『わろてんか』藤吉に休みを言い渡されたてん。藤吉の立場を代弁するリリコ-第61回

感想・評価わろてんか

感想可視化ネットワーク図

(記事内の各図・グラフの意味はこちら

NHK連続テレビ小説(朝ドラ)『わろてんか』第11週・第61回(2017年12月11日8時0分~)を視聴した感想・評価の記事です。

今回もまだ暗い展開が続いています。芸人たちはストライキするし、藤吉とてんは冷戦状態だし。


この記事の目次

各キャストの影響度(言及数)

まず、SNSのデータを用いて主要キャストの言及数を比較します。これにより各キャストのドラマへの影響度分析をします。

役名キャスト言及数グラフ

1位は北村藤吉役の松坂桃李さん。てんに、子育てに専念するように言い渡した。事実上のクビ!? しかしてんなき風鳥亭はうまく回っていないようだった。

2位は藤岡てん役の葵わかなさん。「うちもストライキです」とのことで、風鳥亭に勤務せず。

 

3位は秦野リリコ役の広瀬アリスさん。ラストに登場。藤吉の肩を持つ発言だけど、妙に説得力がある。

4位は女中・トキ役の徳永えりさん。藤吉・てんの伝言ゲームに付き合わされる。

 

5位は月の井団真役の北村有起哉さん。夕に別れを告げられるが、逆にそれでよかったと言う。

6位はお夕役の中村ゆりさん。団真と別れた旨の手紙をてんによこした。

 

7位は亀井庄助役の内場勝則さん。こちらも藤吉・てんの伝言ゲームに付き合わされた。

 

ハイライト・名場面(あらすじ含)

今回の盛り上がりグラフです。SNSで盛り上がった時間帯の分析をしています。キャスト別の盛り上がりもグラフ化していますので、お気に入りのキャストの出演時間帯をおよそ把握できます。

キャスト別ハイライト名場面グラフ

以下、各盛り上がりポイント(★マークの時点)について説明します。

伝言ゲーム再び

★4分(盛り上がり度:38)

藤吉とてんは直接口をきかず、再び伝言ゲーム状態になった。しかも今回は、トキと亀井2人を挟んだ高度な伝言ゲームだった。第53回以来である。

トキと亀井が意訳をするものだから混乱。

この時点のSNSでの反応:

伝言ゲームwww
伝言ゲームが正確に伝わらないw
意訳しまくる伝言係ww

 

更にこの後は、藤吉とてんの表情をくみとった、亀井とトキが会話するというゲームに発展した。

 

藤吉、てんに休みを与える

★8分30秒(盛り上がり度:44。今回最高の盛り上がり)

藤吉がてんに「しばらく仕事を休んだらどうや」と言った。

てんは反発するが、藤吉は「そろそろ子育てに専念してもらいたい。お前の仕事は俺が代わりにするから、安心して安め」と。

 

団吾の件をめぐっててんと藤吉は対立していた。てんにしてみれば、この対立の結果が藤吉の言葉になったと受け取った。

てんは「わかりました。どうぞお好きなようにしておくれやす。うちはもう口出ししまへん」と言って風鳥亭を去った。

 

この時点のSNSでの反応:

藤吉のどこまでも身勝手な言い分
休んでいいのはお前だ
藤吉は本当に人の気持ちがわからん奴だな

 

リリコが藤吉の立場を代弁

★15分(盛り上がり度:40)

リリコがてんのもとを訪ねた場面。てんは藤吉と対立したことを説明。

するとリリコは、てんに「あんた何もわかっとらんなぁ。花形の売れっ子がいてこそ、興行全体が活気づくんや」と言った。

 

そして「団吾師匠の様な人が他の芸人の底上げもしてくれるんや。そのために、1万でも2万でも払うっちゅう藤吉の考えは、なんも間違うてないわ。あんたが女やから仕事に口出しするな言われたんやない。結局、まだ芸のことも芸人のこともようわかってへん。せやからや」とキツイ言葉を言った。

 

SNSではこのくだりをめぐっていろんな意見が投稿された。リリコの言ってることは正しいが、本来は藤吉がそういうふうにてんを説得すべきなのだ、という意見もあった。藤吉は直感で動いているのかもしれないが、説明されないと周りはついてこない・・・。

この時点のSNSでの反応:

リリコ、ええこと言った!
リリコの言うことはわかるけど、藤吉はそこまでの技量がないのよ
ほんとにそこまで藤吉が解ってると思えないけどな

 

以下の節では、あらすじ又はネタバレや、史実・原作に基づく解説などが含まれます。

その他あらすじ、ネタバレ等

ここまであらすじ・ネタバレ・解説部分でした。

今回は、お夕と団真が別れたくだりもあった。

てんの元にお夕から手紙が届き、団真(北村有起哉)と別れたと綴られていた。

 

団真は、自分を応援するお夕を逆恨みしており、別れられてさっぱりした、という表情だった。本心かどうかはわからないが・・・。

 

一方、ストライキを続ける芸人たちのなかから、岩さん(岡大介)が脱落して寄席に出たのではないか、というくだりもあった。

岩さんの行動に、キース、アサリ、吉蔵は反発していた。

 

てんは、おなじストライキ仲間でありながらも、彼らの行動とはすこし距離があるようにも見えた。

前回の記事はこちら

数値化された評価と感想

冒頭に掲載したのは、SNSのデータを基にした共起ネットワーク図です。感想の可視化・分析を目的に掲載しています。再掲します。

感想可視化ネットワーク図

最後にSNSのデータを基にした評価を確認します。

評価グラフ

破滅的な低さとなっている。

やっぱり藤吉とてんの度重なる対立や、それを引き起こす藤吉の行動が解せないという視聴者が多いようだ。

 

夫婦で協力して困難を乗り越えて店を大きくしていく、というストーリーが気持ちいいと思うのだが、これまでは夫婦の対立を乗り越えていくという内向きのストーリーになってしまっているのではないかと思う。

 

最後にリリコが登場し、藤吉の立場を代弁するが、藤吉がそこまで考えていたというフシも見えないことから、唐突な感じがあった。

ところで伊能栞役の高橋一生さんはお誕生日(12月9日)おめでとうございました。

 

彼の活動写真事業も朝ドラ「とってんか」で観てみたい。

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Posted by tomo