『わろてんか』アサリ(前野朋哉)が風鳥亭から逃亡して「あさイチ」に出演。キース(大野拓朗)も-第40回

感想・評価わろてんか

感想可視化ネットワーク図

(記事内の各図・グラフの意味はこちら

NHK連続テレビ小説(朝ドラ)『わろてんか』第7週・第40回(2017年11月16日8時0分~)を視聴した感想・評価の記事です。

前回の記事はこちら

伊能栞が藤吉に協力して、久々によき回となったと思います。藤吉にはもうちょっとしっかりしてほしいけど。


この記事の目次

各キャストの影響度(言及数)

まず、SNSのデータを用いて主要キャストの言及数を比較します。これにより各キャストのドラマへの影響度分析をします。

役名キャスト言及数グラフ

1位は伊能栞役の高橋一生さん。藤吉のために一肌脱いだ。完璧なお人だと思っていたが、今回は違う面も見せた。

 

2位は北村藤吉役の松坂桃李さん。栞様とタメ口で話しているのがなんかムカついたけど、素直に助言を聞く姿勢はよし。

 

3位はアサリ役の前野朋哉さん。今回、逃亡する。

4位は藤岡てん役の葵わかなさん。

 

5位はキース役の大野拓朗さん。

 

6位は万丈目吉蔵役の藤井隆さん。後面という芸をしているが、今回は前面も披露した。

7位は喜楽亭文鳥役の笹野高史さん。伝統派の首領格。藤吉もあこがれの人。藤吉に貴重なアドバイスをする。

8位は藤吉の母・啄子(つえこ)役の鈴木京香さんでした。

 

ハイライト・名場面(あらすじ含む)

今回の盛り上がりグラフです。SNSで盛り上がった時間帯の分析をしています。キャスト別の盛り上がりもグラフ化していますので、お気に入りのキャストの出演時間帯をおよそ把握できます。

キャスト別ハイライト名場面グラフ

以下、各盛り上がりポイント(★マークの時点)について説明します。

 

悔しがる栞くん

★7分30秒(盛り上がり度:69)

栞は、伊能製薬のつてを使って、藤吉と伝統派の大看板・文鳥を引き合わせた。

藤吉は伝統派のメンバーに寄席に出てもらうようにと交渉を試みたが、文鳥には「まずは寄席の色を作るのが先。つてを使ってくるのは筋が違う」と言われてしまった。

 

その帰り道の栞と藤吉の会話。

栞は「あああああ、でも悔しいなぁ。甘いカレーの仕返しをしようと思ったんだが、文鳥さんの方が何枚も上手たっだ!!」と悔しがった。

 

その悔しがり方に、SNS上は沸き立った。

 

藤吉も、その悔しがり方を見て「栞くんは、もっと雲の上の人かと思っていた」とおどろいた。

 

甘いカレーとは、栞がまだ子供の頃、辛いもの好きだという文鳥から激辛カレーを食べさせられそうになったときのこと。栞は恐る恐るそのカレーを食べたが、食べてみると甘かった。実は文鳥は甘いものが好きだった、というオチ。

また、藤吉が「栞くん」と君付けで呼んだのも反響があった。

 

この時点のSNSでの反応:

悔しがる栞様に萌え
栞くん!いつの間にそんな仲に
栞さまのくやしがりかたがかわいい

 

吉蔵、まえめんを披露、精神崩壊

★12分(盛り上がり度:45)

アサリが風鳥亭から逃亡した。流行らない寄席でただ働きさせられるぐらいなら・・・ということだろう。

芸人が減った風鳥亭では、同じ芸人が繰り返し舞台に立つしかない。

 

吉蔵は後面という、頭の後ろにお面をつけて踊る芸をしていたが、それしかネタがないので繰り返し出てくると客に飽きられる。

そこで吉蔵はとっさに「まえめん」という芸を思いついた。頭の前に、つまり普通に顔にお面をつけて踊るという芸だが・・・!?

 

芸を終えた吉蔵は「なすとかぼちゃが地主に謝ってるんですわ! なすと地主が話してるんですわ! ボーン、ボーン、おてんちゃーん! なすとかぼちゃが・・・地主に・・・」と、ついに精神崩壊した。

(なす、かぼちゃ、地主はいずれも踊りをしているときの囃子の歌詞に出てくる登場人物)

 

この時点のSNSでの反応:

前面 めっちゃワロタ
壊れたwww
万丈目さんが不憫

 

 

アサリとキースがあさイチに出演

★15分30秒(盛り上がり度:82。今回最高の盛り上がり)

直後に放送された「あさイチ」の冒頭。ゲスト出演した前野朋哉さんがこう言った。

 

アサリです。おてんちゃん、風鳥亭を逃げてしまい、この度は大変すみませんでした

 

イノッチは「すみませんでした、じゃないよぉ」、有働アナは「ねえ、ひどーい」と言った。

 

前野さんは「とはいえですよ。アサリくんはアサリくんで生きていかなきゃいけなんです。逃げる事情もありますので」と反論。

するともうひとりのゲスト、キース役の大野拓朗さんが「ないない、なんにもない!」とツッコミをいれた。

 

そんな大野さんに、柳澤さんは「元々さあ、藤吉があんなに苦労する羽目になったのは、なんかへんてこりんなものを・・・(パーマ器事件のことである)。米屋閉めるときに、『米を買ってやろうか』って? どの面下げて!」と怒りをぶちまけた。

大野さんは「藤吉を助けようと思って」と弁解していた。

 

面白いあさイチの冒頭だった。

 

この時点のSNSでの反応:

アサリ、逃亡してあさイチにいたw
アサリの謝罪からスタート!?
キースもおるんかいww

 

以下の節では、あらすじ又はネタバレや、史実・原作に基づく解説などが含まれます。

その他あらすじ、ネタバレ等

てんは、家計を支えるため針仕事をしていたが、啄子はそれを辞めるようにと言った。

啄子はまた行商をやるつもり!? らしい。

 

啄子の思いとしては、とにかくてんには藤吉郎を支えてほしいということのようだ。そのためには針仕事をしている場合じゃないだろうと。

 

とはいえ、当の藤吉郎は何をやってるのだろうか。

寄席の運営や帳簿付けまでてんがやってるように見える。確か藤吉郎は番組作りを担当していたと思うが、それもまともにできていない。いっそ栞くんに経営してもらってはどうかと。

ここまであらすじ・ネタバレ・解説部分でした。

数値化された評価と感想

冒頭に掲載したのは、SNSのデータを基にした共起ネットワーク図です。感想の可視化・分析を目的に掲載しています。再掲します。

感想可視化ネットワーク図

キース 逃亡 あさイチ 謝罪」「栞 悔しい 可愛い 笑顔」「啄子 優しい」などの感想があった。

最後にSNSのデータを基にした評価を確認します。

評価グラフ

なんと! すごく久しぶりに(いつ以来だろうか)総合が平均値を超えた。

面白い」も平均値に近づいている。

 

今回が良かった理由としては、まず伊能栞の活躍だろう。そして彼や、文鳥師匠の言葉に素直に耳を傾ける藤吉。今回はイライラさせられる展開ではなかった。

さらに、万丈目吉蔵の破れかぶれの芸からの精神崩壊の展開も面白かったと思う。啄子もてんに協力する姿勢を見せた。

 

何より大きかったのは、アサリとキースがあさイチに出演したことだと思う。柳澤さんがキースへの不満をぶち撒けたのも面白かった。