『わろてんか』ニセ団吾こと団真(北村有起哉)が現る。藤吉(松坂桃李)は珍しくまともな発言-第57回

感想・評価わろてんか

感想可視化ネットワーク図

(記事内の各図・グラフの意味はこちら

NHK連続テレビ小説(朝ドラ)『わろてんか』第10週・第57回(2017年12月6日8時0分~)を視聴した感想・評価の記事です。

今回は、ラストでニセ団吾が現れました。

また今回は、藤吉が珍しくまともなことを言ったと評判です。しかし「お前が言うな」という意見もあり、てんの反撃もあり、SNS上は大いに盛り上がりました。

 

この記事の目次

各キャストの影響度(言及数)

まず、SNSのデータを用いて主要キャストの言及数を比較します。これにより各キャストのドラマへの影響度分析をします。

役名キャスト言及数グラフ

1位は北村藤吉役の松坂桃李さん。今回、珍しくまともなことを言った。しかし自分のことを棚に上げている感があるので、ちょっと説得力がない。

2位はお夕役の中村ゆりさん。前回倒れていたところを、てんが助けた女性。今週、来週と重要な人物となる。

 

3位は月の井団吾役の波岡一喜さん。笑いの神に愛されたと言われるほどの天才芸人。破天荒。彼のモデルは桂春団治と思われる。前回の記事のネタバレ箇所も参照。

4位は藤岡てん役の葵わかなさん。

5位は月の井団真役の北村有起哉さん。お夕の夫である。この時点では何者かはわからない。知りたい方は前回の記事のネタバレ参照。

 

ハイライト・名場面(あらすじ含)

今回の盛り上がりグラフです。SNSで盛り上がった時間帯の分析をしています。キャスト別の盛り上がりもグラフ化していますので、お気に入りのキャストの出演時間帯をおよそ把握できます。

キャスト別ハイライト名場面グラフ

以下、各盛り上がりポイント(★マークの時点)について説明します。

藤吉、朝帰りする

★10分(盛り上がり度:42)

団吾師匠の宴に参加した藤吉。すこしでも専属交渉をしたかったが、団吾師匠に「遊びの席で仕事の話をするやつは、閻魔様の次に嫌いや」と言われてしまった。

結局、藤吉は宴に朝まで参加。朝帰りとなった。

 

てんは、朝帰りしてきた藤吉に、嫌味っぽく「お早うおかえりやすぅ」と言った。

 

この時点のSNSでの反応:

嫌味の1つも言いたくなるなw
ほんとに朝早い帰りかw
そりゃ怒るわ

 

第二回団体交渉

★13分(盛り上がり度:54。今回最高の盛り上がり)

吉蔵、キース、アサリ、岩さんの芸人4人が再び藤吉に団体交渉を挑んできた。

契約金や、出番を増やすことを要求している。

 

しかし藤吉は冷たく「それはのめんな」「出番は人気次第や。それともおもろい新ネタがあるんか?」「新しいこと何ひとつやらず、今の芸を磨く気概もない。文句言う前に、ちょっとは新しいことを考えて、団吾師匠より笑いとってみいや!」と言った。

 

てんはそんな藤吉に「いいかげんにしいや。みんな苦楽をともにした家族です」「あんさんがこの人らの願いを聞き入れん言わはるんやったら、うちも要求書を出させていただきます。妻の、息子の待遇改善を求めます!」と言った。

 

SNS上は、「藤吉が珍しくまともなことを言った」と言う意見と「お前が言うな」と言う意見に別れ、さらにおてんちゃんの反撃に沸いた。

この時点のSNSでの反応:

めずらしく藤吉がまっとうなこと言ってる
お前がそれを言うか藤吉…
おてんちゃんの反撃キタ━━━

 

ニセ団吾師匠が現る

★14分30秒(盛り上がり度:54)

団吾師匠が万々亭(一膳飯屋)にいるという情報が飛び込んできた。

藤吉やてんらは急いで万々亭に向かうが、そこにいたのは団吾ではなかった。

 

藤吉「ニセ団吾や・・・

 

ニセ団吾は飯を貪るように食べている。

 

その時、お夕が「あんた! 何してんの!!」と言った。ニセ団吾はお夕の旦那さんだった。

 

この時点のSNSでの反応:

北村有起哉キタ━━━━
ニセ団子、誰やww
あれ?団子師匠の偽物?本物?あっちが偽物?え?

 

ここからは、あらすじ又はネタバレが含まれる部分。下記のボタンで飛ばすこともできます。すでに視聴した方やネタバレ気にしない方はぜひお付き合い下さい!

その他あらすじ、ネタバレ等

団吾師匠(波岡一喜)、ニセ団吾こと団真(北村有起哉)、お夕(中村ゆり)の関係は、前回の記事のネタバレに書いたので気になる方は御覧下さい。

 

簡単に言えば、お夕とニセ団吾が夫婦、団吾とニセ団吾が兄弟弟子(ニセが兄)、二人の師匠がお夕の父(先代団吾)という関係。

 

団吾のモデルだと思われる桂春団治と、このドラマのモデルとなっている吉本興業の関係に関しては、前々回の記事のネタバレ箇所に書いたので参考に。

 

今回起こった出来事として、団吾師匠を手に入れようとする藤吉に対して、寺ギンが釘を刺す場面があった。寺ギンは太夫元(芸能プロダクションのようなもの)であり、風鳥亭が芸人を専属にするということは、競合関係となるからだ。

ここまであらすじ・ネタバレが含まれる部分でした。

前回の記事はこちら

数値化された評価と感想

冒頭に掲載したのは、SNSのデータを基にした共起ネットワーク図です。感想の可視化・分析を目的に掲載しています。再掲します。

感想可視化ネットワーク図

最後にSNSのデータを基にした評価を確認します。

評価グラフ

低いが、これでも評価は回復している。

藤吉に対する批判(お前が言うな、など)はあるものの、他は概ね良かったのではないかと思う。

団吾とニセ団吾をめぐる謎、それにお夕という有能な新キャラも出てきて、新しいことが起きそうでやっとワクワク感がある展開となった。正直、藤吉とてんを見ているよりほかのキャラクターの活躍を見ているほうが心が穏やかになる。

お夕はおそらく不幸なキャラなのだろうけど、もっと見ていたい気がする。