いやいや、意味がわからん

 

嫌な予感がするナレーション

★13分(盛り上がり度:72)

儀兵衛とてんが、父娘として縁側で会話。

儀兵衛はてんに「おまえは、わろてるか?」と聞き、てんは「はい。わろて生きてます」と返した。二人をみつめるしず。

 

ナレーション「この日、父と見た雪の華を、てんは生涯、忘れることはありませんでした

 

嫌な予感しかしない、このナレーション。

この時点のSNSでの反応:

儀兵衛さんもナレ死しそうな・・・
具合悪いの気づけ
今日のあかん泣く

 

儀兵衛は、体の調子が悪い。儀兵衛はそれを隠しててんと面会し、そしててんは父の異常に気付かぬまま、藤岡屋を去ったようだ。

 

リリコが東京へ

★15分(盛り上がり度:74。今回最高の盛り上がり)

ついに藤吉とてんは鶴亀亭を手に入れた。

そこにリリコが通りかかった。人力車の上から「ごきげんよう」と二人に声をかける。

 

リリコは「可愛らしい寄席やな。うち、こんな寄席出えへんで」と言い、「うちはなぁ、東京に行って一流の寄席に出て、一流の芸人になってみせるわ。ほな、せいぜい頑張ってな」と言い残し去っていった。

 

リリコ、いつかライバルになりそうな感じがする。

 

この時点のSNSでの反応:

リリコ強いwwww
リリコ たくましい
リリコさん、ラスボスの予感

 

以下の節では、あらすじ又はネタバレや、史実・原作に基づく解説などが含まれます。

その他あらすじ、ネタバレ等

次回予告には、栞や楓(岡本玲)が再び登場した。

来週の展開としては、まず寄席の開業があり、開業後の苦難が描かれる。

 

なお藤岡てんのモデルとなった吉本せいとその夫も、まずは借金して寄席経営を始めている。せいが主に資金面の調達や買収交渉を担当した。

 

来週は、大阪のお笑い界での派閥対立が描かれるはずだが、これも史実の通り。この対立の構図に乗る形で、寄席経営を拡大していくはずだ。

 

ここまであらすじ・ネタバレ・解説部分でした。

数値化された評価と感想

冒頭に掲載したのは、SNSのデータを基にした共起ネットワーク図です。感想の可視化・分析を目的に掲載しています。再掲します。

感想可視化ネットワーク図

遠藤憲一 泣く」「栞 来週出る」「お父さん 体調悪い」「儀兵衛 優しい 顔」「父 娘 甘い」「結局 実家 金 借りる」「りん 婿 幸せ」「リリコ 東京 行く」などのコメントが多く投稿された。

 

最後にSNSのデータを基にした評価を確認します。

評価グラフ

低いが、これまで度々あったような壊滅的な低さは免れている。

恋愛もつれの話とか、親子喧嘩とか、そういう安易で何度も見てきたような対立構図や困難はもうたくさん。やっと来週から面白そうな展開になる、という期待の現れだと思われる。

やっぱり、同じ困難や対立構図であっても、このドラマならではの困難や対立構図が描かれてほしいと思う。これまでは、どこかで見たような話の焼き直しで退屈だったという人も多かったと思う。

 

また、土曜日は平日とは視聴層がやや異なることも影響しているかもしれない。今日だけ観れば、感動できる展開だったかも。

次週は期待しましょう。

感想・評価わろてんか

Posted by tomo