『わろてんか』ニセ団吾(北村有起哉)の「崇徳院」にナレーション解説が入って邪魔だった第58回

感想・評価わろてんか

感想可視化ネットワーク図

(記事内の各図・グラフの意味はこちら

NHK連続テレビ小説(朝ドラ)『わろてんか』第10週・第58回(2017年12月7日8時0分~)を視聴した感想・評価の記事です。

今回もニセ団吾をめぐる話。ちょっと面白くなってきた。

このドラマ、落語やネタのシーンがあって、それを楽しみにしている視聴者も多いと思いますが、今回は噺の途中にナレーションが入ってしまって、視聴者からブーイングが・・・。

 

この記事の目次

各キャストの影響度(言及数)

まず、SNSのデータを用いて主要キャストの言及数を比較します。これにより各キャストのドラマへの影響度分析をします。

役名キャスト言及数グラフ

1位は北村藤吉役の松坂桃李さん。相変わらずネガティブなコメントの割合が多い。最近のまともなこと言う路線は、以前のアホクズ路線よりはポジティブに評価されているようだが。

 

2位は月の井団吾役の波岡一喜さん。笑いの神に愛されていると言われるほどの芸人だが、破天荒すぎて借金取りに追われる生活となっているようだ。

3位は藤岡てん役の葵わかなさん。

4位はお夕役の中村ゆりさん。てんが助けた女性。団真の妻である。

 

5位は月の井団真役の北村有起哉さん。ニセ団吾である。

 

6位は伊能栞役の高橋一生さん。藤吉とリリコに、活動写真事業について熱心に語った。

7位は秦野リリコ役の広瀬アリスさん。栞から、活動写真に出演してみないかと依頼を受ける。これまでは歌舞伎の女形が女性役を演じていたが、これからは本当の女性が演じる時代だとのこと。

 

ハイライト・名場面(あらすじ含)

今回の盛り上がりグラフです。SNSで盛り上がった時間帯の分析をしています。キャスト別の盛り上がりもグラフ化していますので、お気に入りのキャストの出演時間帯をおよそ把握できます。

キャスト別ハイライト名場面グラフ

以下、各盛り上がりポイント(★マークの時点)について説明します。

第三回団体交渉が決裂

★9分(盛り上がり度:57)

てんも芸人側に加わり、藤吉と対峙して第三回団体交渉が行われたが、またしても決裂。

藤吉は、芸人たちやてんの要求にもゼロ回答。

 

キース、吉蔵、アサリ、岩さんはストライキを決行することを宣言。風鳥亭を出ていった。

 

藤吉はてんに「お前まで調子に乗るからや」と言った。てんは苦々しい顔をした。

 

この時点のSNSでの反応:

調子乗ってるのはお前だ藤吉
藤吉ムカつくーーー
藤吉憎たらしすぎて松坂桃李が嫌いになりそう

 

崇徳院にナレーション解説

★13分(盛り上がり度:61)

開店前の風鳥亭で、ニセ団吾がネタをすることになった。藤吉にネタを見せ、風鳥亭に出演できるか判断してもらうため。

ニセ団吾は「崇徳院」という噺を演った。

しかしニセ団吾の噺の途中で、小野文惠アナのナレーションで解説が入った。時間の関係上仕方ないとはいえ、SNSではナレーションなしで聴きたかったという意見が多数あった。

この時点のSNSでの反応:

崇徳院!ナレ邪魔w
ナレーションいらないから
解説は!入れなくていいから!崇徳院聞かせて!

 

団吾とニセ団吾

★15分(盛り上がり度:82。今回最高の盛り上がり)

ニセ団吾の噺の途中で、風鳥亭に本物の団吾が飛び込んできた。

借金取りに追われていたのだと思われる。

 

団吾は、ニセ団吾に冷たい目線を送り、微笑み「久しぶりでんな。これは何の余興や」と言った。

ニセ団吾は逃亡。

 

団吾はお夕に「あんな男、見限ったほうがええで、お夕」と言った。

 

この時点のSNSでの反応:

過去に何かあった3人……?
うわー!!三角関係!!
ようやく面白げな一悶着が始まるか

 

団吾、ニセ団吾、お夕の関係は、前々回の記事のネタバレの箇所をご覧ください。

 

ここからは、あらすじ又はネタバレが含まれる部分。下記のボタンで飛ばすこともできます。すでに視聴した方やネタバレ気にしない方はぜひお付き合い下さい!

その他あらすじ、ネタバレ等

お夕は、団吾より自分の旦那であるニセ団吾こと団真のほうが、落語の才能があると信じている。

一方で団真は、どこか芸人としての道を諦めたような、なげやりな感がある。

 

なお今回、「崇徳院」の途中でナレーションが入り、さらに団吾の乱入で中断されてしまったが、今週もう一度ニセ団吾の「崇徳院」を観る機会がありそうだ。

 

第42回の文鳥師匠こと笹野高史さんの「時うどん」も素晴らしかった。

北村有起哉さんがどんな落語をするのか楽しみにしている視聴者も多かったはずだ。

次回はどこまでやってくれるのだろうか。

ここまであらすじ・ネタバレが含まれる部分でした。

前回の記事はこちら

数値化された評価と感想

冒頭に掲載したのは、SNSのデータを基にした共起ネットワーク図です。感想の可視化・分析を目的に掲載しています。再掲します。

感想可視化ネットワーク図

最後にSNSのデータを基にした評価を確認します。

評価グラフ

低いがこれでもかなり回復してきている。

なにせ「期待できる」が高い。今回のラストのような展開で、今後面白くなっていくのではないかという期待の現れだと思う。

一方、やはり藤吉はクズ路線を邁進しているし、てんも藤吉を怒りきれていないのでもモヤモヤ感はあると思う。

てん・藤吉夫婦ではなく、団真・お夕夫婦に団吾を加えた関係を中心に観ていたい気がする。