『わろてんか』文鳥師匠(笹野高史)の落語すばらしい、釣りバカ夫婦漫才で来週予告など第42回の感想・評価

感想・評価わろてんか

感想可視化ネットワーク図

(記事内の各図・グラフの意味はこちら

NHK連続テレビ小説(朝ドラ)『わろてんか』第7週・第42回(2017年11月18日8時0分~)を視聴した感想・評価の記事です。

前回の記事はこちら

先に書きますが、今回はこのドラマ始まって以来の高評価となりました。

先週壊滅的低評価を連発していたのがウソのように・・・。考察はあとで詳しく書きますが、笹野高史さんの落語と、濱田岳さん・広瀬アリスさんの釣りバカ夫婦漫才の効果です。

 


この記事の目次

各キャストの影響度(言及数)

まず、SNSのデータを用いて主要キャストの言及数を比較します。これにより各キャストのドラマへの影響度分析をします。

役名キャスト言及数グラフ

1位は喜楽亭文鳥役の笹野高史さん。伝統派の大看板。ついに風鳥亭の高座へ。ネタは「時うどん」。藤吉が文鳥を口説いたときに好きだと言っていたネタ。文鳥師匠の落語すばらしかった。詳しくは後述する。

 

2位は武井風太役の濱田岳さん。次週予告に登場。まさかこんな使われ方をするとは。

3位は秦野リリコ役の広瀬アリスさん。こちらも次週予告に登場。二人で漫才のようにして次回予告をした。テレ東版の「釣りバカ」で共演している二人だ。今回最大の盛り上がりとなった。詳しくは後述する。

実際に二人で漫才を演じることはあるのだろうか。

 

4位は伊能栞役の高橋一生さん。またしても藤吉とてんに貴重なアドバイスを。寄席運営してほしい。

 

5位は藤吉の許嫁・杉田楓役の岡本玲さん。職業婦人となり記者として活躍中。将来は歌人を目指している。風鳥亭を取材。彼女の記事により風鳥亭は流行ることに。

 

6位は北村藤吉役の松坂桃李さん。今回は出番が少なかった。

7位は藤岡てん役の葵わかなさん。今回は出番が少なかった。簡単にいうと、てんと藤吉の出番が少ないと、このブログの(SNSデータによる)評価は高くなるのだ。

 

8位は寺ギン役の兵動大樹さん。大手の太夫元。今で言うと大手芸能プロのようなもんだと思う。

9位は亀井庄助役の内場勝則さん。風鳥亭の前身、鶴亀亭の元席主。風鳥亭の客入りを見て、下足番として雇ってほしいと申し出てきた。

 

ハイライト・名場面(あらすじ含む)

今回の盛り上がりグラフです。SNSで盛り上がった時間帯の分析をしています。キャスト別の盛り上がりもグラフ化していますので、お気に入りのキャストの出演時間帯をおよそ把握できます。

キャスト別ハイライト名場面グラフ

以下、各盛り上がりポイント(★マークの時点)について説明します。

 

文鳥(笹野高史)の時うどん、素晴らしい

★8分30秒(盛り上がり度:49)

喜楽亭文鳥が、風鳥亭の高座に上がり、オチを迎え、大盛況・大拍手を浴びるシーン。

時うどん」は、彼の十八番でもなければ大ネタでもない。藤吉の好みで選ばれた。

 

笹野高史さん、落語家でもないのにすごい良かった。さすが役者という感じ。素晴らしかった。SNS上でも彼を賞賛する書き込みが相次いだ。

この時点のSNSでの反応:

笹野さん上手いなぁ…さすが
面白かった〜!
さすがの名演技
笹野さん凄いな!
笹野さんの見事な芸と貫禄
文鳥師匠のファンになりました

 

楓はん、新聞記者に

★10分30秒(盛り上がり度:53)

楓とてんが久しぶりに対面するシーン。

楓は職業婦人になり、記者をしながら歌人を目指している。

 

楓「おっきい記事書くさかい、毎報新聞、楽しみにしててな

 

前回の記事(ネタバレの箇所)でも書いたが、このドラマのモデルとなっている吉本興業は、メディア戦略で他社を出し抜いた。ここに初期のメディア戦略が見える。

 

楓の「毎報新聞」、今後も出てくるかな。

 

この時点のSNSでの反応:

楓さん!素敵な記者になってた
楓さんかっこいい〜!
楓さん!夢を追ってるのね!

 

釣りバカ夫婦漫才で次週予告

★15分(盛り上がり度:137。今回最高の盛り上がり)

ナレーションで「さーて、来週のわろてんかはー?」と次週予告が始まった。サザエさん風だ。

 

風鳥亭の舞台に風太とリリコが手をたたきながら登場。「風太です」「リリコでーす」と漫才のように次週予告が始まった。前述のように「釣りバカ」コンビである。

 

二人が来週の展開を予告した後、最後はもう予告でもなんでもなくなって、釣り竿を持った濱田岳さんが「大阪に釣りに行こ。チヌが釣れんねん。チヌ釣りたい、ねえリリコさん! チヌ釣りたい!」とか言い出して、広瀬アリスさんがビンタでツッコんで終了。

 

釣りバカの夫婦、浜崎伝助とみち子であった・・・。

 

この時点のSNSでの反応:

完全に釣りバカwww
なんだこの予告wwww
この新釣りバカファンを全力で釣りに行くスタイルwww

 

以下の節では、あらすじ又はネタバレや、史実・原作に基づく解説などが含まれます。

その他あらすじ、ネタバレ等

文鳥師匠とその後の新聞記事のおかげで、風鳥亭は流行りだした。でもこれを続ける事が大事。良い芸人を出し続けなければならない。

 

栞の手引で、寺ギンが久しぶりにやってきた。

彼のような太夫元から、安定的に芸人を供給されれば心強い。

ただ、寺ギンからは取り分「7:3」という契約条件を突きつけられる。寺ギンが7、藤吉・てんが3。

 

この時点で両者の力の差は歴然なので、この契約条件は飲むしかない。

来週はこの契約条件が、風鳥亭の経営を苦しめていく・・・という展開になる。

ここまであらすじ・ネタバレ・解説部分でした。

数値化された評価と感想

冒頭に掲載したのは、SNSのデータを基にした共起ネットワーク図です。感想の可視化・分析を目的に掲載しています。再掲します。

感想可視化ネットワーク図

笹野高史 文鳥師匠 落語 上手い」「一番 面白い」「釣りバカ日誌 夫婦漫才 コンビ 濱田岳 広瀬アリス 風太 リリコ」などのコメントが多く投稿された。

 

最後にSNSのデータを基にした評価を確認します。

評価グラフ

ついに! 低迷期を脱したか! かなり高評価となっている。

 

しかし、盛り上がりグラフで示したように、この高評価は一時的なボーナスのようなものだ。つまり、今回は笹野高史さんの素晴らしい落語があり、次回予告で釣りバカ夫婦漫才があった。これらが評価を押し上げた要因であることは間違いない。

ストーリー本線が評価を得たわけでもなく、盛り上がりを見せたわけでもない。

 

風鳥亭と同じく、この評価を維持していくには工夫が必要だろう。今のところ、藤吉・てんの夫婦の出演シーンが多いと評価が下がる傾向にある。まずは彼らが変わった、というところを視聴者に見せなければ、と思う。

感想・評価わろてんか

Posted by tomo