『わろてんか』口をきかない藤吉とてん。通訳・亀井が優秀な意訳-第53回

感想・評価わろてんか

感想可視化ネットワーク図

(記事内の各図・グラフの意味はこちら

NHK連続テレビ小説(朝ドラ)『わろてんか』第9週・第53回(2017年12月1日8時0分~)を視聴した感想・評価の記事です。

今回は、藤吉が新しい寄席を手に入れてきたのですが、てんは堪忍袋の緒が切っぱなしで・・・という展開でした。


この記事の目次

各キャストの影響度(言及数)

まず、SNSのデータを用いて主要キャストの言及数を比較します。これにより各キャストのドラマへの影響度分析をします。

役名キャスト言及数グラフ

1位は北村藤吉役の松坂桃李さん。家族をかえりみず寄席探しに走る藤吉。

2位は武井風太役の濱田岳さん。寺ギンのもとで芸人のスカウトを担当しているようだ。

 

3位は藤岡てん役の葵わかなさん。堪忍袋の緒が切れっぱなしとなっている。

 

4位は秦野リリコ役の広瀬アリスさん。てんと藤吉の長男・隼也の世話をしている。本人は悪気はないのだが、これもてんと藤吉の対立要因のひとつとなってしまった。

5位は伊能栞役の高橋一生さん。最近は登場してもあのテーマ曲がかからないのが寂しい。

6位は亀井庄助役の内場勝則さん。口を利かなくなったてんと藤吉の伝令および通訳係となる。

 

7位は寺ギン役の兵動大樹さん。

同じく7位は女中・トキ役の徳永えりさんでした。

 

ハイライト・名場面(あらすじ含)

今回の盛り上がりグラフです。SNSで盛り上がった時間帯の分析をしています。キャスト別の盛り上がりもグラフ化していますので、お気に入りのキャストの出演時間帯をおよそ把握できます。

キャスト別ハイライト名場面グラフ

以下、各盛り上がりポイント(★マークの時点)について説明します。

風太、スカウトマンになる

★8分(盛り上がり度:42)

風太は、ある寄席で子供たちを大笑いさせている芸人に注目した。

これからは、女や子供が寄席で笑う時代。

そう考えた風太は、「子供らが腹抱えて笑う芸人を、もっと増やしましょ」と寺ギンに訴えた。

寺ギンは、「よっしゃ。子供が喜ぶ芸人見つけて、片っ端から買うてこい。お前も見る目ができたな」と言った。

 

この時点のSNSでの反応:

風太のほうが藤吉よりも見る目があるのでは
風太もがんばってるなぁ
風太の方が才能あるやない

 

あんたと私は写し鏡

★10分(盛り上がり度:53)

風太とリリコの会話。

風太は、藤岡屋を辞めるつもりで、分家の話もあるそうだが、迷っているという。

 

リリコ「分家いうことは嫁とらなあかんからな。それで迷ってるんか?

風太「

リリコ「てんちゃんのこと、子供の時分から好きやったからなあ

風太「アホか、何言うてんねん

リリコ「隠さんでええ。あんたと私は写し鏡や

この時点のSNSでの反応:

オマエラくっつけ
釣りバカカップルでくっついちゃえよ!
おや?フラグかな?

 

写し鏡・・・リリコも昔から藤吉のことが好きだった。

 

亀井の意訳

★13分30秒(盛り上がり度:72。今回最高の盛り上がり)

藤吉は新しい寄席を契約してきたが、てんは喜びもせず相変わらず藤吉に口をきかない。

亀井が間に立って通訳する。

 

藤吉「なんでや、なんで一緒に喜んでくれへんねん。そらたしかに、お前らはほっといたかもしれんけど

亀井「ほっといたんは申し訳なかった、言うてはりまっけど

てん「・・・」

藤吉「兜のことか。兜のことでまだ怒ってんのか?

亀井「兜のことはすまなんだ、言うてはります

てん「・・・」

藤吉「そんなことでいつまでも、ええかげんにせい

亀井「もうそろそろ許してほしいって

藤吉「黙っとれ!!

 

すばらしい意訳。超訳だ。

 

この時点のSNSでの反応:

亀井さんの意訳ww
亀さん優秀な通訳w
言葉足してあげてる。亀さん優しい

 

以下の節では、あらすじ又はネタバレや、史実・原作に基づく解説などが含まれます。

その他あらすじ、ネタバレ等

今回のラストでは、寺ギンが風太を伴って風鳥亭にやってきた。

ここでついに、風太が寺ギンのもとにいることが風鳥亭メンバーに明らかになる。

 

また、キースやトキが、てんと藤吉のために何かを思案しているような描写もあった。

次回でそれが明らかになると思われれる。

 

また、今回は藤吉が、栞の事務所に相談に行く場面もあった。

藤吉とてんの仲がこじれていると聞き、栞は何を思うのだろうか。

ここまであらすじ・ネタバレ・解説部分でした。

前回の記事はこちら

数値化された評価と感想

冒頭に掲載したのは、SNSのデータを基にした共起ネットワーク図です。感想の可視化・分析を目的に掲載しています。再掲します。

感想可視化ネットワーク図

最後にSNSのデータを基にした評価を確認します。

評価グラフ

面白い」の数値は平均に近いのだが、やはりまだネガティブな意見も多く総合的にはかなり低い。原因はやっぱり藤吉だろう。

今回もまた、藤吉はてんの気持ちを理解しようとしなかった。栞のところに相談に行っても、あまり反省がないように見えた。

 

最後の方にあった亀井の通訳は面白かった。あれで「面白い」の数値がかなり伸びたと思われる。